ジストニアからの復帰 | Siyohです

Siyohです

音楽とスピリチュアルに生きる、冨山詩曜という人間のブログです

今回の本の中で、ジストニアを克服した体験談を書いています。ジストニアは簡単に言うと、自分の意志に反して筋肉が動く障害です。局所性の、特定の動作をしようとする際になるものが多く、全身性ではないジストニアを特に「フォーカル・ジストニア」と呼んだりします。

 

私の場合はギターを弾こうとすると、右の人差し指が曲がって戻らなくなる障害から始まりました。クラシックギターはピックではなく指で弾くので、この状態ではとてもギターが弾けません。

 

15年ほど放置してから、スプーン曲げをきっかけに治そうと思い、それから13年ほどかけて治しましたが、見える世界の普通の訓練はもちろんのこと、視えない世界からもいろいろやりました。

 

今回の本では、本の性格上、視えない世界の助けのみを書いていますが、普通に見える世界のトレーニングをまとめた過去記事があるので、そのリンクをこちらに紹介しておきます。

 

ジストニアを治すためにやってきたこと

 

ちなみに一時期は、こんなものを作って握りながら彈くことで、脳をうまくごまかして弾いていました。

ジストニアは一般的に、こうした器具でうまく脳をごまかすと、突然前のように弾けるようになる、という性質があります。しかしそうしたごまかしは長続きせず、その器具を持っていてもまた弾けなくなってくるのが普通で、私もそうでしたショボーン

 

ジストニアは脳と心の正しい訓練で治せる障害だと思っています。この障害で苦しんでいる方は、眼に見えない世界にも心を向けて欲しいビックリマーク