ペットドア | 仕遊のブログ

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独立・起業して20年
悪戦苦闘している日常を綴ります

正月休みのことを少々。

我が家の猫たちは夜中に寝室に来て寝る習慣があるため、猫用に小窓(小さな出入口)の付いた扉にしたいとカミさんから要望が出ていた。

隣のお宅でも猫を3匹飼っていて、ご主人に聞いたら普通の扉から小窓の付いた猫用扉に替えるのに10万円くらいかかったという。

扉交換で10万…

10万円あったら別のことに遣いたいなあ。

そこで「他に安くできる方法は無いものか?」とネットで探したら「ペットドア」というのがあった。

これは自分で既存の扉に穴を開け、前後に開閉する小さな扉を取り付けるキットで価格も安い。

YouTubeで取り付け方を検索するとしっかりUPされており、意外と簡単に取り付けできそう。

今はわからないことは何でも動画が教えてくれるので有難い。

クレー射撃で満射の出し方がよくわからないのだが、手ほどきの動画はないだろうか?

 

 

早速Amazonでペットドアを購入。

(税込1,899円)

 

 

サイズがS.M.Lの3種類ありYouTubeで見たのと同じLサイズを注文したが、届いた実物は思ったより大きくてちょっとビックリ。

 

 

扉側の下方に磁石が付いていて枠の金属部分と磁力で引き合い、簡単に扉がゆらゆらせず部屋の気密性を高める仕組みだが、磁力が強すぎて猫の鼻先で押す力ではちょっと厳しい。

なので磁石を外そうかとしたが、強力な接着剤で付いていてどう頑張っても外れない。

どうしたものかとネットを検索したら、やはり同じように苦慮された方が自身のブログに磁石の外し方をアップしていて、それを参考にさせてもらい磁石を簡単に外すことができた。

 

さて、いよいよ取り付け作業開始。

 

動画の解説どおり、穴の寸法に切り抜いた型紙の大きさを扉に複写。

 

 

電動ドリルで引廻し鋸の刃先が入る穴を四隅に開ける。

 

 

複写線どおりに引廻し鋸で切り抜いたが、スムーズに切れずかなり大雑把な出来になってしまった。

枠で隠れてしまうのでまあいいか。

 

空いた穴にペットドア本体をネジ止めして完了。(作業自体は本当に簡単で20分くらい)

 

 

早速、出入りの練習開始。

 

 

before

 

 

after

 

 

少し隙間をつくってやると、頭を入れて通過した。
しばらくこれを繰り返せば自由に行き来できるようになるかな。
購入したペットドアの説明書には「慣れて出入りするようになるまで数日かかります」と書いてあった。

翌日、一匹は自由に出入りできるようになったが、もう一匹の方は警戒して潜ろうとせず扉との攻防戦が続く。

そして取り付けてから一週間が経過したころ、二匹とも難なく出入りするようになり、やれやれ…と思っていたら久しぶりに帰ってきた娘から「私の部屋にも取り付けてほしい」とリクエストが出た。
息子にも確認すると「こちらもお願いします」とのことなのでAmazonに2個再注文した。
 
 
引廻し鋸での切り抜きが大変だったので、会社からジグソー(電動ノコギリ)を持ってきた。(正月休みなのに)
引廻し鋸だと上下左右四辺の切り込みに10分くらいかかったが、ジグソーだと2分かからず。
最初からこれ(文明の利器)を使えば良かった。
 
 
左側の娘の部屋(画像上)と右側の息子の部屋(画像下)の扉へ取り付けてミッション完了。
 

ペットドアが付いた三部屋の扉を見ながら「将来、猫が居なくなったらどうすんだこれ?」と思いながらも「猫より自分が先だろうから、まあいいか」と遠くをぼんやり見つめた正月休み。