画家の雑記帳 -6ページ目

個展記念フォト集


個展での記念写真は、
(一般の方は顔出しNGの方も多いので)おもに
紹介もかねつつ、作家仲間さんとの記念ショット
を撮らせていただきました。

全国各地より、たくさんの方にお越しいただき
心を感謝申し上げます。。



さて、、これから撤収します。。。
これからも、たゆむことなく制作にはげみ
個展・グループ展等にて作品発表してゆきます、
今後とも宜しくお願いします。。
小原聖史




大変ありがとうございました。


私、小原聖史の個展、本日終了いたしました。。
年始の寒い時期、各地よりお越しいただき
ありがとうございました。
8日間で100名を超える方々にお越しいただきました。
おかげさまで、作品もたくさん、全国各地に嫁いで
いくことになりました。なかには海外へいく作品も。。
本当に多くの方に見守られ支えられての個展となりました、
この場を借りて心より御礼申し上げます。。

最終日は、あいにく雪のため、数名これなくなった方も
おり、半日つぶれてしまった感じですが^^;、
(そして明日片付ける予定なのですが)オープンの12時から
午後3時まではそのまま展示しておきますので、
もしよろしければお越しくだされば観ることができます。。




(画像作品は、年始に描いた最新作。。
このたび兵庫のご家庭にお迎えいただけることに。。)

描けなかった時期を超えて。。。


さっきアップした記事で、誰しも5年、10年、15年と
たゆみなく描き続けれるわけでない、、と書いたけど、
そういえば、自分の場合、画家をめざして2~3年目の頃
だったか、半年以上まったく描けない時期というものがあった。
絵画の世界にどっぷりハマり、やる気満々だったのだけど、
ある時、絵のためだけにパリにゆき、ルーブルやオルセー、
ポンピドーといろんな美術館巡りをした。。そして、
もう古典画でも、抽象画でも、空想画でも、ともかく
どんな分野においても、どの巨匠達にも、その足下にも及ばない
とガックリきた。。せっかく美術に燃えて観に行ったのに(笑)。
まぁ、35歳から絵をはじめて、たかだか1~2年で、
名だたる世界の巨匠の絵に圧倒されて当たり前なんですけどね(笑)。
でも当時は、今頃、自分などが絵を描きだしたところで・・と
すごく凹んだのであった。。普通に絵を鑑賞してる時代と違って、
自分が創作しはじめてから改めてみると、やはりいろいろ思うこと
が多く。。。まぁ、それでも、美術は好きだったので、
その後の「描いてない時期」もひたすら毎月のように美術画集買ったり
はしてたのだけど。。
さて、「なんのために描くのだろう」。これは大事な要素だった。
画家の人の記事の中には、絵なんて、売れなくてもいい、好きな
ものを書けばいいのだ的な記事もよく見たのだけど、自分は
そうは思わなかった。。むしろそういうのは不遜だと思っていた。
プロとしての絵描きを目指すならなおさらのことと。。。
画家を目指した最初から自分はそう思っていた。。たんに趣味なら
別に構わないのだけど、「画家」と名乗る以上においては・・と。
もちろん、単純に商売的なものでないことは重々承知している。
そして単に売れればいいってわけでもない。。
けれど、例えば調理師めざす人だって、自己満足な味だけでは
ダメなはずで、多くの人の舌を唸らせなくてはやってもいけないし、
繁盛していくこともなく、、場合によっては店が潰れるという
そんな厳しさがあるわけで。。なので、ただ自分の満足いくように
描きゃいいのだってだけでは、それなら別に趣味的日曜画家でいいわけ
だし、高いお金払って、わざわざレンタルギャラリーなどの会場借りて
展示することもないだろう・・と、そんな風に思ってた。。
なにより、どうせやるなら、それなりの厳しさをあえて自分に課して
「画家」という世界に臨んでいきたかった。。
そんな気持ちで、歴史に残った世界のさまざまな巨匠の絵を
眺めてると、、ただただ敗北感だったのだ(笑)。
もちろん、それらの画家のなかにも、生きてるときは、
まったく売れない画家もいたのだけど(笑)、でもそれはそれと
して、、なんというか、命削ってやってきた画家たちに比べ、
なんとも自分は未熟なことかと。。。
でも、絵に対する情熱は褪せることなく、、やはり、なんと
してでも、自分も一生をかけて、画家としての自分の世界を
確立するぞ、という気持ちに立ち戻った。。半年以上かかったけど。。
そこからさらに6~7年はひたすら絵を描き続けた。。
どんな趣味もすぐやめてた飽き症な自分が。。そして、
作品も溜まり、で、やっと8年くらい前、自分で画廊を持つに至り
(現在のドラード)、そこから自己の作品発表活動もはじめた。。
運良く、自分の画廊の初個展で、たまたまあるコレクターの方の
目に止まり、(最初はかなり安い値段設定をしてたこともあり)、
完売もして、いいスタートが切れたわけだけど。。
そしてこれまでの15年間で、300を超える作品を描き、
現在、200作品ほどはいろんな方々の元に
作品を迎えてもいただいている。。
人生は、どんなことをしても、多少の波もあれば、様々な
障害、あるいは自己との葛藤などといろいろあるけど、
それを乗り越えて突き進めば、きっと道は切り開かれてゆく
もんだなと、これまでを振り返って、そんな風な感慨を抱いてる。。
あぁ、ちょっと書くつもりが、、また長々と語ってしまった。。
いろいろ抱えてる人も、時に敗北感のような時期があったとしても、
自己の壁を乗り越えて、一歩一歩、進んでいってもらいたいな~
と思います。。なんかつい偉そうこと言ってるかもだけど、、
(余計なことも書いちゃったかもだけど)これからも
ともどもに頑張っていきましょう^^




いろんな作家がいて、そしてふと思うこと。

これから、またブログもいろいろ発信して
ゆきたいと思います。今後とも宜しくお願いします。


何百と交流ある作家さんがいると、それぞれの作家さんに
それぞれの人生模様があって、誰しもが、5年、10年、15年
・・とたゆみなく描き続けれるわけではない。
ある方は、闘病してたり・・ある方は、昼間の仕事が大変な
時だったり・・ある方は介護とか家庭のことだったり、
ある方は、離婚等のドタバタがあったり・・・、
いろんな事情があったりするもの。。
その他、スランプや、はたまた経済的な都合の場合も
あったりするだろう。。
身近な友達でもない限りは、急にこれまで交流のあった作家の
誰かが絵を描くなくなっても、そして活動しなくなっても、
なんらこちらからは言わないことも多い。。
気にはとめても、なにかいろいろあるのでしょう・・・と、
こちらからは特にアクションおこさないそんな感じで
自分はこれまでやってきている。。
(ある意味、冷たいかもしれないけど、来るもの拒まず、
去る者追わずみたいな・・。。)
で、ある日、長らく交流が途絶えてた方から、また再出発したい
ので、またドラードさんでお世話になっていいですか、
なんて言われると、とても嬉しいものである。。

また創作活動やりたいけど、なんだか疎遠になっちゃったしなぁ・・
なんていう人、遠慮なく相談ください。。
一時期、ときには数年とかしてなくても、人それぞれに
それぞれのいろんな事情があることくらいは、十分
わかっておりますので、お気軽に。。。

アートブック紹介(4)



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池田満寿夫・横尾忠則(対談集)
鴨居玲(評伝)
杉本博司(エッセイ)
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http://doradogallery.main.jp/

アート古書紹介(2)&(3)





エゴンシーレ/ジュゼッペ・アルチンボルド(洋書)
/ジャン・モヌレ






奈良美智(画文集)/有田泰而(画集)/横尾忠則(画文集)


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http://doradogallery.main.jp/
open 12~20時 水曜・木曜定休

バロックは本年からアートブックス専門店となります♪


本年からアートショップ「バロック」は
アートブックス「バロック」に変更しました。
アート専門の新刊&古書のお店となります。
すでに本の販売もしてますが、アートブックスとしての
正式オープンは2月に予定しております。
(現在、続々仕入れ入荷中です。。)
本日の新たな入荷は画像の6冊。。
藤田嗣治/ピカソ&マチス(洋書画集)/ヘンリームーア/
ジョージアオキーフ/福井爽人/キットウィリアムズ(絵本)




http://doradogallery.main.jp/

月刊アートワークス1月号、発刊しました。


(ご案内)月刊アートワークスの
2016年1月号、発行しました。
一年ぶりとなるvol.14は、
「一冊まるごと・小原聖史」の第2弾となります。
A4サイズ・30ページオールカラーで、すべて、
Part1の時とは違う作品を掲載しています♪
本日より予約開始します。また、10日からの
個展会場でも店舗販売開始します。
<<限定100部のみになります。>>
(前回もおかげさまで2週間程度で売り切れとなりました、
ぜひご興味のある方はよろしくお願いします^^)
通販の申し込み先はbaroque@oldtimes.jpまで。
価格・1冊1000円/送料200円となります。






新年あけましておめでとうございます。


<第7回>小さな絵の大博覧会、募集開始いたします!

現在、日常のさまざまな記事をFBのみでアップしており、
ブログをほぼ休止状態でご無沙汰しており申し訳ありません。
2016は、スタイルや方向性を決めてブログのほうも
案内だけでなく^^;、いろいろアップしたいと考えております。
今後とも宜しくお願いします。
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<<2016小さな絵の大博覧会・募集要項>>

<日時>
2016年2月28日(日)~3月6日(日) 
12時~20時 /最終日のみ19時まで。※水曜定休

<展示作品>
絵画、写真、立体を問いません。
作風も自由テーマで構いません。
新作・旧作を問いません。

<規定サイズ>
◉平面 紙・板・キャンバス問わず、額装込みで、各辺30cm以内。
(額なしでの場合も各辺30cm以内)

◉立体 台に展示します。
30W×30D×30H(cm)内に
収まる作品でお願いします。


<<参加料金>>~7日間~
(一般)
 1作品  6000円
 2作品 10000円
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(ドラード会員割引)※1年以内に更新(10000円)されている方のみ。
※どちらの料金も1000円引き
1作品・5000円/2作品9000円
※会員更新されていない方もお申し込みと同時に
更新されると、会員割引適用の参加料となります。

※販売コミッション30%(税込み)
非売品の展示は不可となっています。
※在廊は不要です。画廊スタッフが販売対応させていただきます。


◉応募方法
画廊のメールアドレス
dorado@oldtimes.jp
まで、「小さな絵の大博覧会・参加希望」
と題してメールをお願いします。

メール記載事項
 ◉作家名(本名と異なる場合は本名も記載)
 ◉ご住所
 ◉電話番号(携帯可)
 ◉出展希望内容
 (1作品or2作品/平面or立体)

<参加決定後の参加費期日>
お申し込み先着順で仮エントリーします。
お申し込み後、2週間以内に参加費を
お振込いただき、正式エントリーとなります。
(ドラードギャラリー店頭にての現金やカードなどによる支払いも可。)

(作品の納付に関して)
ギャラリーに直接、作品をお持ちにこられる方は、2月21日より
2月25日までの12時~20時の間に、いつでもお持ちいただいて
けっこうです。。
宅配で送られる方は、2月26日(12時~2時)到着の
日時指定・元払いにてお送りください。※返送希望の方は、
着払いにて会期終了後にお送りします。

●展示作業は、ギャラリー側でレイアウトして展示しますので、
直接搬入は今回ありません。

(その他)
◉毎年恒例のギャラリー賞ほかその他の受賞枠を設けます。
また参加者の中から、7月に一週間開催予定(日程未定)の
<<厳選30作家・新作展>>に7名、無料招待します。
お電話でのお問い合わせは
6809-3808(12時~20時)になります。
初参加も、非会員の方も大歓迎です。
作風も自由&幅広いジャンル構成で、楽しい展示にしたいと思います。
ぜひ、お気軽にご応募ください。