新春のお慶びを申し上げます。
(この画像の一体どこが新春のお慶びなのかよくわからんが、こんな画像しかなかった)
昨年(2023年)の今頃、「寝正月でNetflix三昧」と記してからあっという間に一年が経過。
ここ近年、月日の経過が恐ろしく早く感じるようになった。
経過の早さを例えてよく「崖から転げ落ちるように」と言うが、更に体にロケットを括りつけられ急加速で落下して行くくらい早く感じる。
仕事が特別に「超」多忙で時間に追われ続けたわけではなく、むしろ顧客数を調整して時間の余裕はあるのに自身の体内時計は速度を上げる。
これはジイさん化による脳の老化で部分部分の記憶が飛んでしまっているため、体内時計が狂ってきているのかもしれないな…て大丈夫だろうか自分?
さて、昨年の元旦は喪中だったこともあり初詣を控えたが、今年は例年どおり浅草・浅草寺へ行ってきた。
我が家の初詣は結婚以来「浅草寺」と決めている。特別な所以があるわけではないが、自身の祈願が重ねて叶ったこともあり「縁起が良い」ということから。
結婚直後の初詣では「二人で幸せになれますように」「可愛い子供に恵まれますように」と祈願していたカミさんだが、最近は「私の人生を返してほしい」とか言っている。うーん…ぐうの音も出ないわな。
正月三が日で280万人が訪れるという浅草寺。
過去にも何度か記してきたが元旦に浅草寺へ初詣に行くなら、ずばり午前7時~午前9時前の約2時間がオススメ。
大晦日の日付が変わった頃や元旦の日中、夕方、夜などいろんな時間帯に行ったけど、やはり7時~9時の参拝が一番空いていているみたいだ。
行くのが早すぎると本堂下の授物所(お守りを売っている売店)はまだ閉まっていて、お守りや護摩札を購入することは出来ないが、本堂内にある授物所は早くから開いているのでそこで購入できる。
新型コロナが第五類に移行したためか一昨年より人出は多く、境内にある仲見世は外国人が目立つ。
その仲見世だが午前8時過ぎには殆どの店がまだ閉まっていて、開いていたのは全体(約90店舗)の1割(約10軒)くらい。
壱番屋という手焼きせんべいの店で人形焼を買ったが、おばさんの不愛想さがとても面白かった。「なんで元旦からこんなことせなあかんの?」といった表情。元旦の朝だもんなあ…お気持ちはわかります。
カミさんは毎年参拝後に必ずおみくじを引く。
一昨年は「凶」だったが今年は「大吉」。
対して私はおみくじを絶対に引かない。紙切れごときに今年一年を左右されてたまるものか。
(本当は3年続けての「凶」がトラウマになっているため)
参拝も終わり、カミさんが「喉がカラカラだからビールでも飲もうぜえ」とうるさいから…ではなく、我が家恒例の「初詣後のちょい飲み」へ向かう。
いつもは新仲見世通り近くにある24時間営業の磯丸水産で飲むのだが、新型コロナの感染が拡大してからは元旦の営業時間が午前11時とか12時からになってしまい、今回も店に行ってみたが「12時から開店」となっていて断念。
浅草寺周辺で午前9時前後に開いている飲食店は他に殆ど無く、こうなると店探しに苦労する。
雷門を出てから上野方面に向かってすぐに「浅草ときわ食堂」という店があり、ここはいつも元旦の朝から開店しているのは知っていたが、ショーウィンドウのメニューサンプル(蝋で作ったエビフライとかの食品サンプル)から定食屋さんといったイメージでいたので行く機会が無かった。
「まあ、酒も飲めるようだしここにするか」と入店してメニューを見ると、おお!
酒の肴がいろいろあるではないか。
アジフライとつまみをあれこれ注文しようとしたら、店員さんに「定食にすればアジフライの他にいろいろ付いてお得ですよ」と言われアジフライ定食を注文。
アジフライが大きくサクサクで、とても美味。
こちらの店員さんは愛想良く、いろいろ気遣いもしていただきグッドだった。
我が家の娘・息子はそれぞれの都合で初詣には不参加。もう二人ともいい大人なので家族揃ってということは無いだろう。
「夫婦二人の初詣が今後のスタイルになるなあ」と飲みながらカミさんと話した。
こちらも毎年かかさず買ってる「商売繁盛」の護摩札。
お得意先と長年支えてくれている社員さん、そしてこの護摩札のおかげで会社を21年間続けることが出来たが、最近ちょっと息切れ気味。
今月末に我が社の年度末(決算)を迎えるので、その先のことをあれこれ考えている正月休み。
どういう展開になるかまだわからないが、拙いこのブログを読んでいただいている皆様、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。