梅雨と梅酒 | 仕遊のブログ

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独立・起業して20年
悪戦苦闘している日常を綴ります


6月も中旬になり、天気予報だと関東も来週には梅雨に入る見通し。

「梅雨」の語源は、中国でちょうど梅の実が熟す頃に降る雨なので「梅雨」と呼んでいたのが日本へ伝わったという。
そして先日、カミさんがスーパーで青梅を買ってきて「これはあなたの分です」と1kg入りの青梅を2袋差し出された。
「普段、何もしないのだからこれで梅酒でも作れ」という強烈な圧を感じながら受け取る。

聞くとカミさん自身は「梅酢」を作るらしい。


もう何年も前の話になるが、いたずら半分で梅酒を作ったことがある。
自身で漬けておきながらすっかり忘れてしまい、1年以上経ってから思い出し慌てて開けて見たら、これがとてもいい塩梅の出来で感動した思い出がある。
梅酒は当然梅だけでは作れず、保存瓶、焼酎(ホワイトリカー)、氷砂糖が必要だが、渡されたのは青梅のみ。
「毎週休日は一人でホームセンターをぶらついているのだから、アイテムくらいは自分で買ってこい」ということだろうが、このまま黙ってカミさんの言うことを聞くのも悔しいので、「ならば是非ご一緒に」と連れ出した。

帰宅後、早速梅酒作りに着手…と言っても水洗いした青梅の水分を拭き取り、瓶の中へ青梅と氷砂糖を交互に入れて焼酎(ホワイトリカー)を注ぐだけの至って簡単作業。
ひとつ気をつけなければいけないが梅の実のヘタの部分で、袋から取り出した青梅のヘタが綺麗に取れてると思いきや、実はカスみたいのが残っていてこれを竹串か爪楊枝で取らないと数ヶ月後に出来上がった梅酒を飲む時、カスがゴミのように混ざってよろしくない。
前回これだけは失敗したので今回は丁寧に取り除いた。

 


そして出来上がった梅酒(になる予定)2瓶をキッチン床下の収納庫に入れて完了。
3ヶ月後くらいから飲めるそうだが、もう少し熟させ年末まで我慢しようと思う。
確か数年前も同じ様なことを言ってたのに、気がつけば1年以上が経過していた。
きっとまた漬けたことなんてすっかり忘れて来年の今頃「あー!」とか言ってるんだろうなあ。