神の都の歌 | 『しろたか』と『きよ』の愛の短歌・詩集など

神の都の歌

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きよの短歌
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あけぼのの 香り立ちたる わが庭に
   神の使いか 白き影かな

              

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しろの短歌
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君よ いま 神の御使いに 導かれ
   行くは天上 神の宮殿

        

きよは言う 次の世逝けば しろのもとへ
   お迎えと 我 喜び逝かん 

       

今ぞ 言う しろの命も あと僅か
   きよの迎えで 神のみやこへ

        

きよと行く 愛の神殿 神のみやこ
   遥か彼方の 次の世の星

         

きよが行く 神のみやこへ 我もまた
   少し遅れて 行きゆく定め

          

はかなくて 短じかけれども 深い愛
   神の御手で 永久の愛へと

         

ひたひたと 溢れんばかりの きよの愛
   生まれ変わりて 再び受けん 

         

二人して 神のお導きを 讃えよう
    我らの愛は 永久に続かん

          

間近くに 二人して行く 神の都
永久に生きて 永久に愛さん