近所を歩いていると、軒先やお庭で家庭菜園をされているお宅をよく見かけます。夏場はゴーヤやミニトマトが太陽の光を浴びてそだっていましたが、寒くなってきた最近でも、金柑や鷹の爪が色鮮やかに実っているようです。
湿度や大気の不安定さがカビを引き起こしやすい東京で柿を吊るしているお宅は今のところ見かけませんが、自家製の魚の干物作成中の様子は見かけます。魚の美味しそうな香りが、猫だけではなく私のような人間も誘き寄せそうです。気候は冬の訪れを感じますが、わずかな太陽の光や乾いた空気を現在も引き継がれる「旨いもの」に変えてきた先人の知恵には感謝しなくてはなりません。
我が家は集合住宅ですが、「～栽培キット」あたりから始めてみようかしら…。