開聞岳のホトトギス | 古代文化研究所

古代文化研究所

古代文化には、多くの疑問や問題が存在する。そういうものを日向国から検証していきたい。

○2022年9月7日に、ホトトギスを見に開聞岳へ登って来た。つい二十日前のことである。その時の様子は、次のブログに書いている。

  ・テーマ「指宿探訪」:ブログ『開聞岳のホトトギス』

  開聞岳のホトトギス | 古代文化研究所 (ameblo.jp)

○苦労して登ったが、肝心のホトトギスが咲いていなかった。まだ蕾で、明らかに時期尚早の感であった。花を見に出掛けて、目当ての花が咲いていないのでは、どうしようもない。泣く泣く下山するしかなかった。

○その後、高隅山へ回って、タカクマホトトギスを見に行った。高隅山も全然咲いていなかった。まだホトトギスを見るには早過ぎたようである。

○そもそも、ホトトギスが気になったのは、2020年9月26日に、開聞岳に登って、ホトトギスを見たことが最初である。その話は、次のブログに書いている。

  ・テーマ「指宿探訪」:ブログ『開聞岳登山:2020年9月26日』

  開聞岳登山:2020年9月26日 | 古代文化研究所 (ameblo.jp)

  ・テーマ「指宿探訪」:ブログ『開聞岳のホトトギス』

  開聞岳のホトトギス | 古代文化研究所 (ameblo.jp)

○何とも見事なホトトギスで感動したことが忘れられない。それで去年、2021年9月20日に、高隈山の御岳にホトトギスを見に出掛けて来た。と云うのも、南九州でホトトギスと言えば、高隈山と言うくらい、高隈山のホトトギスは有名である。

○ただ、有名なだけで、当古代文化研究所はまだ一回も見たことが無かった。開聞岳のホトトギスで開眼したので、早速、高隈山へと出掛けたわけである。その話は、次のブログに書いている。

  ・テーマ「肝属町の三岳参り」:ブログ『高隅:御岳に登る』

  高隅山:御岳に登る | 古代文化研究所 (ameblo.jp)

  ・テーマ「肝属町の三岳参り」:ブログ『高隅ホトトギス』

  高隈ホトトギス | 古代文化研究所 (ameblo.jp)

○それで先日、9月28日29日に再度、高隈山と開聞岳へホトトギスを見に出掛けて来た。高隈山のホトトギスも、開聞岳のホトトギスもほぼ満開で、それはそれは見事なものだった。高隈山のホトトギスは、昨日、次のブログに書いている。

  ・テーマ「肝属町の三岳参り」:ブログ『タカクマホトトギス』

  タカクマホトトギス | 古代文化研究所 (ameblo.jp)  

○開聞岳のホトトギスも高隈山のホトトギスに負けず劣らず、何とも見事なものだった。300枚ほどの写真を撮って来た。ご覧いただければ、その美しさが理解していただけるのではないか。

○ちなみに、一昨年、2020年9月26日に、開聞岳に登って、ホトトギスを見たのは、旧暦の八月十日になる。今年の2022年9月29日は、旧暦で九月三日である。また、昨年、2021年9月20日に、高隅山御岳に登ってタカクマホトトギスを見たのは、旧暦の八月十四日となっている。

○一昨年の開聞岳のホトトギスは満開だった。それに対して、今年の開聞岳のホトトギスは、まだ蕾も多く、五分咲きの感がした。また、昨年の高隅山のホトトギスも満開の呈だったが、今年の高隅山のホトトギスもまた、まだ十分に咲き誇っていない気がした。

○今年、9月7日8日と開聞岳・高隈山を訪れ、9月28日29日と再度開聞岳・高隈山へ出掛けて来た。おそらく、今年の開聞岳・高隈山のホトトギスのピークは10月4日5日あたりになるのではないか。

○この時期に、開聞岳や高隈山に登らないで、何時登る。そんな見事な花が開聞岳のホトトギスであり、高隅山のホトトギスである。良い見物をさせていただいた。山の神に感謝申し上げるしかない。