令和六年正月試筆 | 古代文化研究所

古代文化研究所

古代文化には、多くの疑問や問題が存在する。そういうものを日向国から検証していきたい。

○ブログを振り返ってみると、令和三年は正月二日に試筆を書いている。

  ・テーマ「無題」:ブログ『令和三年正月試筆』

  令和三年正月試筆 | 古代文化研究所:第2室 (ameblo.jp)

○令和四年は正月四日に、試筆を書いている。

  ・テーマ「無題」:ブログ『令和四年試筆』

  令和四年試筆 | 古代文化研究所 (ameblo.jp)

○令和五年は正月六日に、試筆を書いている。

  ・テーマ「無題」:ブログ『令和四年試筆』

  令和五年試筆 | 古代文化研究所 (ameblo.jp)

○毎年の恒例行事であるから、今年も試筆を、今日正月7日に、書くこととした。毎年、その前の年に気になった言葉と、春聯「新年納余慶、嘉節号長春」とを、書くことにしている。

○今年、何を書くか、いろいろと考えた末、芭蕉の、

  行春をあふみの人とおしみける   芭蕉桃青
  古池や蛙飛びこむ水の音      芭蕉翁
  旅に病で夢は枯野をかけ廻る    芭蕉翁

句と、併せて、島崎又玄の、
  木曽殿と背中合せの寒さかな

句を書くこととした。

○義仲寺の芭蕉のお墓参りをしたのは、2022年11月30日のことだが、今頃になって、せっせとブログに書いている。なかなかブログが先に進まない。それでも、丁寧に書き続けるしかないわけである。毎日、ブログ二つを書くことは、それ程、容易なことではない。

○一緒に、杜甫の「絶句」二首も書いた。好きな詩だし、新年にふさわいい。

    絶句(其一)

       杜甫

    遅日江山麗
    春風花草香
    泥融飛燕子
    沙暖睡鴛鴦

    絶句(其二)

       杜甫

    江碧鳥愈白

    山青花欲然

    今春看又過

    何日是帰年

○インターネットで、「新年納余慶、嘉節号長春」を検索したところ、

  ・テーマ「無題」:ブログ『令和三年正月試筆』

  令和三年正月試筆 | 古代文化研究所:第2室 (ameblo.jp)

が出現して、驚いた。結構、多くの方が、当古代文化研究所のブログを見てくれている。やはり、書き続けることが大事だと痛感した。

○今年、書いたブログを見て、相変わらずの悪筆であることに、呆れる。普通の人であれば、こんな悪筆を取り上げたりはしない。ただ、当古代文化研究所では、書くこと自体に目的があるのだから、載せている。そのうち上手くなるだろうと思っているが、五十年経っても、六十年経っても、全然、上手くならない。