城めぐり | 伏見城! - 豊臣秀吉晩年の居城!現在非公開の内部を古写真で公開! | 地図付き | 武るるん♪ 武将と城の旅。時々観光とグルメ(地図付き)

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お城めぐりの旅、伏見城の紹介です。

 

城名(別名) 住所 関連する人物
伏見城(桃山城、木幡山城) 京都府京都市伏見区桃山町大蔵45 豊臣秀吉、徳川家康、鳥居元忠、松平家忠、 内藤家長

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伏見城跡にはかつて「伏見桃山城キャッスルランド」という遊園地がありました(2003年閉園)。
現在も当時に建てられた大天守、小天守、櫓門(すべて模擬)が残っており、伏見桃山城運動公園となっています。
また、本丸部分は明治天皇の陵墓(伏見桃山陵)となっているため、立ち入りが出来ません。

くるまr駐車場があります。


豊臣秀吉、伏見城を築く
伏見城は 文禄元年(1592年)、豊臣秀吉によって築かれました。
当初は現在よりも南の指月の地に築かれていましたが、文禄5年(1596年)の慶長の大地震によって倒壊したため、新たに木幡山に築かれました。
しかし、秀吉の在城は短く、慶長3年(1598年)、秀吉は伏見城にて亡くなりました。

関ケ原の戦いの前哨戦、鳥居元忠玉砕
慶長5年(1600年)、徳川家康は諸大名を率いて上杉征伐に出立します。
その留守を突く形で反家康軍が蜂起すると、伏見城を囲いました。
城を守っていたのは、徳川家康の忠臣・鳥居元忠、松平家忠、内藤家長らでしたが、多勢に無勢。
城兵は玉砕して果てました。
これが関ケ原の戦いの前哨戦となりました。

立ち入り禁止の天守と本丸
伏見城跡にはかつて「伏見桃山城キャッスルランド」という遊園地があり、大天守、小天守、櫓門(すべて模擬)が建立されました。
「伏見桃山城キャッスルランド」は2003年に閉園となりますが、大天守、小天守、櫓門は残され、京都市に贈与されました。
現在、伏見桃山城運動公園として整備されていますが、大天守、小天守は耐震基準を満たしていないため、中に入ることは出来ません。
また、伏見城の本丸にあたる部分には明治天皇の陵墓(伏見桃山陵)があり、立ち入りが出来ません。

かつての天守内部を公開
上記の理由により、今では見ることのできなくなった天守の中ですが、かつて訪れた写真が残っていたので、それも含めて公開しますね。
写ルンですで撮った写真です(笑)
ちなみに、入れたのは大天守のみで、小天守は非公開でした。
また、かつて訪れた際に購入した絵葉書も出てきましたので、そこから拝借し、かつての「伏見桃山城キャッスルランド」の全景も載せます。
※天守の写真も当時のものです。現在とは色、景色など異なるかもしれません。

天守閣詳細
かつて購入した絵葉書より。
昭和33年施工、昭和39年3月完成。
大天守の高さ48メートル、小天守は28メートル。

 

城全景。かつての駐車場側から。

 

 

「伏見桃山城キャッスルランド」入り口の櫓門。

 

 

大天守と小天守。

 

 

別角度から。

 

 

大天守を見上げる。

 

 

大天守下には門があります。

 

 

大天守下の門。珍しい構造ですよね。

 

 

大天守下の門を入ると、巨大な桐の家紋が。

 

 

大天守内。格天井です。

 

 

金の茶室もありました。

 

 

甲冑展示もありました。

 

 

大天守の飾り。

 

 

大天守最上階から小天守を見る。

 

 

大天守から城下。

 

 

かつての「伏見桃山城キャッスルランド」。かつて販売されていた絵葉書より。

 

 

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