【真 関関同立に逆転合格 26】関関同立に合格する 国語の勉強法 現代文②(センター評論で演習) | 大学受験逆転合格法☆偏差値20台⇒80台へ

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東大、京大、早慶、国公立医学部、旧帝大、MARCH、関関同立すべてに通用する考え方を
本気で人生を切り拓くべく頑張ってる人に向けて発信しています


語彙力を鍛えた後で

関関同立一般入試合格に向けてやってほしい課題は

センター試験の過去問をクリアする

ということになります。




いや、私大入試なんだから

参考書や問題集を使って緻密な読解や問題練習をやるべきでは?

と思われるかもしれませんが、


関関同立一般入試とセンター試験評論の過去問とは

非常に相性が良くて

センター試験がしっかり解けるようになれば

(私大全般に言えることですが)

関関同立一般入試の問題は

思ったより意外と解けるようになります。


(これは、これまで多くの早稲田大学志望や関関同立志望の生徒さんへの指導から実証されています)


(ここに、難関国公立大学併願組が、関関同立の過去問をやり込む時間かないにも関わらずきっちりと点数を出してくる秘密がありそうですね🤫)





問題集を積み上げる流れでは現代文が苦手な人の成長が遅いのと、

問題集とのレベルや形式のギャップから

過去問テストで自力で合格ラインまで取れるまでには相当な時間がかかり、

最終的には、過去問で安定した高得点ラインのキープにまでは至らず

試験での流れに運命を委ねる形になっていました。。。

(⇒指導の際に、ここで随分悩まされました💦)


このような事情を踏まえ

様々な試行錯誤をした結果

センター試験を挟んだ演習が一番成果があり

過去問演習においても高得点安定が達成できるようになりました。




よってそれ以後

一見回り道のように見えて

一気に現代文の得点力を引き上げていく

こちらのルートを指導の時には採用することにしています。





(センター試験クリアがある程度完了すれば、

その先は関関同立過去問演習or問題集を挟んで過去問演習

という流れになります)







(以下は若干余談のような内容ですので、いったん先の仕切り線まで飛ばしていただいても大丈夫てす)



ちなみに

現代文が苦手な人が

参考書・問題集でひとつひとつの文脈を丁寧に追う練習から入ると、、、


確かに前よりは読んだり内容を捉えたりすることに関してはマシにはなるのですが

何冊かの問題集を経ていかないと、それもしっかりとした形になりにくいですし、


いざ過去問などの問題を解き始めると、あまり進歩していなかったり、

得点が6割から上にいかないことが多いのです💦


ミクロから入って、マクロを活用しないといけない入試問題にはすぐには

対応できてないのがその理由なのですが

そこを問題集で緻密に組み立てていくには限界があるとは思います。



その流れで9割近く解けるようになっている人は

おそらくこれまでの生活で、物事の本質を捉えたり、全体を俯瞰する力が

備わっているところに

(なんとなくは掴めてる(解けてる)けど、どこかカンで解いてる気がする という気持ちでこれまで来ていた)

緻密さや論理を学んだおかげで、上手く一体化した結果なのでしょう。



マクロの視点や本文や問題の構造を理解して解いてる習慣が普段からある人は

そもそもあまり手を加えなくともそこそこはできたりするのが入試現代文です。


(東大・京大・一橋・阪大合格者や早慶に楽に合格できる人たちは、そもそもこれまでの言語生活がそれなりに豊かであるので、こういう視点が自然と身についてしまっているところがあります。)



緻密さから入ってマクロの視点まで持ち込むには

それなりに把握できる地頭と、物事をそう捉える習慣性がない限り

なかなか厳しい道のりがあります。。。

(読書習慣がこれまで無かったり、活字を論理的に読む訓練がなかったりすれば尚更なのです)



それじゃ

これからトレーニングしていけば

入試問題の本文をスラスラ読めるようになり、問題も的確に解けるようになるかと言えば

なかなかそうとはならないところに、現代文の難しさが潜んでいます。



本文も様々な文体・ジャンル内容があるため

様々なバックボーンや、文体に惑わされない読み方がこれまでに確立されていないと

スラスラなんてとてもじゃないけど読めませんし、


設問も何を手がかりに解けば良いのか分からず

結局、色々問題集をやった挙句、最後はカンで解いてることになると思います。


得点が取れた時は、

たまたま何となく読めて

たまたま設問との相性が良かった時に得点できている

という形で終わることが多いのではないかと推察されます。



ほとんど何もしなくとも現代文が読み解ける人から見ると

読めない・解けない人の見方が、なぜそういう見え方になるのか理解できないでしょうし

その辺に指導の難しさがあると思いますね。



これはこう読み取るもの、書かれてる通りに読めばこうとしか捉えることができないから

正解は自然とこうなる としか見えてないものを

読めない・解けない人に伝えても

そう捉えたら確かにそうなるよな

の納得しか得られず

自分で初見で解くなら結局どうすれば良いのか?

に対しての答えを用意できるわけではないので、


正確に読めたら解けるよ

という当たり前の話に落ち着くものなのです。



正確に読めるようになるのにも様々な困難がつきまといますし、

正確に?読めたところで、この設問を解くにはどうしたらよいか?

というところで立ち止まってしまい(論理が解答に繋がらない...)

結局、解けるか解けないかは水物である

ことに落ち着いてしまいますよね。



こういう状況に陥らないようにするために、

これまでの言語生活を一から見直す必要が当然あるのですが

それを立て直すにも相当な時間を要しますので

一概に本を読んでおけば良いとも言いにくいのです。




私個人としては、

そういう状況で指導提案してるのが、


入試現代文には、それなりの攻略法があるので

まずはそれを学んで解く練習を積む


同時に


(あまり多くのことを期待せず)

活字・言語に慣れる意味で読むトレーニングを積んでおく


という方針です。




つまり


解けるようになる力を

しばらくは優先しながら積み上げていき

読む力を少しずつ強化していく


というスタイルです。



国語力を

先に完全に積み上げることは一旦放棄してはいますが、、、


入試現代文に対しては非常に効果的だと、指導をしてて分かりましたし

結果もそれに伴っていましたので、


そちらを受験生にはオススメしています。






センター試験をあえて教材として選んでるのは


設問が正確に作れられていて、本文の論理展開も素直なものが選ばれているため

ファーストアタックどしても良い素材ですし、


基本に忠実なので、一旦良いフォームで解けるようになると

関関同立をはじめとする難関私大にも割と楽に接続でき通用する力になるのが

これまでの指導経験から分かっているからです。



とは言っても

センター試験もそこそこのレベルを基本に忠実に保っていますので

悪いフォームで何となく解いてるだけだと安定して高得点とはならないですね。



そこで

先に解き方を学んで、

それを意識した練習を施すのが良いと考えて

以下の参考書から学習をするのをオススメします。





(共通テスト物ではありますが、センター試験を解くのと何ら変わりはありません)

(下の参考書は私個人の解き方とほぼ同じ考え方でしたので、あえて加えておきました)



本来1冊で良いところを

2冊オススメしたのは

言い方は違えど、解き方そのものはこうなんだな

という共通認識を持ってもらえるのではないか、ということと

言い方が変われば理解も深めやすいのではないかと考えたからです。




この2冊の使い方はシンプルで


評論のページに関して

読み進めながら一緒に考えてみて、解説を熟読する。

その際に何を意識してるのか、どんな作業をしてるのか?

に特に注目しておく。


ことに尽きると思います。



解くコツが掴めてくると


・入試現代文というのは筋が通った問題構成となっていて

何となく考えるものではない。

・必要なことにしっかり着目すれば、

他の選択肢がなぜ違うのかということも把握しつつ

一発で正確に解けてしまう


ということが分かるようになります。




これらでワザを掴むことができましたら

センター試験の過去問でアウトプットしてください!!!





オススメの年度は(本試験・追試験とも)

(関関同立入試との相性なども考慮し)

1998年〜2005年(⇒かなりオススメ)

2007年〜2012年、

2015年〜2020年

の評論(エッセイ)です。

(変に特殊なものは外しておきました)





まずは、


いったん解いてみて

解説を見ずに、

再度あれこれ検討して

解答を選び抜く


そして

解答解説を確認してみる


というのを一問一答形式で行い

その年度の全ての問題に自分なりに納得がいったら


その本文を3〜5回通読して、論理構成を自分なりに追い直してみる

(音読も1〜2回は入れておくとより効果的です)

(適度な長さ・難易度と適切な論理展開のため、論理のうねりにも慣れ、それが読解の基礎訓練になり読書経験不足の補いにもなります)


という練習に取り組んでみてください。






何問か解いてるうちに

だんだんまとまって解きたくなりますので、



テスト形式でその年度の問題を解いてみてから

答え合わせをする前に

再度検討し直して

納得いく解答ができたと確信できたら

答え合わせを行う。


解答が外れていた場合は

解説を読まず、

自分なりになぜその解答となるのか

再度考え直して納得してみる


(必要なら解説にも目を通しておく)


その際になんの視点が欠けていたのか?

を同時に考えておく

とさらに効果的です。





これを通して経験していくうちに

入試現代文解答力と読解力が同時についてきますので、


その段階になると

一般的に薦められている問題集がさほど必要でなかったと実感できるはずです。


(過去に指導させていただいた生徒さんの感想でもあります)








ここまで頑張ってもらえたら、


次の段階はいよいよ関関同立一般入試の過去問練習に突入です。


(割と良い線で過去問に対しても抵抗できるとは思いますよ)


(実際に過去指導させていただいた生徒さんは初見の段階からしっかり出来ていました)






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このシリーズには一連の流れがありますので、出来れば順にお読みください



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