謎のアコギ(一応ジャパンビンテージ)エレアコ化 その5 (完成) | Do or Do not, There is no try.

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ギターや音楽(含むDTM)絡みが多いかな

 

前回書いたように前回ほどは長くないですけど、とはいえ画像もそれなりにあるので短いってこともないですw

(のハズでしたが、どうやら言うほど短くもなさそうだと、書いてる途中で気づきましたw)

 

 

パーツ取り目的で買った300円ブリッジ浮きジャンクの正体不明な一応ジャパンビンテージらしいアコギは、

 

ビフォー。

 

アフター。

 

中華産パーツによってエレアコに生まれ変わりました。

とはいえ、正面からの画像じゃホール内のマイクでかろうじて判るかなってレベルですねw

 

 

 

ビフォー。

 

アフター。

黒いバインディングのせいなのか、ちょっと厳つい雰囲気がありますね。

 

 

 

ビフォー。

 

アフター。

ネックヒール部にちょっと塗装割れというかヒビが軽く入ってるんですけどね、多分化粧パネル部分の接着が剥がれて塗装が割れただけっぽいので今回はそのままです。

 

 

 

ビフォー。

 

アフター。

ヘッドは何かロゴとかマークとか入れても良かったかもなぁ。

 

 

 

ビフォー。

 

アフター。

ちょいピンボケで失礼。

ペグの精度や回す感覚はまぁこんなもんかなと言った風情ですが、ノブの作り自体は薄い形状ですけどしっかりしてます

 

 

 

ビフォー。

 

アフター。

今更改めて言うのもなんですけど、このエレアコユニットはそこそこデカいです。

アコギ持ってる方なら画像からイメージしてもらえると判るとは思いますが。

両側の水色ラインが若干安っぽいよねw

 

 

 

ビフォー。

 

アフター。

このユニットもまぁ、ジャック2つと電池なのでそこそこのサイズです。

 

 

 

ビフォー。

 

アフター。

今のとこ接着に不具合は出てません

元の真っ黒塗装より今の濃い木目の方が断然良いですね。

 

 

ビフォー。

 

アフター。

弦高が低いわけでもないのでフレット摺り合わせの恩恵はあまりないですw

まぁ指板のオイルフィニッシュも合わせてメンテ&清掃の一環、てとこですね。

 

 

 

ビフォーではありませんが、

 

このマイク

 

これ、モコモコのせいでその先端にマイクがあるというか普通に先端に向かってる構造だと思ったら

 

横にマイクがあるやつでした。

 

なので、

 

そういう状態にセッティングし直し

 

 

コントロール部ですが、

 

ユニット下部(画像だと右側)グレーのボタン2つがチューナー(とチューナーのモード切替)のボタンです。

Powerを押すとご覧のように液晶部分が水色に光ってチューナーが作動します。

 

チューニング自体は(当然かも知れませんが)ピエゾの信号で行ってるようです。

液晶の、メーター(の針)っぽい棒の表示と上のLEDでチューニングを合わせますが割とちゃんとしてます

そして、LEDがやたら明るいですw

 

合うとLEDが点灯&メーター(の針)っぽい棒に丸点が出ます。

 

 

そんな訳で、短めの試奏動画を3本ほど。

全部通常の(フォーン)ケーブルでPCに繋いでます。

XLRのケーブルは手持ちがないので。

 

 

コード弾き。

マイクの方はちょっとノイズというか要らん音が入ってるっぽい音ですよね。

 

これね、リペア記事の何処かでも書いてますけどマイクのジャックがちょっと緩いんですよね。

緩いと言っても普通に弾いててマイクがブランブランするような緩さではないですけど、でも、指とかが軽く触れると動いちゃうような緩さなので、多分それによるビビリ音みたいのが入っちゃってるような感じですねえ。

 

まぁ「動かない」とは言いましたが泉谷しげるPANTAみたいな弾き方だとあっさり動くだろうなぁw

 

あと、マイクはやたら色んな音(ボディに手が当たる音とか)拾いますね。

 

 

アルペジオ。

ピエゾは(当たり前ですけど)やたらとブライトですよね。

 

あと、両方の音量ですけど聴覚上も録音した波形上もピエゾのほうが音大きいです。

なのでセンターミックスでもピエゾが前に来てマイクはちょっと隠れ気味というか。

音質が違うのであまり同列に比較は出来ませんけど。

 

YMOにおける高橋幸宏(ピエゾ)細野晴臣(マイク)の声質みたいな感じですね。

(大昔に細野さんが自分で言ってました。「同じパートを歌うと自分の声がユキヒロの声にマスキングされるというか、ユキヒロの声が太くなったような効果がある」と)

 

閑話休題。

 

ジャックの緩み(によるノイズ)&音の拾い方&音量、マイクの方はその辺を色々調整する必要がありますね。

 

因みに動画で弾いてるアルペジオ

 

この曲です。

 

ちょっと興味が出た方は

この記事で詳細をどうぞ。

 

 

EQによる音質変化。

動画は上げ方面だけですが、結構効きが良いEQですね。

 

PUのミックスバランス&EQで、色んなタイプのステージにも対応できそうな感じではあります。

ま、現状マイクは要調整ですけどw

 

 

元の(正体不明な)ギターの素材が割とまともだったからなのか判りませんけど、1500円程度の中華産改造キットでこんだけ真っ当にエレアコ化できるならやってみる価値はあるんじゃないすかね。

 

知らんけどw

 

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そういや動画は昨夜というか今日の夜中に記事に先駆けて先行公開(アップロード自体は全然前)したんですが、yukinosukeさんがいち早くコメントしてくださってましたw

「記事読む前に試奏動画見る人もそういないだろう」と思って先行公開したんですけどいましたねw

yukinosukeさん、ありがとうございます。

 

閑話休題

 

――――

 

そんな訳で、

 

 

謎のアコギ、エレアコ化完了。

 

 

――――

 

おまけ。

 

今日、見かけました。

 

轟音に慌ててスマホをアレコレしてたらあっという間にかなりな高さに行ってしまって、写真撮ったらただのドローンみたいになっちゃいましたw

 

拡大してみると、

 

うーん、対象物がないからやっぱドローンだなw

 

オスプレイなのに!

 

生振(難読地名。答えはあえて書きませんw)の方から飛んできて丘珠空港方面に飛んでいきました。