武将の墓 | 島津貞久の墓-1 - 本立寺跡！室町幕府成立に貢献した島津5代当主 | 地図付き

「武るるん♪　日本全国の武将と城の旅。ときどき観光とグルメ」武将の墓めぐり、島津貞久の墓の紹介です。

人物名	墓のある施設	住所
島津貞久	本立寺跡	鹿児島県鹿児島市清水町１２−１２

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島津貞久の墓は本立寺跡にあります。
発見難易度★★☆☆☆
本立寺跡の場所がちょっと分かりづらいです。

駐車場があります。

室町幕府成立に貢献し旧領を取り戻した島津家5代当主

島津貞久（しまづさだひさ）は、忠宗の子で 島津家5代当主です。
元服し、鎌倉幕府の執権・北条貞時より偏諱を賜わり、貞久と名乗りました。
正中2年（1325年）、父の死により家督を継ぎ、島津家5代当主となります。
元弘3年（1333年）、足利高氏（尊氏）の倒幕に同調し、少弐貞経、大友貞宗らとともに鎮西探題を襲撃。北条英時を自害に追い込みました。
その功により、大隅・日向の守護に任じられ、初代・島津忠久（ただひさ）以来の島津家の本貫地を取り戻すことに成功。島津家の領土は薩摩・大隅・日向の三国に戻りました。

廃仏毀釈によって破壊された本立寺
明治の愚行・廃仏毀釈によって日本全国の寺院は破壊されます。
特に鹿児島藩は徹底的で、藩内の全ての寺院が破壊されました。
なので、鹿児島には古いお寺が一切ありません。
残念ですねー
当主の菩提寺も例外ではなく、破壊されてしまったため、残っていません。

 

本立寺跡入り口。

墓へ。

島津の家紋が入った手水鉢。

島津五代の墓。初代から5代までの墓です。

島津貞久の墓。

一族や家臣の墓でしょうか

これも一族や家臣の墓か

感応寺にある島津貞久の墓はこちら。

天徳寺跡にある島津貞久の墓はこちら。

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