今回は手術当日の後半です。
(前回の話はコチラ)
呼び出しがあったのは、娘と別れてから約1時間後。
手術室前まで迎えに行きました。
全身麻酔は切れているようでしたが、意識は朦朧としているようでした。
先生たちに挨拶をして子供用のストレッチやーに寝たまま、部屋まで帰りました。
部屋のベットに移って、20分くらいゴロゴロしていた娘。
いきなり起き上がり、点滴が付いている自分の手を見て、
『あっ………、でんま(電話)………。もしもし………。』
と遊び始めました(笑)
痛い
と泣くかと思っていたけど、全然なかなくてビックリでした
ここから、麻酔が切れるまでの絶食が大変でした
喉が乾くみたいで、何度も水分を摂りたがって機嫌が悪くなってしまいグズグズしていました。
大好きなアンパンマンの動画を見せたりしながら、なんとか絶食時間を乗り越え、看護師さんから絶食解除の知らせが
『飲み物を少しずつ飲ませてみてください。嘔吐をするようでしたら、また少し時間を空けて様子を見ましょう』
と言われました。
看護師さんがいるときには静かにコップに注がれただけの水分を飲んだ娘。
とても喉が乾いているので、
『たくさん飲みたい』
となり、2杯目を飲んで5分後嘔吐
水分をあげすぎた
ちょうど夕飯を運んできたタイミングで嘔吐したので、夕飯はしばらくお預け(17時)
1時間また絶食
1時間後、再度水分摂取チャレンジ(18時)
またまた嘔吐
夕飯はまたまたお預け
30分後、そろそ食事の保管が出来なくなる時間が迫ってきた頃に、もう1度水分を摂ってみて、10分様子を見てOKが出たので食事を少しずつ食べることになりました(19時頃)
嘔吐するかもしれないという恐怖と戦いながら、ゆっくりゆっくりご飯を全部食べた娘
大満足の顔をしていました
といっても、機嫌は悪かったです
夕方に主治医の先生と手術してくれた先生が回診に来て話をするのには、
『思っていたより大きく(1.5cm)筋肉の膜が薄くなっていました。そして、その場所よりも上の方も薄くなっている場所がありましたので、そこもくっつけて縫っています。』
とのことでした。
腹部に圧がかからないように気を付けるよう言われ、回診は終わりました。
手術当日は本調子には戻らず、20時には寝てしまいました。
お疲れさま
長くなりましたが次が最後になります。
退院日、その後の話です。