「視えない世界はこんなに役に立つ」の<あらすじ> | Siyohです

Siyohです

音楽とスピリチュアルに生きる、冨山詩曜という人間のブログです

いかがでしょう?


第一章 視えない世界も見える世界も一緒に考えよう
01 すべては心から始まる
小学校六年のときに自殺未遂をしたのがきっかけで始めた死後の世界の研究。40年と少しの考察の末、そこから得られたのは、死後の世界とこの世とは不可分であること。とてもよいことが起きる人は、それが起きてもよいことを確信しているから起きるということでした。ただ、心の表面でそう思っているだけではダメです。その状態はまだ単に信じている状態、つまり「期待」している状態です。そうではなく「確信」しなければならないのです。とは言え、根拠もなく確信ができるものではありません。この本はその根拠を示していきます。

 

02 視えない世界の助けを借りて難病から復帰
難病と言われるジストニア(筋肉の付随運動)から治るにあたって、経験してきた視えない世界のことを説明。私がかかったのは、ギターを弾こうとするときだけ右手がおかしくなるジストニア。最初は自分も周りも何が起きたのか分からず、15年ほど何もしていませんでした。ある日初めて本気でスプーン曲げに取り組み、実際にそれを曲げ、こんなことができるのなら、自分の病気も治せると思い、それから治療に取り組みました。その後、ヘミシンクのHuman-plusという、様々な自己暗示をかけるシリーズを聞いて、過去には一度もなかったほど指がスムーズに動き、今からでも昔以上に弾けると確信し努力した結果、13年後、人前で順調に弾けるようになったのです。

 

03 心のリミットを決めるカーテン
人にはリミットがあり、そのリミットを超えた情報に関してはどんなに証拠があっても信じません。実例としてライト兄弟、エジソンなどが世間から浴びせられた見当違いの評価を紹介します。心の中には、リミットを決めるカーテンが垂れ下がっています。カーテンの下を通ってくる情報なら、人は証拠なしに信じます。しかし、そのカーテンを大きくこじ開けて何かを伝えても、それはまた閉まってしまい、夢を見たのだと思い込むのです。このカーテンを超えて何か情報を届けるには、少しずつ信じられない情報を与えていって、カーテンをゆっくりと開いていかなければなりません。この本にはそうした仕掛けがしてあります。

 

04 心霊現象を一〇〇年以上調査してきた協会、SPR
一九七〇年代のオカルトブームの火付け役の一つとなった漫画『うしろの百太郎』には、この本に度々出てくるイギリス心霊現象研究協会SPRの調査結果が随所に紹介されています。SPRは心霊現象に対して、世界で一番批判的でありながら、一番しっかりした調査をする協会だと言えます。歴史的なハイズヴィル事件と、その後のヨーロッパ、アメリカにおける空前のスピリチュアルブームを解説し、その結果SPRが創設される流れを詳しく述べます。

 

05 コックリさんの情報はどこから来るのか
『うしろの百太郎』によって始まった日本のスピリチュアルブームを紹介。コックリさんとウィジャ盤を使っていろいろと問題が起きてしまった例、逆に信ぴょう性のある、とても潜在意識の結果とは思えない有意義な交信を実現した例をいくつかあげます。

 

06 自分で考えることの重要性
視えない世界からと思われる情報にどう対処すればよいのか、その指針を示します。視えない世界の信ぴょう性は、かなり多角的に、注意深く観察しないとわかってこないことを説明。また、ちょっと不可思議な能力を示すと、その存在を「神様」として崇める習慣を止めるように注意し、能力と人間性が相関していないことも指摘します。

 

07 奇跡は「同意」することによって働き始める
遠藤周作氏の『沈黙』は、神と信仰の意義を命題に書かれ、世界中で一三カ国語に翻訳され、戦後日本文学の代表作として高く評価されています。この小説において、神は沈黙を守り続け、信徒たちが望んだ奇跡は起きませんでした。それはなぜなのか? 実は、物理法則に当てはまらないような奇跡が起きるには、受け手側に「この身に奇跡が起きても大丈夫」と思う「同意」が必要なのです。この同意の有無によってヒーリングが効いたり効かなかったりした実例も紹介します。

 

08 同意することによって起きる異常な現象例
プラセボ効果、催眠、ヒーリングの実例を上げながら、同意がある場合に超常現象が起き、それがなくなると同じことをしていても結果が出なくなることを説明。催眠をかけ、熱くないものをとても熱いと思わせて皮膚に当てるとそこに火傷ができる現象などを、実際の研究事例とともに詳しく考察します。

 

第二章 超常現象は静かに、しかし確実に起きている
09 チャネリングは視えない存在の言葉を伝えるのだろうか?
最初に、宇宙人バシャールが送って来たとされるメッセージの中で、特に重要なものを紹介します。次に、この類のメッセージがどれだけ信用できるのかを吟味するため、チャネリング自体の信ぴょう性を考察して行きます。SPRのホジソンは「超頑固」と言える心霊否定派でした。この節では彼が自分自身で行なった調査を通じて、だんだんと超常現象が存在することを認めざるを得なくなり、最後には、そうした現象を起こしているのに亡くなった人が関わっていることを認め、死後の世界はあると公言するまでになった過程を詳しく紹介します。

 

10 見通しが悪く声も通らない霜のついたガラス窓の外側から
SPRの創設メンバーのひとりであるフレデリック・マイヤースは、生前の調査で死後の世界があることを確信し、自分が死んだらどのような実験をあの世から行なうかを考えていた人です。彼が死後、あの世側から仕掛けてきたいろいろな実験を紹介し、とても難しいことが正確に伝わる一方で、簡単な事なのになかなか正確に伝えることができなかった事例も紹介します。

 

11 視えない世界の情報は「内在意識」に届き、翻訳される
ジェラルディーン・カミンズという優秀なチャネラーが、マイヤースから通信を受けることになったきっかけを紹介。それが発展して、マイヤースから死後の著作を二冊分受けたことを述べ、カミンズを調べた人の研究も紹介します。最後に、マイヤースが送って来たチャネリングの仕組みと、その仕組み上避けられない難点を挙げます。

 

12 やりたいことを一〇〇%やっていると不思議が起きる
自分に起きたテレパシー体験や偶然以上の一致、説明の付かない出来事を紹介しながら、潜在意識と無意識の仕組みを若干解説します。潜在意識には、今まで実際に経験した情報しか入っていません。これに対して無意識は、経験したことのない知識・感情までが詰まっていて、説明の付かない出来事を起こす能力もあります。顕在意識にある願望を潜在意識に落としこむと、それが無意識に影響して実現しやすくなって来ますが、この辺の仕組みは心の底からの理解がないと使えません。それを使えるようにするため、先に死後の世界を含む、世界の不思議な側面をいろいろと理解してもらわなければならないことを説明します。

 

13 今や「気」は、私の生活に欠かせないもの
「気」は世界全体を理解するのに不可欠な概念。突然ヒーラーとなり、数えきれない人たちを治してきた高塚光氏を若干紹介し、彼が出た映画のビデオを、気を感じる友人と一緒に見た時の話を述べます。その後、気を機械で発生させそれで治療する病院、治療を受けた人が治療をする能力まで身につけるセラヴィ・オーラ、気を体内に回して健康を得る小周天、などの自己の体験を紹介しながら、気が確かに存在すると読者に納得してもらいます。

 

14 人の視えない身体は軍事利用されてきた
人の体の中に別な体が入っていることを示すため、ロバート・モンロー、アレックス・タナウスその他の信ぴょう性のある体外離脱体験を紹介します。その応用として、遠隔地の情報をそこに行かずに得るためのリモートビューイングについても、合衆国政府が如何に力を入れていたかを、詳しい経緯とともに述べます。また、自分でヘミシンクのゲートウェイシリーズを聞いた時の、意識と身体が分離した体験を紹介します。

 

15 霊を視る人たちはたくさんいる
今までに出会った、霊をよく視る人たちの体験談のうち、いくつかの他愛のないものを紹介。彼らにとって霊を視るのは本当に日常茶飯事なのだと述べます。その後、そうした体験と、自身の体脱体験を考えあわせ、霊的な視覚、聴覚などは、全く別な感覚で感じたものを、それぞれの脳が五感に翻訳しているはずだと述べます。また、浄霊に立ち会った時の詳しいレポートを紹介し、生々しい霊現象が実際に起きているのを肌で感じてもらう一方で、人が亡くなってもその想いは残っていることを納得してもらいます。

 

16 思いは明らかに物理的な力を持つ
二つのグラスに水とお米を入れ、片方には毎日「お前は良いお米だ」と褒め、もう一方には「なんて悪い米なんだ」などとけなす。すると、良いお米はいつまでたってもキラキラしているのが、悪いといわれたお米は早々と崩れ去ってしまうという話がある本に載っていました。私もこの実験を2回してみて、確かにそうなるのを確認したと共に、ひとつ重要なことを学びました。また、自己の所有する念力計を実際に動かしたときのこと及び、その簡単な動作原理も紹介します。

 

第三章 ITC~電子機器による他界との交信
17 霊の声をテープに収めてきた人たち
現在のITC(Instrumental TransCommunication:電子機器による他界との交信)研究につながる音声現象、聞こえない声が録音されるEVPについて、1901年からいくつかの事例を紹介します。事例の中には、かなり厳密な実験も含まれます。さらに、EVPに対してヴァチカンがどう対応してきたかも紹介します。

 

18 ITCの実例(ドイツ、ルクセンブルク)
ドイツ、ルクセンブルクではいち早く、音声現象がテレビ、パソコン、電話などに広がっていきました。マンフレッド・ボーデン、ハンス= オットー・ケーニッヒ、クラウス・シュライバー、ジュール&マギー・ハーシュ-フィッシュバッハ夫妻、アドルフ・ホームズ、フリードリヒ・マークホフなどの、公開実験を含む事例を紹介します。また、あの世の特定のステーションとドイツ、ルクセンブルクのそれぞれで、互いに関連した内容の交信が持たれたクロス・コンタクトの例など、ITCが本物であることを裏付ける例も紹介します。

 

19 ITCの実例(US、イタリア)
独自のITCを発展させ、世界中に刺激を与えたUSのジョージ・ミークを紹介。その奥さんが死後、ルクセンブルクのパソコン経由でミークに送ってきた手紙も紹介します。また、イタリアでラジオを用いて行なわれた、マルチェロ・バッチのとても興味深い公開実験の様子も紹介します。この実験では真空管ラジオが用いられていましたが、視えない世界からの声はすべての真空管が引きぬかれても続きました。さらにこの実験では、ラジオの電源を消してもその声が続いています。

 

20 ITCとマイヤースによって分かる他界の全体像
ITC研究とマイヤースの通信、その他によってわかってきた他界の全体像を紹介。第二界(=地獄)、第三界(=中間界)、その上の第四界(=天国)~第七界について簡単に解説し、それに対応する、人の視えない身体(複体、アストラル体、メンタルコーザル体、魂)についても説明します。その後、第六界に住むキリストなどの高次存在たちと、普通の人間との精神の違い、この二者がコンタクトするときの困難を紹介した後、パラレルワールドについても少し説明します。

 

21 転生とカルマに学ぶ本当の人生
転生についていくつかの信頼できる研究を紹介。ヘレン・ワムバッハ博士は研究の結果、「私は転生説を信じているわけではありません-私はその事実を知っているのです!」と言いました。ITC研究に関わるある高次存在は、「転生は『霊的法則』である」と述べています。この「霊的法則」とはどんなものなのかを考察し、カルマについても述べます。カルマは何らかの行為によって歪めてしまったエネルギーのバランスを取り直す行為だと言えます。この仕組みを、グループソウルを会社と考えて説明します。最後にITC通信で具体的に語られている、第三界からこの世に戻ってくる過程も紹介します。

 

22 大多数の人の行き先である第三界の様子
第三界は、地球で亡くなったほとんどの人が行く場所。ITCを通じてわかる第三界の様子を、克明に述べます。亡くなった人が無事第三界に行って目を覚ますと、病院のようなところにいることを知ります。そこにはヒーリング担当の霊たちがいて、新しく亡くなった人たちが「自分はもう病気や不具ではないのだ」ということを信じさせる手伝いをしています。そうしないといつまでも生前の心の枠組みが外れず、死んでもなお不完全な身体・健康状態で過ごすことがあり得るのです。また、死んでも大半の霊は息をしています。なぜ息をしなければならないのかという質問に答えたITC通信を紹介し、死んでも精神の自由度が極端に変わるわけではないことを強調します。

 

第四章 科学的調査と協力したスコールグループ
23 近代の心霊研究の歴史において最も偉大なグループ
スコールグループは、客観的な物理心霊現象を、科学者たちやSPRを招いて再現し続けたグループ。人類の歴史にとって非常に重要なことを成し遂げたグループですが、日本語で読める資料は私自身が過去に「ムー」に書いたものだけで、この記事は彼らの業績のほんの一部しか伝えていません。彼らが成し遂げた成果を概説した「The Scole Experiment」、SPRから調査に来た三人が執筆した「The Scole Report」、代表のロビン・フォイがすべての実験記録をまとめた「Witnessing the Impossible」を参考に、彼らの業績を紹介します。この節では、スコールグループの実験(交霊会)が安定し始め、科学者たちを招き始めた頃までを紹介しています。

 

24 信頼できる写真実験と、メンバーの自然淘汰
スコールグループの他界側の相手であるスピリットチームが、安定して物理心霊現象を起こせるようになった頃から、だんだんと厳密な実験も行なわれるようになってきました。フィルムを感光させる実験にはポラロイド社が興味を示し、社員がたくさんのフィルムを持ってきて、その中の任意のフィルムを選んでグループに渡し、それをスピリットチームが感光させるという実験も行なわれました。一方、いつも実験をしている部屋を離れ、他の場所でも現象を起こせるようになり、また、いつもの地下室に20人程度のゲストを呼んで行なわれた実験も成功しました。

 

25 スコールグループの交信に真実性を与える二つのフィルム
SPRが管理した実験で、ある謎めいた文章が写りました。


Diotima
Ce n'est que le premier pas qui coûte.
ουπω εφανερωθη τι εσομεθα


これについて早速SPRは調べ始めましたが、全く意味がわかりません。一ヶ月後、スピリットチームのマヌが、今現在彼の側、つまり霊界側にある男性がいて、Diotimaフィルムの内容は皆その男性に関係しているとヒントを伝えてきました。マヌはさらに「その男性はこの手の実験に非常に慣れている」と言い、「その男性が亡くなった後に書かれた賛辞」、そして「限りない進歩、限りない調和、限りない愛」という言葉がヒントであることを伝えてきました。SPRの三人にとって、この手の実験を向こう側から仕掛けてくる人物と言えば、まず思いつくのはフレデリック・マイヤースです。そしてマイヤースの死後すぐに編纂された彼に対する賛辞を調べた彼らは、その中でオリバー・ロッジがマイヤースをこう表現しているのを見つけました。


「限りない進歩、限りない調和、限りない愛、彼の存在を支え保っているのはこれらの要素です。」


また、この賛辞の中にSPRの調査チームは「ουπω εφανερωθη τι εσομεθα」の文を発見しました。これは聖書の「ヨハネの第一の手紙」にある一節で「わたしたちが何になるのかはまだ明らかにされていません」という意味です。その後もスピリットチームのヒントを受けながら、フィルムの意味が次第に解明されていきます。これと次に続いたフィルムの件は、人の個性が死後も存続していることを示す強力な証拠といえます。

 

26 トーマス・エジソンの次元を超えたメッセージ
地球側の科学者がスピリットチームの指導で作り上げた音声交信装置は、ルクセンブルクや世界各地で作られたITCの交信装置とはまた違ったものです。ITCの場合、高次存在や第四界のスピリットたちが、第三界にあるステーションに降りてきて交信していました。一方、スコールグループの交信装置は、地球と一度も交信したことのない違う次元からの声を聞こえるようにするものです。スコールグループは自分たちの方式をTDC(TransDimensional Communication:次元をまたがったコミュニケーション)と呼んでいます。この節では、TDC装置を用いて行なわれた、SPRの厳密な実験についても紹介します。

 

27 人類の意識レベルを変える次元の扉
ビデオ実験が始まり、その目的がスピリットチームから告げられました。
「目的は、我々スピリットチームとあなた方の間、そしてそれ以上の次元間をつなぐ、完全な次元の扉を作ることです。これによって、各次元の知識・エナジーを行き来させたり、あなた方が愛する故人や我々と実際に出会う機会を作ることが可能になります」
これによりグループは、死者だけではなく、宇宙人、異世界の存在とも話をすることになり、最終的にそうした存在がスコールグループの地下室を訪れ始めました。

 

28 タイムトラベラーの干渉による障害
スコールグループとスピリットチームが開けた次元の扉は未来の人々を引きつけました。扉を2109年まで広げた時、タイムトラベラーが実験に干渉してくるようになったのです。その干渉を避けるためにどうすれば良いかを、初期の実験から見守っていた高次存在が伝えて来ました。その指示は残念ながら、二度とスコールグループがスピリットチームと交信しようとしないことでした。彼らは実験の継続を諦め、解散せざるを得なくなりました。

 

29 スピリットチームに学ぶ叡智
最後の実験の頃、スピリットチームの霊的指導者として最初から関わってきていたマヌが、自分の素性を明かしてきました。彼の生前の父親は、実はオリオン系の異星人だったのです。その彼が伝えて来た価値の高い言葉をいくつか紹介します。

 

第五章 この世を生きる秘訣
30 神、世界、霊、そして自殺について
ここから、今までに紹介してきたことを踏まえて、世界や人の意識がどういうものなのかを考察していきます。「意識の元=EOC」というものが世界に満ちていて、ネットワークを作っています。このネットワークの全体的な自我が神。EOCネットワークの活発な部分に自我が生まれると、その部分のネットワークは分離されます。分離されたEOCネットワーク(=自我を持った意識)は、大元のEOCネットワークとの干渉を通じて自分を理解します。二つのEOCネットワークが干渉し合ってできる波が光であり、その際にできる渦のようなものが安定して回り始めたのが、第一界から第七界における根本粒子であると説明。これを踏まえた上で、幽霊や生霊がどのようなものか、それらに自我があるのかなどを説明して行き、自殺者のその後についても考察します。

 

31 病気を例に学ぶ意識の仕組み
意識を、肉体を通して感じられるもの、アストラル体、メンタルコーザル体を通して感じられるものに分けて考えます。肉体意識を顕在意識と潜在意識に分けて考え、アストラル体以下の意識はすべて無意識であることを説明。アストラル体意識も表層意識と深層意識に分け、このアストラル体表層意識がどう形成されるかを、転生の概念を用いて説明します。その後、このアストラル体表層意識が、肉体意識および肉体にどう関わっているのかを、病気を例にとって説明して行きます。

 

32 想像とは創造すること
アストラル体表層意識が実生活にどう関わっているかをさらに考察し、次にアストラル体深層意識の影響も述べて行きます。最終的にはアストラル体意識を三層に分け、メンタルコーザル体意識も二層に分けて、それぞれの意識層の特徴をまとめ、その部分の意識層にアクセスできたら何が起きるのかを説明。その説明過程を通じて、この世が皆の創造で創りあげる共有現実世界であることを結論します。最後に、実生活のほとんどは運で支配されていることを、著名人の言葉を引用しながら説明します。そしてその運を引き寄せることができるのは、無意識層であることを述べ、これからは潜在意識・無意識をうまく用いて運を呼ぶ生き方をしてみないかと提言します。

 

33 重要な補足事項
無意識層は誰でも、知っていても知らなくても使っていることを指摘。よくある例として、嫌なことをリアルにイメージしてしまうと、それが実際に起きやすくなることを述べます。最後に心が力を持つことを信じ、そして確信して欲しいと結びます。

 

出版記念講演