寝ぼけても吸水力重視。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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冬場の方が夏よりも寝汗をかきます。特に宿泊先や長い時間の移動中に眠っていると、目覚めたら「スカートやスパッツがヒヤッとする…」という事態も少なくありません。宿泊していればなんとか対応できるのですが、移動中の車内や機内で数時間眠りこけてしまい、「はっ」と気づいたら背中のあたりが冷たいというのは困ります。こういうことも予測して着替えを持って行き、機内のお手洗いやサービスエリアでせっせと着替えていると、周囲のスタッフさんたちからも不思議な目で見られたりします。いきなりの衣装チェンジをしているわけですから当然と言えば当然ですが。

そんなわけで、読者の皆様もどこかの道中に「汗拭きシートと着替えを持ってそそくさとお色直しに行く謎の人」がいても、きっとこのようなのっぴきならぬ事情があるのでどうか不審がらないでいただけたら幸いです。漏らしてなどいないのです。

ちなみにホテルに宿泊した日、空調と体が揉め事を起こしてひどい寝汗をかいたことがあります。しかしひどく疲れていた私は、着替えるのも面倒だったのでしょう。眠気と折り合いをつけながら、何とか対処して再び眠りについたようです(記憶なし)。朝起きると、ベベッド下にパジャマを脱ぎ捨て、パンツ一枚にバスマットを巻き付けた30代半ばの女が鏡に写っておりました。
…せめてバスタオルを巻いてほしかったところです。