太陽と夜を見つめて。 | 壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

壇蜜オフィシャルブログ「黒髪の白拍子。」Powered by Ameba

「敏感肌」という言葉があります。敏感肌専用のクリームや化粧水など、様々な専用商品を見かけるのですが…、そもそも「敏感じゃない肌」って存在するのかしら…とも思ってしまいます。ヒネクレモノでしょうか。大概の肌が紫外線に弱く、外部の摩擦で傷つき、乾燥と皮脂過多を繰り返しているなぁと考えてしまうのです。周囲に「なーんも肌のトラブルないでという方がいないのも、こんな考えを起こす原因かもしれませんが…。

しかし、特定の繊維でかぶれたり、日差しで異常な赤みが出てしまったりする「過剰反応」は人それぞれ程度が違うようです(私はゆっくり黒く日焼けするタイプ、母は赤くなるタイプ)。そんな「過剰にリアクションしちゃう肌」を持つ人ならば少数に絞られますので、その方々が敏感肌の代表格というなら納得できます。

その昔、異国のドキュメント番組で日光に当たると中毒症状のような生命の危機に関わる症状が出てしまうため、夜にしか外を出歩けない人の暮らしを拝見したことがあります。夜でも紫外線の残党に照らされないようにケープやカッパを着て外に出る姿が印象的でした。ご本人が現状を暗くとらえていないのが、視聴する上での救いにまりましたが…。太陽と人間の関係も皆良好という訳ではないなと考えさせられたのでした。