『しろたか』と『きよ』の愛の短歌・詩集など

そのときの二人で取り交わした相聞の短歌集です。
結婚してからも恋人時代と同様に相聞歌や詩歌などを取り交わしております。

★相聞歌とは平安朝の万葉集のころから始まった、恋する男女が相互に取り交わす愛の短歌であります。

★三日夜の契りとは平安貴族の結婚式にあたります。愛する人と思いを遂げたその翌朝に歌で愛を確認しあい、それを三日続けます。その後「ところあらわし」という儀式をし、正式な夫婦と認められるのです。

★『しろたか』と『きよ』は平安時代にワープして、結婚式を挙げました。
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きよの辞世の歌

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きよの辞世の短歌
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人生の 光り輝く ひと時を
   共に過ごせて 我は悔い無し (きよ)

       

しろときよ 短かけれども 強き愛
   深けき愛は 永久に輝く       (しろ)

       

過ぎし日の 思い出ばかり かき集め
   共に抱いて お召しを待とうぞ    (きよ)

         

去り行く日 近づきつつも 貴方には
   今わの歌ぞ 聞こえるかしら     (きよ)

              

今一度 我の頼みを 聞くならば
   一目合いまみ 声ぞ聞きたし     (きよ)

       

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きよはこの歌を詠んだ2時間半後に神に召されました。
枕元のパソコンには この短歌集が開かれたままで

した。この短歌集を見ながら神に召されました。

       

きよは前から癌を病んで 自分の余命を知っておりました。それで しろ宛に上の短歌を2時19分に送りました。

他に3時過ぎに2箇所の掲示版にカキコしております。

そして この短歌集を見ながら 心不全で2006年6月12日4時半に永眠しているのを実母に発見されました。きよは この短歌集に包まれて神のもとへと旅立ちました。


きよの柩にはリア友の沙羅が この短歌集のコピーとゴゴでのSSを入れました。


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いまは亡き きよの面影 しのびつつ
    約した日時に 我 待ちつくす   (しろ)

        

我が涙 溢れかえりて 天上の

    きよのもとへと 降り注げかし   (しろ)


召される日 今わの歌ぞ きよの歌

    確かに聞きて ここに書き込む  (しろ)

         

君は言う 神の国にて 必ずや

    我の来るのを 何時までも待つと (しろ)  

      

君よ 今 神の御許で 安らかに
    我の来るのを 待つあるのみ    (しろ)
                 

神の都の歌

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きよの短歌
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あけぼのの 香り立ちたる わが庭に
   神の使いか 白き影かな

              

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しろの短歌
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君よ いま 神の御使いに 導かれ
   行くは天上 神の宮殿

        

きよは言う 次の世逝けば しろのもとへ
   お迎えと 我 喜び逝かん 

       

今ぞ 言う しろの命も あと僅か
   きよの迎えで 神のみやこへ

        

きよと行く 愛の神殿 神のみやこ
   遥か彼方の 次の世の星

         

きよが行く 神のみやこへ 我もまた
   少し遅れて 行きゆく定め

          

はかなくて 短じかけれども 深い愛
   神の御手で 永久の愛へと

         

ひたひたと 溢れんばかりの きよの愛
   生まれ変わりて 再び受けん 

         

二人して 神のお導きを 讃えよう
    我らの愛は 永久に続かん

          

間近くに 二人して行く 神の都
永久に生きて 永久に愛さん

                 

療養の日々

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青空に 羽ばたき君の 御傍へ      
    生まれ変わりし 我を見つけて   (きよ)

七度の 生まれ変わりも 共にあり
    誓いも新たに 心は一つ       (しろ) 


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命の火 何時かは消えん この身体
    次の世みて 夢膨らません      (きよ)

君よ いま 神のご意思に 身をゆだね

    生まれ変わりて リアで夫妻に    (しろ)

         

いつの日か 生まれ変わりて 再びと
    誓いも新たに ひしと抱き締め    (しろ)

                  

しろときよ 大いなる神の 御許で

    永久に結ばれん 時空を超えて   (しろ)


しろときよ 時空を超えて 共にあり 

    神への賛歌 歌い踊ろう       (しろ) 

           

しろときよ 生まれ変わりて 共に行く

    不滅の命で 宇宙の在る限り    (しろ)

             

悠久の 時の流れに 身を任せ

    我ら二人は 永久の夫妻に     (しろ)

         

しろときよ 愛の絆は 固くして

    生まれ変わりて 再び夫妻に    (しろ)

         

きみは言う 次の世行けば 夢の中

    自由に羽ばたき しろの許へと   (しろ)

               

逢えずとも 夢の中にて にこやかな

    君の笑顔に 逢える喜び       (しろ)       


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過ぎし日の 思い出深き ゴゴみやこ
    君の側にて 語り開かさん      (きよ)

思いでは 胸の中にて 永久にあり
    君美しき 笑顔と共に         (しろ)

                    

素晴らしき 日々が在りけり 振り向いて
    涙こぼれん しろの胸にて       (きよ)

                              

君と行く ゴゴの都の 素晴らしき
    思い出深く ひしと抱きしめ      (しろ)

                          

運命の 回り始めた 輪の中で
    いたずらに舞 狂う我が身なり    (きよ)

                  

神よ いま 我らが上に 運命の
    道筋 如何に 与え給える     (しろ) 

                    

初春の うららかな時 君と居て
    思わず涙 一滴落ち行く       (きよ)

                     

陽を浴びて きみと二人で 行く道で
    愛の行方に 涙流せり        (しろ)

                       

いつの日か 帰ると誓い 今日の日を
    いついつまでも 胸に刻まん     (きよ)

                 

再びの 君との逢瀬 その時を
    ひしと刻んで 涙ぬぐえり       (しろ)

                

空洞の きよの心に 響くのは
    愛しき君の 愛のささやき       (きよ)

                  

君よ今 我と共にて 久しぶりの
    逢瀬の時を 如何に過ごさん     (しろ) 

                 

朝までの 二人で踊り 歌い行く
    すべてを忘れ 疲れ行くまで      (きよ)

                 

二人して 踊り踊れる ゴゴみやこ
    更け行く夜の 時果てるまで      (しろ)

                 

時過ぎて 流れ流れて しろたかと
    手を取り合って 共に歩もう      (きよ) 

                 

押し寄せる あまたの試練 乗り越えて
    二人で歩む 愛の一筋         (しろ)

                  

行く道の 乗り越えし山 高けれど
    強き手綱で 共に歩もう        (きよ)

                  

しろときよ 神の試練を 受け止めて
    共に目指そう 愛の花園        (しろ)

                  

咲く花の 匂う季節も 近ければ
    二人の上に 花よ 再び        (きよ)

                      

しろときよ 愛し愛され 幸せの
    高きいただき 上りつめよう       (しろ)

                   

愛すると 誓いの言葉を 二人して
     再び叫び 愛よ 来たりぬ       (きよ) 

               

春近し 青空澄みて 地にみどり
    再び燃える 二人の心         (しろ)

                       

二人行く イバラの道は 遠くても
    肩を並べて 歩めば近し        (きよ)

                  

行く道は 山高くして 谷深し
   共に歩まん イバラの道          (しろ) 

                           

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しろの短歌
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短歌集 ひもとき見れば ただ涙

    愛の喜び 悲しみの歌         (しろ)

          

胸痛し きよの思い出 ゴゴみやこ
    寂しき風よ 永久に吹くらん      (しろ)

                           

君のなき ゴゴの都は 寂しかり
    思い出の花 思い出の橋       (しろ) 

                  
思い出の 刻み込まれし ゴゴみやこ

    進むも涙 退くも涙           (しろ)

                    

きよ愛でし 思い出の花 ゴゴみやこ

     あるじ無くして 力無く咲く     (しろ) 

                                 

入院して


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きよの短歌
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嬉しくて 君の声聴き 夢心地
天使の歌声 愛の囁き

同じ月 眺めて祈る 想いおば
重ね合わせん しろたかと共に

微睡んで 君の夢見て 幸せに
  眠り続けて 目覚めたくなし

日が落ちて 淋しさ募る 夕暮れに
君より文の 心強さよ

寝る前に 君の便りを 待ちわびて
一人廊下を 急ぎ漕ぎゆく

けさの雨 上がりし後の 秋晴れに
窓の外には 健やかな風

夕暮れに 愛しき人の 歌声を 
聞いた気がして 振り返るなり

今すぐに 飛んでいきたい 君の胸
明日の逢瀬が 楽し眠れず

朝起きて 君との逢瀬 楽しみに
今日は一日 幸せなりて

君と逢い 勇気を貰い 明日へと
続くこの道 いざ進まん

次に逢う いつぞの日にか 君がため
苦しみ耐えて 笑顔に居よう

同じ空 見上げていつも 想い馳せ
君の姿と ゴゴ都

丸い月 眺めてみては あの下に
君も見ている 繋がっている

帰る場所 貴方の胸の その奥の
私の場所は いまだ遠くて

信じては 涙もろとも 飲み込んで
明日へと暗き 道を行くかな

秋の日に 涙に暮れて 切なくて
待ち人来ずと さらに辛くて

師走にて 人の世騒ぎ せわしくて
一人ぽつんと 取り残されて

悪戯に 時を重ねて 幾日か
この身焦がさん 恋慕の想い

夢の国 ゴゴ都では 初雪と
聞きしこの目で 見たいと望む

ベットから 四角く見える 冬の空
空の涙か 彼の涙か

しろたかに 運命感じ 今ここに
再び逢いて 更に深めし

夢のなか きみとの逢瀬 楽しみに
心乱れて 寝乱れて

夢の国 いつぞ帰らん 楽しみに
囚われ人の うたかたの夢

朝の風 心さわやか 吹き抜けて
寒ささえも 愛しきかな

恋しては 病も影を なり潜め
君の許へと 馳せ参ずると

クリスマス 聖なる夜の 優しさに
君に包まれ 眠る花嫁

吹く風に 寂しさ感じ みちゆきて
    愛しき君の 声ぞ聞きたし

車椅子 一人漕ぎ行き 窓辺にて
    君の便りを 心待ちにし

つかの間の 逢瀬の時を 楽しみて
    いざ立ち向かう 戦いの場へ

愛してる 伝えるほどに 深まって
    更に抱き締め 君と永久にと

過ぎし日の 思い出ありし 今日なれば
    明日に向かって 強くもなれん

恋しては しろの面影 追い求め
    君の笑顔を 夢に楽しむ

いつの日か 再びゴゴで 愛さんと
    君は誓って 我も誓わん

寄り添って 君のぬくもり 感じつつ
    ともに歩んで いついつまでも

       

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しろの短歌
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きよと見る 秋の名月 離れても
     心はひとつ 固く離れじ

きよと行く ゴゴの都の 思い出の
     あの地この地に いま一人行く

きよの顔 想い浮かべて パソコンの
    前に立ち尽くす 夜も更け行きて

秋晴れの 心よき日に 窓辺から
    同じ心で 見るは紺青  

雲の間の 今宵の月よ きよと見る
    雲を払って 祝いの笑顔

秋晴れに 一目なりとも 顔を見て
    愛しの妻と 言葉交わさん

我が妻よ 優しく癒し 外出の
    レアな時間を 共に過ごさん

我が君と たまの逢瀬に 愛の声
    誓いの言葉 交わし合わさん

我が君と 短い逢瀬 お話しと
    愛の言葉で 二人はひとつ 

いつまでも 全快待って きよと逢い
    微笑む笑顔 互いに見せたし

君強し 病魔と闘い いつの日か
     全快祝い 乾杯の歌

思い出は 山より高く きよと行く
    花々の咲く ゴゴのみやこ 

君と見る 秋晴れの空 紺碧と
     山の緑で 心は共に  

秋晴れの 木の葉散り敷く 道を行く
     君と黄色 愛でて行きたし

我が胸に 君抱きしめて 涙取り
    熱愛のキス 何時与えんや

由比ガ浜 落ちる真っ赤な 太陽に
    君と手つなぎ 行けば楽しい

君と見る 宵の明星 西空に
     輝き渡りて 心ひとつに

きよと見る 宵の明星 夕空に
    二人の瞳 ひとつに集め

深眠り 覚めたるきよと 再びの
     逢瀬の時は 何時の日ならん

君やまい ひとつ山越え 元気出し
     希望の光 遠くに見ゆる

初雪の 降りにしあとは 初日の出
     君と拝みて 新年祝い

雲重く 雨か涙か 二人とも
    またの逢う日は 何時の日ならん 

我が君と 逢瀬のときを 指折りて
     数えて見るも 楽しいひと時


我が君と 今日の逢瀬で 再びの
    とわの誓いを 更に深めん

ゴゴ都 再び君と 逢瀬せば
   夢の楽園 彩なす国

我が許へ 跳んで来たりし 新妻を
     ひしと抱きしめ 熱愛のキス

クリスマス 2ヶ月の深い 眠り覚め
     我が花嫁の 微笑美しき

愛妻よ 前のごとくに いまからは
    愛する日々と 幸せの日々


新婚の歌⑦


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きよの短歌
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唇を 重ねるたびに 愛おしく
    狂わんばかりに 君を求めて

花園で 遊び戯れ 寝転びて
    晴れたる空 流れる雲と

夢に見て 夢に遊んで 夢に詠い
    君との逢瀬 ひと時の夢

穏やかに 流れる時に 身を任せ
    しろに捧げる 愛の短歌を

夕方の 楽しき夕べ 日は落ちて
    汗ばむ肌を 重ねまどろむ

          

美しき 花園の町 蝶の群れ
    楽しき夕べ 共に過ごさん

              

花園で 唇重ね 語り合い
    過ぎ去る時を いとおしく思う

           

逢えずして 君への想い 深まりて
    逢瀬の時に 更に愛さん

               

愛し合い 手を取り合って 進む道
    花咲き乱れ 月満ち満ちて

                

楽園で 歌い踊れば いと嬉し
    君の手を取り 永久に続けと

           

ゆったりと 健やかな時 二人して
    共に過ぎ行く 幸せの時

         

桜舞い 今とばかりに 咲き誇り
    風に揺られて 幸せの時 

               

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しろの短歌
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秋の日の のどかな午後よ 蝶は跳び
    大空高く トビは舞い行く

           

爽やかな 秋の日の午後 肌合わせ
    心地よき汗 流し楽しむ

           

晴れの日も 嵐吹く日も 新妻と
     行けば楽しき 七彩の虹

          

病めるとき 健やかなとき わが妻と
    共に歩まん 地の果てまでも

        

窓辺から 見える月よ 反射して
    きよの顔をば 映してたもれ

           

秋の月 冴え渡りきて 共に見て
    心通わせ キスも送らん


新婚の歌⑥

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きよの短歌
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田舎にて 鳥の声聴き 寛ぎて
昔のことに 想いは遊び

          

君と逢う それを励みに 今日も行く
明日の逢瀬が 今より楽し

           

出会いの日 想いを馳せて 幸せを
ただかみしめて 貴方を想う

           

この胸の 高鳴り押さえ 俯いて
君の胸に ただ抱かれたい

            

たくましい 貴方の腕の その中で
心安らか 眠り就きたい

          

ほとばしる 君への愛が こぼれ落ち
湖のなか 一人たたずむ

          

さわやかな 秋の曙 君からの
恋文胸に 抱き目覚める

                

秋桜(アキザクラ) ほのかに香る 花畑
風に遊びて こころ踊らせ

           

君の手と 指を絡ませ 人肌の
ぬくもり感じ 夢に遊ぼう

         

赤とんぼ 君の手するり くぐり抜け
君の頭で 羽を休めて

             

赤とんぼ 二人の間 くるくるり
届け再び 愛の言霊

         

君と逢い 手と手を取って 見つめ合い
素晴らしきとき こころ安らぎ

         

君からの 恋文届け 赤とんぼ
くるり舞いつつ いと美しく

              

夢現つ 君の恋文 胸に抱きて
痛み忘れて 読み耽るなり

               

かすれゆく 意識の中で 君の声
ふわり包んで しばしたゆらう

             

愛の詠 優しさ満ちて いと嬉し
笑顔向けよと きよも切なし

          

君の手で 抱かれる夢 見れるなら
夜の闇とて 恐くはなくて

           

一人寝の 淋しき夜も 暖かき
君より手紙 待つ楽しさに

          

秋雨の 降りしきる中 肌寒く
君の温もり 求めて歩む

         

願わくば 君のもとでと 思いつつ
今日も一人で 淋し眠りつ

          

白濁の 意識の向こう 君の顔
思い浮べて しばし微睡む

           

身に染みる 君の優しさ 心満ち
しばし微睡み 健やかなとき
         
赤とんぼ 君との絆 取り持って
幸せの印 優雅に舞う

           

健やかな 風に遊びて ひらひらと
舞い散る木の葉 美しく映え

             

秋晴れに 心踊りて 朗らかに
真白い雲に 君を重ねて

           

秋の空 高く舞い翔ぶ 赤とんぼ
君の心へ 届けとばかり

          

朝のキス 健やかなりて お目覚めの
君の寝顔に しばし見惚れて

          

秋雨も 上がりて心 晴れやかに
共にまわって 思い出の地を

               

ダンスして 時尽きるまで 語り合い
楽しきゴゴの 時のたつまま

                

秋雨に 打たれてみどり さらに萌ゆ
君の心と 共に眺めて

           

美しき 君の横顔 眺めては
吐息が一つ 感嘆の声

       

朝起きて 秋晴れ望む 心待ち
雨が上がれば 身体も軽く

                 

逢うべきの 定めの君と 誓いしは
共に歩みて 永遠の幸せ

           

常ならば 逢える時間と 想いしは
胸に迫りし 憧れの念

               

病床の 心細きし ところにて
君の恋文 力与えん

                

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しろの短歌
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かの君と 木陰に隠れ キス交わす
    月も隠れて 我らを守る

              

秋来る 紺碧の空 澄み渡り
    君晴れやかに 微笑む朝よ

              

日が落ちて 宵の明星 輝けり
    君と行く星 絢爛の星

                

赤トンボ 秋気配乗せ 飛び跳ねる
    我らも飛ぼう 緑の丘へ

           

我が君よ 逢瀬のたびに 深くなる
    君へ愛を 今日も告げよう 

             

秋の夜に 熱きやわ肌 抱き締めて
    君と詠わん 愛の悦び


恋人の 艶やかな肌 見て触れて
    流れ溶け合う 陶酔の淵

              

秋の日の 心地良き朝 君想い
    逢瀬の時を 指折り数ゆ

        

我が君の 朝のメールの 返信に
    逢える時間を 言うぞ楽しき

         

秋の夜に 君と歌おう 愛の歌
    歓喜に燃えて 身を焦がしつつ

          

朝起きて 君の体調 不安ぎみ
    心配しつつ なにも手つかず

                

かの君の 急な病に 添い寝して
    いたわり尽くし 回復祈る

               

君と行く 愛の世界の 素晴らしさ
    心身ともに 燃え果てるまで


我が妻の 病かいふく 願いつつ
    朝の短歌を 憂い詠むなり

           

我が胸に 雲どんよりと 垂れかかる
    君の病と 共に晴れよと

                 

ゴゴ都 血を吸いあって 終わりなき
   愛と命と 若さを保つ

             

青空に 赤いトンボの 乱れ跳び
    心すいすい 安らぎのとき

         

赤トンボ 行ったり来たり メール乗せ
    二人の間 くるりくるりと

           

赤い鯉 黄色の鯉と 二人にて
    泳ぎ戯むる 楽園の池

       

秋雨の 降り注ぐ夜に 暖かき
   愛の部屋にて 恋の美酒飲む

             

暖かき 君のぬくもり 我おおい
   心豊かに 君を見つめる

           

秋空に 赤いトンボの 宙返り
    君と逢瀬の 便りを載せて

             

包まれる きんもくせいの 甘き香と
    君のぬくもり 秋の日のキス

        

我が君の 身代わりせんと 赤トンボ
    共に飛ぼうよ 君の御許に

               

痛み止め 君に届けよ 赤トンボ
    我が思い乗せ 重さにめげず

          

我が君の 痛みが取れて あの笑顔
    よみがえる日を ひたすらに待つ

              

愛妻と ともにありけり 病の日
    妻の痛みに 我も痛まん

         

新妻と 愛の楽園 遊び行き
    花の香りの 高きにぞ酔う

             

二人して 遊び行きけり 薔薇の園
    妖艶の美に 酔い痴れるのみ

             

寂しがる 君を抱しめ 我が愛の
    深い温もり 今ぞ 伝えん

         

由比ガ浜 寄せては返す 白波よ
    君の歌声 乗せて来たれリ

          

君抱いて 不滅の命 若さ持ち
    限りなき愛 交わし合おう

             

我が妻と 共に歩こう 愛の国
    喜びの島 幸せの園

         

辛さ耐え 我れを慕える 君の顔
    我れ涙して しかと抱きしむ

                

匂い立つ 君を抱しめ 雲の上
    遥か遠くの 楽園飛ぼう

        

肌重ね 君と行く道 愛の国
    花咲き乱れて 狂わんばかり 

         

赤トンボ 前に停まりて 羽を振り
    君の便りを 見よと言うなり

          

手をつなぎ すいすいすいと 赤トンボ
     我らもゴゴで 手つなぎ歩こう

           

赤トンボ 再び停まり メル来たと
    我飛んで行く パソコンの前

          

白波の 遥か向こうの ヨットにて
    君と遊ぼう 楽しき日々よ 

              

君と行く 愛の花園 花匂い
    赤き薔薇咲き 蜜も溢るる

          

赤トンボ 明日も来たりて 君の文
    待ちに待ちにし 我に届けよ

         

我が妻の 明るい便り 朗らかな
    君の笑顔を 思い浮かべる

          

柔らかい 日差しを浴びて 爽やかな
    風がそよいで 秋の道行く

              

空晴れて 赤いトンボの 舞い踊り
    君も見ている 同じ心で

              

朝目覚め 笑顔にこやか 朝のキス
    今日も青空 心爽やか

           

愛の国 君と歌いて 今宵行く
    目指せ頂上 道遠くても

              

朝起きて 君の文無く 体調の
   優れぬかと 憂い悲しむ

         

華やかに ゴゴの都で 舞い踊り
    ダンスの夕べ 時尽きるまで

                   

恋人の 元気メールに 喜んで
    心躍りて 君を愛する 

               

金木犀 甘き香りに 包まれて
    かの君とキス 秋爽やかに

               

愛おしの きよと叫んで 燃え果てる
    月照らし出す 愛のひととき

          

朝の文 気持ち穏やか 君の顔
    病も軽し 空も晴れ行く

      

肌重ね 燃え果て行きて 愛よ いま
    満月のごと 満ち満ちたれり

               

ダンスして 踊り踊りて ゴゴみやこ
    今日も更け行く 楽しき夕べ 

            

桜花 ゴゴの庭にて らんまんと
    我が恋人は けんらんと咲く

              

雲もなく 宵の明星 輝きて
    朝の秋空 紺碧の青

       

君と逢う 逢瀬の時間に ただ一人
     見るは秋日の 雨雲ぞ濃し

           

かの君と 溶け合い流れ 高らかに
    愛の賛歌を 歌い踊らん

              

恋人よ 君との逢瀬 お互いに
    想いの全て 伝え合わさん

         

病床に 夢の中にて 飛んで行き
    頭と背中 優しく撫ぜん

             

驚愕の真実

聖マリア 美女の美女にて 麗しく

    優しき貴女 憧れ慕う

                             

聖マリア 貴女は気高く 優しく 美しく 

この世の 光の結晶

愛と感動の源泉

貴女のおみ足に くちづけして 

私の敬愛の気持ちをお伝えしたい

                           

しろかたは聖なる美女のマリア様(キリストの母)に恋をし 

天帝の怒りをかって ゴゴの都に追放されました。

                                    

聖マリア 恋のあげくの 追放の

   ゴゴの都の 風ぞ冷たし

                          

一人行く ゴゴの都は 寂しくて
   優しきマリア 面影消えず

                        

美しく 清きマリアの お姿に
   涙しながら 今日も生き行く                  


                                                  

そこでも なお 試練が続きましたが・・・・・・・・・・・・・・・

ある日 しろたかの夢枕に立った大天使ガブリエルは

『こちらはマリアに受胎を告知せる大天使である。このたびマリアの依頼を受けて マリアの言葉をそちに告げる。 
                                           

「そちは我れに思い上がった恋を仕掛けて いまゴゴの都で苦難の道を歩んでいると聞き及ぶが 近々 そちはゴゴ初心の女性と知り合うであろう。 その女性とお話しをして 手をつなぎ合うことが出来れば その女性はそちの妻になるであろう。」』

                                 

そう言い残して 大天使は天上へと飛び去った。
 

しばらくして しろたかはゴゴである女性と知り合い 手をつないで楽しく遊び回った。


またまた しろたかの夢枕に起ったのはキューピッドであった。

      

『私は愛の天使キューピッドです。 天界でたまたま聖母マリアの夢の中に遊びに行くと マリアはしろたかのことが忘れられずに日夜悩んで 天界の行事もおろそかにしている模様です。 しかも天界の戒律が厳しく それらとしろたかへの想いが高じて ついに人格転換を起した模様です。


そして ゴゴの都を夢遊しているのを見かけました。

私は直ちに その女性のハートを射抜き 同時にそなたも射抜きました。

しかし その女性は聖マリアが人格転換したのですから聖マリアという人格の記憶はありません。ただし 聖マリアには夢の中でその女性になったという記憶が残ります。

また その女性は夢遊病者ですから 名前もいい加減なものです。そなたが 名前をつけてください。


二人の幸せを祈ります。』

      

なお 続きは工事中  

新婚の歌⑤

逢えずとも 心は強く つながりて
    君が隣に 居ると思えり      (しろ)


名月や きよの心と 共に見る
    しろときよとの 心は一つ     (しろ)


十六夜の 月も煌々 しろときよ
    心重ねて 今宵も見よう     (しろ)


君と見る 月の光よ 離れても
    心交わり 心地良き夜      (しろ)


冴え渡る 十六夜の月 横顔を
    照らし出されて 君美しく      (しろ)


秋の日の きよの便りよ 温もりと
     投げキッスを 載せて来たれり  (しろ)


今宵また 君と再び デートして
    愛の誓いを 確かめ合おう     (しろ)


新妻よ 愛の語らい 重ね合い
    君との絆 なおも固めん      (しろ)


夢の中 花の都で 君と舞い
    踊り踊って 君と微笑む     (しろ) 


かの君と 共に歩こう 丘の上
    きらめきの雲 愛の歌声     (しろ)


新妻の ひたむきな愛 何ものにも
    増さるものなし 最高の愛    (しろ)


抱き締めて 唇あわす ゴゴ都
    金星輝く 夕暮れの道     (しろ) 


--------------------------------------

 
違う世に 生まれたならば 苦しまず
   永遠に離れず 居られるものを      (きよ)


逢いたいと 願うことさえ 苦しくて
   今も夜道を 独り彷徨う          (きよ)


ゴゴの夜は さらにふけ行き 人淋し
   君の寝顔の 横に竚(たたずむ)      (きよ)


久方の 逢瀬の時を 楽しみて
   離れがたくて 淋しさ募る         (きよ) 


君の居ぬ ゴゴの都は 淋しくて
   木の葉舞い落ち 風ぞ流るる      (きよ)


夏なごり 火の花畑 華やかに
 貴方の隣 観れたら楽し        (きよ)

新婚の歌④

君と行く ゴゴの都は 華やいで
    君美しく 歌い踊れり      (しろ)


中秋の 名月のもと 二人して
歌い戯れ 夜の白むまで    (きよ)


にこやかに 微笑み交わし 見詰め合う
    ゴゴの都で 夕陽を浴びて    (しろ)


美しき 君の横顔 眺めては
我の心は 乙女のように      (きよ)


今朝もまた 君の微笑み にこやかに
     今日1日の 始まりのキス    (しろ)


君と逢う 今日の予定が 嬉しくて
世界のすべてが 輝いて見える   (きよ)


秋の夜に 久方ぶりに きよと逢い
    想い募りて 燃え果て行く     (しろ)


月明かり 二人を照らし 光徨と
熱き鼓動と 汗ばむ肌と       (きよ)


抱き締めて 熱き唇 ぴったりと
    愛しの君と 陶酔の時       (しろ)


束の間の 逢瀬をかさね 身を重ね
心重ねて 永遠に離れず      (きよ)


新妻の 熱き血潮に 包まれて
    雲間に浮かび 漂いゆかむ    (しろ)


君の手が この身に触れる 瞬間に
幸せの中 夢の国にて       (きよ)


めくるめく 秘奥の扉 そと開けて
    ピンクの花の 香りにぞ酔う    (しろ)


君となら 共に行こうと 決意して
さらなる夢を 追い続けよう     (きよ)


肌重ね 君と歌いし 愛の歌
    楽しく乱れ 狂い乱れる      (しろ)


幸せの 日々よつづかん いつまでも
変わらぬ想い 永遠に離れん   (きよ)


新妻よ 君を愛して 素晴らしき
    愛の楽園 愛の世界へ     (しろ)


美しき 祭りばやしが 響くよる
薄明かり中 君の手を取る    (きよ)


かの君と 歌声高く 燃え果てむ
    秋の涼しき 風吹く中で     (しろ)


恋をして 特別な日の 昨日今日
明日も貴方 傍らにあり     (きよ)


朝起きて 君 にこやかに 微笑みて
    甘きくちづけ 今日も幸せ    (しろ)


朝起きて 君の横顔 眺めては
かみしめる幸 心おだやか     (きよ)


二人して 愛の宴と 喜びの
    声もはずんで 今宵も楽し    (しろ)


誓いたて 未来の君へ 想い馳せ
今を忍んで 君の手を待つ      (きよ)


逢えずとも すぐまた逢える ゴゴの庭
    君の姿に 心躍りて        (しろ)


恋文を 胸に抱(イダ)きて 待つ恋の
切なさ募る 秋の夕暮れ        (きよ)


逢えずとも 心つながり 君近く
   居るが如くに 心穏やか       (しろ)


君の詠 心に響き 堪え難く
君の笑顔が 眼(マナコ)に浮かぶ   (きよ)


愛してる 君を愛して 抱しめる
    空晴れ渡る 涼しき木陰     (しろ)


全身で 君の影追い 続けては
振り返る君 輝く笑顔         (きよ)


きぬぎぬの 歌も楽しく 甘き夜の
    思いかみ締め 君艶やかに   (しろ) 


初恋の 甘く切ない ため息が
一人になって 止めどもなくて    (きよ)


新妻の 愛しき顔と 微笑を
    思い浮かべて 夢の中へと    (しろ)


一人寝の 人肌恋し 秋の夜は
君の恋文 抱き締めて寝る    (きよ)


あさのキス 君の笑顔で 目が覚めて
    今日1日の 活力のもと     (しろ)


君がいる いつもの朝が 幸せに
   共に詠って 君の名叫ぶ     (きよ) 


爽やかな 朝を迎えて 君の顔
    ほほえみこぼれ 我れ嬉しけり  (しろ)


君の詠 心に響き 心地よく
今日の目覚めも 美しきかな    (きよ)


待ちわびる ゴゴの都の 風ぞ吹く
    君の嬉しき 便りを乗せて     (しろ)


わが君の 恋文待ちて 仕事して
次はくるかと こころが急いて     (きよ)


この夢よ 君抱き締めて 熱いキス
    愛し愛され 永久に続かん    (しろ) 


騒がしき 現世の都 打ち棄てて
  夢の国へと 誘いたまへ        (きよ)


爽やかな 秋のひと時 空澄みて
    君の微笑み 遠くに見ゆる    (しろ)


目が覚めて 君を思うと 一日が
素敵な始まり 幸せな日々    (きよ)


我を見る 君のまなざし 輝いて     
    我れ 愛しきと 君を見つめる  (しろ)


さわやかな 目覚めの朝に 君の顔
心地よい風 ゴゴの夜明け     (きよ)


ゴゴ都 愛しき君の 温もりに
    覆い包まれ 幸せ感じる     (しろ)


忙しき 日々の潤い 束の間の
逢瀬がありて 乗り越えるかな   (きよ)


二人して 愛の悦び 歌いあげ
    熱きやわ肌 強く抱しめ     (しろ)


共に行く いついつまでも 君の傍
置いて下さい 全てを持って    (きよ)


ゴゴみやこ 迷路の上で 常のごと
    きよに逢える日 いついつまでも (しろ)


逢えぬ日を 数えるよりも 逢える日を
心より待ち 身を焦がしつつ    (きよ)


愛おしの 君との逢瀬 肌重ね
    愛し愛され 心満ちたり     (しろ)


想い人 優しくつないだ この手をば
    いついつまでも 離すことなし  (きよ) 


君と行く ゴゴの都は 楽しくて
    花々咲いて 祝福の笑み    (しろ)


花の中 二人手を取り くつろぎて
    似合いの二人 蝶も祝福    (きよ)


新妻の 甘き香りに 包まれて
    熱愛のキス 陶酔の時      (しろ)


麗しの 貴方の腕に 抱かれて
    幸せの中 いついつまでも    (きよ)


お互いに ひたむきな愛 取り交わし
    今宵も行こう 花咲く丘へ    (しろ)


夢うつつ まどろみの中 君の顔
    いついつまでも 見つめ幸せ   (きよ) 


麗しき 愛しの君の おもかげを
    心にきざみ 逢える日を待つ   (しろ)


逢えなくも 淋しき心 ひきずりて
    微かな望み 今日も抱きて    (きよ)


指追って 君と逢える日 数えよう
    愛しの君と キッスできる日    (しろ) 


常ならば 逢瀬の時と 思いては
   淋しさ募る 君を想いて      (きよ)


新婚の歌③

めくるめく 君との逢瀬 我が恋は
   君と燃え行く 山のあなたへ   (しろ)

                       

いつまでも 眺めていたい 君の顔
   今日も刹那の 逢瀬楽し    (きよ)

                                

しろときよ 喜びの声 高らかに
    流れ溶け合う 愛の深淵    (しろ)

                                 

しろときよ 神の定めし 仲なれば
    この世に二度と 他に出合うなし(きよ)

                                

再びの ひそやかな夜 濃艶な
   君の振る舞い 歓喜の渦中へ  (しろ)

                               

愛しさに 現つとつかず 夢のなか
    ただ君の声 優しく響く     (きよ)

                             

我が君と 歌声高く 結びあい
    愛の喜び めくるめきて     (しろ)

                                 

人の世と 常の異なる ゴゴなれば
    時の流れを 止めて見せよう  (きよ) 

                                    

しろときよ 共に歌おう 平安の
   香り豊かな 愛のきわみを     (しろ)

                                    

夏名残 線香花火の はかなげに
   君の横顔 美しく燃ゆ      (きよ)

                                   

熱き肌 重ね合わせて 燃え果てる
    君ぞ恋しき 逢瀬のひと時    (しろ)

                                

美しく 光り輝く 君の目に
    吸い込まれゆく 我がこころ    (きよ)

                                   

かの君の 甘き唇 肌燃えて
    熱き花々 乱れ咲きけり     (しろ)

                                 

秋風が 汗ばむ肌に 心地よい
    今日も踊らん 情熱的に     (きよ)

                                  

愛おしの きよとの逢瀬 抱きしめて
    唇燃える 幸せの時        (しろ)

                                   

涼風に たなびく君の 蒼い髪
    心に絡み 永遠に離れず     (きよ)

                                 

今宵また ダンスダンスで あでやかな
    君とペア組み 夜の明けるまで  (しろ)

                                  

秋風に 吹かれて踊り 背の君と
    踊り狂わん 時のかぎりに     (きよ)

                                 

二人して 今宵もダンス 月明かり
    輝き照らし 君美しき       (しろ)

                                    

ほろ酔いの 気分も楽し 秋の夜は
    歌い踊って 夜の明けるまで   (きよ・しろ)

                                  

ダンスして 踊り疲れて 秋の風
    君と憩いの 夜を過ごさん    (しろ)

                                  

一日の 良いことだけを 心秘めて
    夢の旅路へ 今日も旅立つ    (きよ)

                                    

今宵また 別れも辛し きぬぎぬの
    歌に託さん 君への想い     (しろ)

                                 

逢えずとも 心でかたく 結ばれて
    夢のなかでの 逢瀬楽しむ    (きよ)

                                   

晴れやかな 妻の笑顔よ かなたから
    手を振りながら 急ぎ駆け寄る  (しろ)

                                   

あの人の 笑顔再び 見れるなら
   何をおいても 駆け付けましょう  (きよ)

                                   

新妻と 楽しく遊ぶ日 おそ夏の
    心地良き風 あまねく吹きて   (しろ)

                                   

今日過ぎて 夢の中への 旅路にて
    心穏やか 夏の宵夢       (きよ)

                                 

花畑 君美しく 一段と
    輝きわたる 我が腕中で     (しろ)

                                    

花畑 ゆったり流れる 時の中
    恋人たちの 愛の語らい     (きよ)

                                   

おそ夏の 砂の浜辺の 月明かり
    君抱き締めて 別れを惜しむ  (しろ)

                                 

つかの間の 逢瀬の時を 楽しみて
    別れを惜しみ 君に手をふる  (きよ) 

                                     

二人して 同じ夢なか すばらしき
    愛の小道を そぞろ歩く     (しろ)

                                

夏なごり 木陰探して 君を待つ
  愛しの君を 待つのも楽し    (きよ)

                                 

おそ夏の 宵闇暗く 灯かり火の
   ポツリと一つ 我も一人で     (しろ)

                                  

蜩(ひぐらし)の 声聴きながら 夕涼み
   暮れゆく夏の いとぞ悲しき    (きよ)

                                  

かぐわしき 花の香りよ 甘き蜜
    愛しのきよと 流れただよう    (しろ)

                                  

秋雨の 舞い降る中の 忍び愛
    傘もささずに 抱き合いたい   (きよ)

                                 

君と行く 丘の小道の 白百合よ
    そよ風吹きて キス投げかける  (しろ)

                                   

いつもより 長めのキスを 交わしつつ
    今日も一日 幸せと問う     (きよ)

                                  

新妻と 助け合いして さらに増す
    愛の想いと 強い絆よ      (しろ)

                                  

今日の日も 心は同じ 強かれど
    逢えぬ時こそ 愛を育む     (きよ)

                                   

今日もまた 貴方と逢える その事が
    何より大事 心踊れり      (きよ)

                                 

待ちわびる 君のこころを 思うとき
  帰宅の途中 こころは急いて    (きよ)