光の差す先よりも。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

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外出時に小雨が降ってきた場合、「どれくらい降っているんだろう」と思い、傘をさすよりそっちが気になってしまうことがあります。そんな時は道行く車のヘッドライトや街灯の明かりをじっと眺めると、光の中に細かい雨が降っている様子がハッキリ分かります。その昔理科の授業で「光の道筋をより鮮明に見るにはどうするか?」という問題を目にしたことがないでしょうか。水の入った霧吹きをシューってすると光がどこに向かっているのかがちゃんと見えるようになり、実験した際に「おー」と感心した記憶があります。霧吹きをシューしている間にしか光が見えないから、ずっとシューシュー吹き付けていたっけ…

大人になった今はそれと逆の現象(降る雨を固定された光で見る)を見て、「おー」ってなっているので、もしかするとあまり成長していないんじゃ…とも思いますが。

小雨降る夕方や夜が嫌いではないのは、そんな理由かもしれません。自然に降っているものだから、光の筋を見たくて霧吹きをかけすぎて床を水浸しに…なんてこともないですしね。暗室での実験のあと、拭き掃除が結構大変だったなぁ…