シャクナゲを見に、屋久島へ。 | 古代文化研究所

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古代文化には、多くの疑問や問題が存在する。そういうものを日向国から検証していきたい。

○ブログを確認してみると、2021年11月2日から4日に掛けて、屋久島へ出掛けている。その際、これまでの屋久島訪問について、次のように整理している。

  ・最後に宮之浦登山をしたのは何時か。随分昔のように思い、確認してみた。

  これまで、屋久島へは、6回訪れている。そのうち、奥山へ入ったのは3回で

  ある。最後に屋久島へ出掛けたのが2010年7月のことだから、今から11年も

  昔の話になる。

  ・2010年7月には、レンタカーを借りて、屋久島を周回した。その時のブログ

  が次のものになる。

    ・テーマ「屋久島周回105㎞」:36個のブログ

    屋久島周回105㎞|古代文化研究所 (ameblo.jp)

  ・宮之浦岳には、これまで3回登っている。淀川登山口から2回、白谷雲水峡から

  1回である。

○したがって、2021年11月が4回目の宮之浦岳登山であり、今回が5回目の登山と言うことになる。2021年11月は白谷雲水峡から登り、今回は淀川登山口から登ったので、都合、淀川登山口から3回、白谷雲水峡から2回登ったことになる。

○2021年の宮之浦岳登山は、72歳の年男記念登山としているから、たぶん、これが宮之浦岳登山は最後になるだろうとの、思いがあった。ブログを読むと、そういう気持ちが随所にある。また、体力的にも、宮之浦岳登山は、もう無理だと言う判断がある。

○したがって、もう宮之浦岳山頂に立つことなど、無いと思っていた。ところが、5月29日か30日、家人が「今年は、屋久島のシャクナゲが十年振りの当たり年だとテレビが放送した。」と、宣うではないか。

○また、「行くとすれば、来週までが見頃らしい。」とも、おっしゃる。そう言われて出掛けない手は無い。天気予報を調べたら、最良の一日は6月2日の日曜日であることを確認した。

○日程的には、6月1日に出掛けて、2日に宮之浦岳へ登り、3日に帰って来ることになる。ちょうど、土日月だから、人が多いことが予想されたが、天気を第一条件に選ぶと、やはり、この日程しか無い。極めて急な話だったが、出掛けることとした。

○2024年6月1日、家を5時30分に出て、都城発6時6分の電車で、鹿児島駅まで行く。屋久島までは、8時30分鹿児島港発の、屋久島フェリー2に乗って、宮之浦港着が12時30分である。

○そのまま、12時50分、宮之浦港発のバスで、合同庁舎前まで乗ると、13時25分に着く。すぐに、13時30分、合同庁舎前発の紀元杉行きのバスに乗り換えると、紀元杉に、14時37分に到着した。

○ここから、いよいよ宮之浦岳登山が始まる。ここまでは、極めて順調に進んでいる。できれば、トラブルなく下山まで過ごしたい。予報通り、天気は最高だった。船からは霧島山、桜島山、開聞岳が見え、屋久島の山頂、屋久島三岳が眩しい。