1弦1トラック | Do or Do not, There is no try.

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ギターや音楽(含むDTM)絡みが多いかな

 

昨日の記事、というかDTMでのギターの「1弦1トラック」打ち込みについて

ちょっと書きますと(てゆーか前にもちょろっと書いてるので適当にコピペ&加筆します)、

 

 

 

ギター(まぁベースもそうか)の場合、奏法というか演奏上の表現として、

ピッキングを伴わない音程の変化ってのは結構ありまして。

 

チョーキングもそうだし、ハンマリングプリンググリスアップ&ダウン

トレモロ(アーム)なんかもピッキング(のアタック音)無しなわけです。

 

で、それを打ち込みで表現するには「ピッチベンド」という機能(機能?)を

使うんですが、

 

基本的にこの機能(だけに限らず大抵の機能)はトラック自体に使うものなので、

複数のノートがある場合、それら全てに機能してしまうんですね。

 

となると、1トラックの中でユニゾンチョーキングみたいな表現は現状では

出来ないんです。

あと、複数弦弾いて1弦だけハンマリングする、とかもね。

 

ユニゾンチョーキングとは、こんなのです。

 

あとトレモロ(アーミング)も、各弦の音程変化は同じじゃないので(太い弦のほうが

音程変化が大きい)、複数弦鳴らしてのアーミングとかは1トラックでは表現できません。

(スタインバーガーのトランストレモロみたいに全弦同じピッチで変化するのもあるけど、

 これはかなり特殊)

 

で、どうするかというと、同じセッティングのトラック(チャンネル)を複数使って

別にピッチベンドをいじる、というやり方ですね。

 

1弦1トラックで6トラック使って打ち込むのは、これの延長です。

というか自分の場合は

「ハード音源の打ち込みでどこまでギターを表現できるか」

という実験の一環ですかね。

 

別に6トラックである必要は特にないですけどねw

そういう奏法が出てくるならその分のトラックだけ同じセッティングにすれば

いいだけで。

ま、6弦全部鳴らしてアーミングするなら6トラックは要るけど。

 

大概は2トラック、ハーモニクス等がある場合はそれ+αで済むかと。

 

これは2トラックだけですね。

 

これは6トラック使ってますけど、表現的には2トラック(タッピングも入れたら3トラックか)で

いけますね。

 

究極のところ、

「実際に弾いてるのと同じように打ち込む」

というだけでもありますがw

 

まぁ1弦1トラックだと各弦の音色を微妙に変える(巻弦よりプレーン弦の

ほうがちょっとブライト、とか)、ということも出来るし実際そうしてますけど、

それもまぁ、多分に自己満足の世界ではありますw

 

このデモ曲のBパート辺りも、複数トラックならではな演奏かと。

(この曲アコギも6トラックなのな)

 

XGのデモ曲に1弦1トラックな曲が何曲かあるのは、XGworksの「タブ譜入力」を

アピールするためなんだろうな。

 

 

だからまぁ、別にその必要がなければ1トラックの中で完結するのも

やぶさかではない訳ですよ。

 

むしろそのほうが当然打ち込みは楽ですよねw

 

これとか、

 

これとかも、1トラックで済んでます。

 

 

 

 

ちょっと話ズレますが、

 

DTM関係で色々調べてたら「midiで作った曲をmp3にしたい」みたいなのが

ちらほら見受けられて。

 

いや、単純にツール的な疑問なら別にいいんだけど、どうも打ち込んだモノを

「CD取り込んでmp3にする」みたいに単純に変換出来ると思い込んでる人が

少なくないようで。

 

まぁここ読んでる人にそんな説明はあんま要らんのだろうけど、

ちょっと気になったので「midiファイル」について書いときます。

 

てか、「DTM講座 その2」で既に書いてるので、そこより抜粋。

 

 

DTMというかシーケンスソフトを使って楽曲(インストゥルメンタル)を作成しそれを

MIDIファイルとして保存、と言うか作成したものはMIDIファイルなわけですが、

 

これは、音が録音されたファイルではありません

MIDIファイルというのは、言うなれば「楽譜」です。

 

MIDIファイルにあるのは、「~のタイミングで、~の音を、~の強さで、~の長さ鳴らす」

といった、演奏のための情報があるだけです。

 

 

そして、そのMIDIファイル「演奏」するためには、シーケンスソフト

MIDIファイルに読み込みに対応したソフトがなければなりません。

 

シーケンスソフトは、言うなれば「演奏者」であり、オーケストラなら「指揮者」でもあります。

もっと言えば、演奏するための「ステージ」であるとも言えるでしょう。

しかも、「楽譜を書くために必要な道具一式」でもあります(打ち込み作業)

 

 

そして更に、「演奏者」ではあるもののシーケンスソフトには「楽器」がありません。

楽器を持たないと音楽は奏でられません。

 

その「楽器」が、DTMでは「音源」と称されるものです。

音源がなくてMIDIファイルを再生するのはまさに「逆エアバンド」状態ですw

 

いろんな楽器のいろんな音色が入ってるもので、大抵のPCには

一応(というレベルで)入ってます。

 

そういう、データとして存在する音源を「ソフト音源」といい、

音源だけを何らかの筐体に入れてPCに外付けするようなモノを「ハード音源」と言います。

 

 

なので、同じ楽譜(MIDIファイル)を用意してもシーケンスソフト音源が違うと

演奏(再生)が違ってきます。

ま、違うギターやベースだったり、クラシックだと指揮者や楽団によって曲の雰囲気も

変わるみたいな、そんな感じです。

 

音源=楽器

シーケンスソフト=奏者、指揮者、ステージ、楽譜を書く道具

MIDIファイル=楽譜

 

というのを覚えときましょう。

 

 

なので、MIDIファイルはそのままファイルを何らかの変換ソフトに読み込んで

音楽ファイルに変換しようとしても出来ません(そもそも読み込めないだろうけど)。

 

今どきのDAWソフトなら(鳴らしてる音色で)wavなりmp3なりで変換・書き出しは

出来るでしょうけど。

 

ま、うちはハード音源なのでXGworksでファイル再生しながら録音ソフト(もっぱら

SoundEngineですが)で録音してwav化しないとならんのですがw