行政書士試験合格発表に向けて | 森永の小部屋 

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主に教室受講生に対して書いているブログです。このブログに掲載していることは、TACの公式見解ではなく、森永個人の主観に基づくものです。また、記事は万全を期しておりますが、万が一不利益を被られたとしても責任は負わない旨ご了承ください。

受講生の皆様、お疲れ様です。

 

今日は民法②③が実施されます。

 

教室で実施するミニテストは民法①のみなので、12:50分から10分間のテストにします。参加される方は時間の確認をお願い致します。

 

 

さて、早いもので年が明けてから1カ月近く経ち、昨年行われた行政書士試験の合格発表が近づいてきました。

 

 

今年は1月31日ですか。今年は択一で抑え込まれ、記述の採点結果待ちの方が多いと思います。そろそろ落ち着かない時期だと思いますがどう過ごされているでしょうか。

 

まず、もう結果は出ているので(発表されていないだけ)、ジタバタしても仕方ありません。そんなこと言われなくてもわかっているでしょうが。

 

とはいえ、理屈ではわかっていても落ち着かないものですから、どうせだったらこのドキドキを楽しみましょう。楽しめなくても味わいましょう。大人になってからこんなにドキドキすることってないですから。

 

 

合格発表日というものは、世間ではスルーされていますが受験生にとっては一大事で、合格者それぞれにドラマがあるものです。

 

受かってないわ

 

と本人は言っていたが、親は念のため受験番号をホームページで確認してみた。すると、本人から聞いていた受験番号が載っている。

 

確認のために本人に電話したら、本人は落ちたと思っていたから確認していない。しかも今は仕事中だ。番号があると親から聞いたのでホームページで確認したら確かに番号が載っている。しかし、そんなことがあると思っていないから、受験票が手元になくて本当にその番号だったのか確信が持てない。

 

結局一日悶々とし、仕事が終わってから慌てて家に帰ったら合否通知が届いていて、そこに合格と書かれていた。

 

 

そんな方もいました。そうそう、行政書士試験では合格・不合格にかかわらず合否通知が届きます。私の記憶では、宅建士試験は合格者にしか通知が届かなかったように思いますが、行政書士試験では不合格であっても通知がきます。ただ、足切りにあっていたら記述の採点結果は示されません。

 

 

私の妻は試験が終わった後も解答速報を見ることもなく、なんなら問題も古紙として家族に捨てられてしまい、発表日すら知らずに過ごしているなか合否通知が届いて合格を知る、という流れでした。

 

色々な人がいるもので、私なんかは試験当日に解答速報見ないと寝れません。

 

行政書士試験のときも解答速報を確認し、択一だけで合格を確信できたので、翌日から講師になるための準備を始めました。

 

そのときは、講師として雇ってもらえる保障はどこにもなかったのですが、準備をスタートしたのです。そうこうしているうちに、心ある人のサポートのおかげでTACと契約することとなりました。合格発表前に、その話が固まったのです。

 

そうして迎えた合格発表日。思うことといえば「合格発表日以降に講師契約の話をしたら良かったな」ということただそれだけ。

 

これでもしマークミスをしていて合格していなかったらどうなるんだろうか。日程表とかパンフレットとかもう刷っているんじゃなかろうか。

 

そんな思いを抱きつつ、時間になったのでホームページを確認します。

 

するとまぁ繋がらないったらないわけです。今では多少改善されているのかもしれませんが(最近は落ち着いたであろう時間にしか確認しないのでわからない)、当時は発表時に全然繋がらなかったのです。じれったかったですねぇ。

 

もう受かってても落ちててもいいから早く確認させろ

 

と思いつつクリックしてたらようやく繋がり、京都の合格者のページまでようやく辿り着いた。

 

もう既に覚えてしまっている番号を確認する。そうはいってもあるだろう、と。なんなら本試験時に現場で時間が余りにあまり、何回も確認したし。

 

すると、無いのです。番号が。

 

夢か

 

と思ったのですが夢じゃない。何度見ても、あるはずの所に番号がない。

 

嘘やん

 

と思ったが無いものはない。

 

 

ボーっとしましたね。しばらく。

 

〇〇さんに(当時の関西行政書士講座担当の女性職員)謝らないとなぁ、と思いつつ珈琲をいれにいきました。いれて直ぐに一口飲みましたが、味を感知することが難しかったように思います。

 

仕方がないからパソコンに戻って画面に目を向けたら、暗記してる番号があるのです。あれはビックリしましたねぇ。

 

発表見たらわかるのですが、一つのページに多くの受験番号が載っています。番号を辿っていかなければいけないのですが、横と縦を逆に読んでいたため、自分の番号に気が付かなかったのです。

 

直ぐに担当の〇〇さんに合格していたことをスマートに電話で伝えました。そして、今も講師をしています。

 

 

合格祝賀会とか、合格体験記などをみると恰好良い話しかありません。たいていの場合は。しかし、多くの合格者が落ち着かない日々を過ごし、落ち着かな過ぎていつもならしないミスや行動をして歓喜の瞬間を迎えています。合格報告聞いていると、このような話題に事欠かないですよ。本当に。

 

そんなこんなで、結果待ちの人は残りの期間、そして発表時の時間をしっかり味わいましょう。多くの人が通る道です。

 

では今回はここまでとします。お疲れ様でした。