開聞岳登山:2020年9月26日 | 古代文化研究所

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古代文化には、多くの疑問や問題が存在する。そういうものを日向国から検証していきたい。

○毎年一回は開聞岳に登っている。確認すると、

  ●2014年は2月11日に開聞岳に登っている。
  ・書庫「指宿探訪」:ブログ『開聞岳に登る』
  https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/38550347.html
  ●2015年は1月16日に開聞岳に登っている。
  ・書庫「邪馬台国三山」:ブログ『2015年:開聞岳登山』
  https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/39374408.html
  ●2016年は1月9日に開聞岳に登っている。
  ・書庫「無題」:ブログ『2016年初登山:開聞岳』
  https://blogs.yahoo.co.jp/sigureteikamoyama/39713043.html

  ●2017年は、11月11日に登っている。

  ・書庫「大和三山」:ブログ『開聞岳登山』
  https://blogs.yahoo.co.jp/yan1123jp/41175202.html

  ●2018年は、11月30日に開聞岳に登っている。

  ・書庫「大和三山」:ブログ『開聞岳登山:11月30日』

  https://ameblo.jp/sisiza1949/entry-12519980912.html

○このように確認して判ったことだが、2019年は一回も開聞岳に登っていない。すっかり登ったつもりで居た。したがって、今回、2020年9月26日の開聞岳登山はおよそ二年ぶりのこととなる。

○9月26日は枕崎観光ホテル岩戸で目覚めた。5時には起きて身支度を済ませて、火之神公園へと急いだ。今回の旅行の目的の一つに枕崎の日の出を拝むことがあった。

○5時45分ころから日の出は始まった。日の出のピークは6時ちょうどくらいだった。日の出そのものが終わったのは6時15分ころだった。9月とは言え、朝は風が結構寒かった。すっかり身体が冷えたので、枕崎市街へ戻り、朝食を取ることとした。

○朝食を食べるところを探していたら、ジョイフルがあったので、そこで朝食をいただいた。今日の予定をあれこれ思案した。取り敢えず、天気が良いので、早目に開聞岳に登っておくことにした。開聞岳登山も今回の旅行目的の一つであったからである。

○今年は1月5日と8月15日に、高千穂峰に登っただけで、全然山登りしていない。こんな年も珍しい。8月に高千穂峰に登った時に、体調が悪く、登るのに往生した。また下山にも随分と時間を費やした。何か体調がおかしいと思った。

○それ以来の登山である。登山開始は10時10分だった。開聞岳登山口にある指宿市の案内板に拠れば、登山下山の目安として、成人の場合、登山が3時間、下山が2時間30分とある。また高齢者では登山が3時間30分、下山が3時間とあった。

○8月の登山で懲りていたので、ゆっくり登った。それでもいつもと比べて、体調がよくない。すぐに息が上がる。これではなかなか登山もままならない。騙し騙し登った。結局、登るのに4時間を要した。

○前回の2018年11月30日の登山記録を見ると、登りが2時間30分、下山に91分を要している。それに比べて、話にならないくらい遅い。この一年間に随分と体調に変調を来していることになる。原因はよく判らない。老齢のせいかもしれないし、別に原因があるのかも知れない。

○これまでは下りには自信があったのだが、降りるのにも自信が無かった。それは8月の高千穂峰がそうだったからである。結局、下山にも3時間20分を要した。これまでとは比較にならない時間である。それがどうしてそうなのか。皆目不明とするしかない。

○結果、10時に登り始めて、登山口に帰り着いたのは午後6時だったから、山の中に8時間居たことになる。そんな体験は初めてだった。少しずつ、こういうふうにして登山そのものも出来なくなってしまうのであろうか。そんな不安を抱いた登山だった。

○もう二、三回、登山を繰り返して、結果を見たい。できれば一時的なものであってほしいと願うばかりである。山に登れないのも、寂しい。そんなことを感じた開聞岳登山だった。