ナショナルダービーーー! J1リーグ32節 浦和レッズvsガンバ大阪@埼玉スタジアム2002 | 僕とサッカーの話をしよう

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トゥインクルコーポレーション所属お笑い芸人。
サッカー日本代表&ザスパクサツ群馬愛。W杯現地観戦組。
ライブ出演、イベントMC、文章執筆承ります。

今日は浦和レッズvsガンバ大阪@埼玉スタジアム。J1の首位攻防戦であり、日本を代表するビッグチーム同士の、いわゆるナショナルダービーでした。

チケットを取ってくれた友人からユニフォームを借りて、1日浦和サポーターとして参戦してきました。
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浦和は勝てば優勝。勝ち点差5で2位の大阪は残り3節での逆転優勝のためには是が非でも勝っておきたい。

Jリーグ的に今年一番テンションが上がる試合なのは間違いありません。

埼スタの周りは赤、赤、赤。56,000人以上の観客が集まったそうです。

試合前、ぐるっとスタジアムを回ってみたのですが、家族連れや仲間同士でシートを敷いて談笑しながらお弁当を食べている様子はピクニックみたいというか完全にピクニックそのもので、とてもこれから決戦が始まるとは思えない雰囲気でした。

まあピーカンでこの季節にしてはあったかかったですし、くつろぎたくなる気持ちもわかりますけど。

なんだか拍子抜けだな~こんなんで大丈夫なのかな~なんて思ってたんですが、その印象は30分後、完全に裏切られることになります。


客席が埋まるにつれ、徐々に大きくなっていくざわめき。スタジアムは徐々に赤く染まっていきます。

そして煽りの音楽が流れて選手が出てきた瞬間、爆発でも起こったかのように耳をつんざくコールが始まりました。

「We are REDS!」「We are REDS!」

僕が座っていた二階席から見える光景は、ちょっと別次元というか、今まで体感したことのない景色でした。

ゴール裏では無数の旗が打ち振られて、その様子はまるで一個の生き物が脈打っているかのよう。

選手入場の前には、ゴール裏もバックスタンドもホームスタンドも全員が拳を突き上げての「威風堂々」の大合唱が沸き起こりました。

それだけでも鳥肌モノだったんですが、極めつけは選手入場時に仕掛けられた350度(ガンバサポのいる一角を除く)のレッズサポーターによるコレオグラフィ。

これが、
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こうなります。
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パノラマでどうぞ。
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どうですこの壮観。

さすが、世界でも一目置かれるレッズサポーターです。試合中もテンションは途切れることなく、素晴らしい応援が繰り広げられました。

てゆうか、天皇杯でザスパが浦和に勝ったときは、全然本気じゃなかったんだな・・・

まあ、だからガチガチで勝ちに来たザスパに負けたんでしょうけどね。(えへん!)


試合は、0-2でガンバの勝利。終盤に交替選手がうまく機能したガンバが一気に勝ち点差を2まで縮めて、優勝の可能性を手繰り寄せました。

優勝を意識しすぎたのかレッズの選手はちょっと固くなってたかな、という印象。試合を通してガンバの方がアグレッシブに攻めていたように感じました。


試合後、うなだれるレッズの選手たちにレッズサポーターが「We are REDS!」の大声援を送る様子にまたもや鳥肌が。

サポーターは12人目の選手なんてことをよく言われますが、あれだけの応援をしてもらったら選手たちも勇気100倍。頑張らざるを得ないでしょうね。


いやーすごいもん見させてもらいました。


雰囲気に飲まれずに淡々と試合を進めて勝利を奪ったガンバも素晴らしかった。去年J2にいたなんて何かの間違いだったんじゃないでしょうか。

これでますます目が離せないJ1リーグは残り二節を残すのみですが、優勝の可能性はますます混沌としていますし残留争いもまだまだ熱い!今年も最後まで楽しませてくれそうです。

そして明日はJ2リーグ最終節。我らがザスパも有終の美を飾ってもらいたいところ。残念ながらライブがあるので現地にはいけませんが、画面から応援してます!

フォルツァクサツ!


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