【真 関関同立に逆転合格 5】関関同立一般入試で合格するための英単語と英文読解基礎を身につける | 大学受験逆転合格法☆偏差値20台⇒80台へ

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本気で人生を切り拓くべく頑張ってる人に向けて発信しています

これから

関関同立一般入試合格のための英語の戦略について

ひとつひとつ丁寧に書いていきますので

よろしくお願いしますね。


英語はどうしても多岐に渡る話となりやすいので

今回は、最初に取り組んでおきたい項目として

英単語と英文読解基礎の2つに絞ってお伝えします。





基礎を完全に確立するには結構な時間を要しますので

何を最優先に作っていくべきか?

を考えたら、やはり再現率の高さを考慮する必要があります。




英語長文でよく見るものは先に作らない学習が滞ってしまうので最優先でおさえる

ごくたまに見かけるものは、必要性を感じてから学習する

という姿勢を貫かないと、、、


無駄なことに時間を溶かしてしまい、

大切な根幹までもが薄く脆いものになってしまい、

点数には繋がりにくいというチグハグを作り出してしまいます。





そういう意味でも

初手で迷子にならないように

この点を考慮した参考書を選ぶ必要があるのですが、


受験生本人がそれをするには

関関同立一般入試の過去問を詳しく見てないでしょうから難しいですし、


受験YouTubeなどに頼っても、

判で押した勉強ルートを強制されてしまうでしょうし、、、

(⇽これだけのことをやらないと合格しないのか...という思いに縛られることを指します)






ということで

できるだけ早く優先的な基礎の全体像を掴んでもらうべく選んだ教材が次の3つ(4つ)です。


まずはここから取り組んでいくと良いでしょう。







【英単語】

システム英単語(駿台文庫)



最初は欲張らず、1〜1200(第1章・第2章)の範囲で

訳語(赤字)だけを覚えるとそれだけでも今後の勉強効率が変わります。

(第5章(多義語)自体単語は易しいのでこの時期に同時に詰め込んでおくのも良いと思います)



ここにテストを置いてありますので活用してみてくださいね


単語の暗記の仕方をまとめています



覚え方そのものに気を払うより、

何度も繰り返して意識の底に沈みこませることに気をつけてください。



関関同立一般入試では

そのスペルを見て訳語が瞬間的に浮かぶ(言える)レベルにまで仕上げないと意味がないので

ここが勉強の最初の踏ん張りどころですね。


1ヶ月以内にここまでのことを達成できるよう

時間をしっかり確保して、多くの量を何度も繰り返せる体勢を作ってください。


もちろん2ヶ月かかっても、3ヶ月かかっても挽回は可能なのですが

その分やるべきことがどんどん後回しになってしまうため、

その分、次の試験での合格の可能性が下がってしまうことを覚悟しないといけません。。。




正答率が90パーセントを超えるようになってからで良いので、

第1章のミニマルフレーズと訳語の下に書いてある情報に目を向け

特に動詞に関しては使われ方に注意を払ってくださいね!

(以下にどんな語法を取るのか?どんな前置詞と絡むのか?)


これをしておくことで、セットで捉える目が鍛えられ

読解がよりスムーズになりますので、必ずチェックしておいてください!




第3章は、

この後に速読英単語(入門編・必修編)で読解アウトプットをする際に

徐々にインプットしてもらえれば特に問題はありませんので、

まずは焦らず第1章・第2章を覚える固めることに集中です。

(速読英単語入門編必修編は、シス単の第1章・第2章でほぼ対応できます)



参考までに、


第1章・第2章を固めれば、関西大学の英語に取り組んでもそれほど困ることはないです。

(センター試験・共通テストにもここまでで十分対応できます)



立命館大学の語彙問題、同志社大学・関西学院大学の長文には第3章は必須となります。

(ちなみに、第4章は多少必要となる程度です)





最後になりますが、


​なぜシス単をオススメしているのか?


・2001年の初版より自身が運営する塾で使い続け、関関同立一般入試で安定した実績を出してきた。


・シス単の単語の選定と関関同立一般入試の過去問をひたすら見比べ、頻度に関わる章立てとの対応が良かった。(ここまでやっておくとこの大学に合格できるというラインが、調べた結果明確になっている)




​なぜ他の英単語集をオススメしていないのか?


他の英単語集も掲載単語はそれほど変わらないが、、、

レベル別に複数冊使用する必要があったり、

実際に生徒さんに使ってもらったことがないためデータが正確に取れていなかったり、

関関同立一般入試との対応が章立て的に良いのかがチェックてきていないためです。


また、入試頻度順に配列されていない英単語集は、結局1冊の最後までやらないと高頻度の英単語に触れることが出来ないことが多いため、勉強が苦手な方には途中で脱落する可能性があるため、オススメ出来ないというのもあります。











勉強が苦手な人はまずは英単語暗記に絞って学習して勉強のリズムを作ってください。

色々同時進行させてしまうと結局どれもものにならず、全てが破綻する恐れがありますので。



シス単の第1章または第2章までが90パーセント暗記できてきたら、

以下↓↓↓の参考書で、単語の暗記漏れを復習しつつ、同時進行で読解のための基礎をひとつひとつ組み立てていきましょう!!!


(以下のものがマスターできた段階で、長文読解を始めていきます)




【英文読解基礎】

土橋宏昌の英文読解が面白いほどできる基礎ドリル(KADOKAWA)



読解の基礎を作る教材は様々出版されているのですが、、、


冊数を最小限に、分量をコンパクトに、中学の内容にも触れていて、適切な演習問題がレベル別に掲載してあって、読解のための英文法が俯瞰できて漏れも少ない、さらには例文が英作文にも応用しやすい

となると、これしかないと思って選んだ一冊です。



説明が手取り足取りとなっていて、気をつけるべきことは必ず書き込みが丁寧に入っています。

構成もちょうど良い形で、あ、それを一項目として掲載してるんや、ありがたいというスグレモノだと思います。


いかんせん表紙とノートのサイズという点で、なんか良くないんじゃない?入試に使えるの?

の的なにおいは出てますが、

中身は、プロの目から見て相当優れたコスパの良いものとなっていますので、ぜひ手に取ってほしいですね。


見開き2ページで一項目が構成されていて、左側に短い例文を用いた説明を丁寧にした上で

右側に別冊に和訳問題が掲載されたものに対する丁寧な解説が文構造とともに掲載れています。

(和訳問題は一項目につき3題で、2行〜3行一文のものが、3段階のレベルで選ばれています)


どうしても身につけておきたいもので構成されていますので、瑣末なことは取り除かれてる点も

勉強が苦手な人には非常に使い勝手が良いはずです。

(筆者は、超基礎〜中堅私大・中堅国公立大学レベルを意識した選定にしてると述べられています)




全部で60項目ですので、

出来れば1日2〜3項目は取り組んでみて

1周目を20日〜30日でこなせると良いかと思います。

(その日に新しい項目に取り組む前に、少なくとも前日のものは復習しておくとより成果は出やすいです。)



進め方の一例としては

①左側の説明を読み込んで、説明内容を自分に対してしてレクチャーして理解を深める

②別冊の英文を訳す前に、右側の解説を読み込んでみる(内容を覚えるつもりで)

③別冊の問題を自分で訳してみて、先程の解説と照らして、必要な書き込みと訳がズレてないかを確認する

という流れで一項目ずつ確実に進めてください。



繰り返して身につけることに意味がありますので

左側の説明を理解and暗記して、

右側の解説を文構造を取りながらセルフレクチャー的にきちんと説明できる

ことを目指してください!


(ちなみに、左側の例文は英作文で使える内容になっています)





これが終われば

次は、やや難レベル〜難レベルの英文解釈に進むのではなく、

英語長文を読み込む段階に入った方が

関関同立一般入試には対応が良いです。

(英文解釈技術100、英文読解の透視図、ライジング英文読解、ポレポレ英文読解などは、まあ不要です)




(注)

英文読解基礎を固めておかないと

ただカンを頼りに英単語の意味を追うだけとなり

意味を正確に捉えることが難しくなってきます。


馴染みのない論文が英文の素材になったらカンも働かなくため

ひたすら意味の分からない英文を読み進めてる感覚に襲われてしまいますので

関関同立一般入試のように少し高尚な内容の読み取りが難しくなることを知っておいてください。


初期の段階での基礎をしっかり固めて

英文の難度が上がっても、同じフォームで意味が捉えれるように準備することが

大学入試では特に大切なことであると自覚しておいて

この手の勉強を舐めないようにすることが、合格への第一歩なのです。







次の段階の長文読解に関する話は

次回にさせていただきますね。






↓↓↓コレも併用しておくと効果倍増です

大矢 復 図解 英語構文講義の実況中継(語学春秋社)



こちらは、先程のコンパクトな作りの読解基礎ドリルではなく

講義を文字にしたタイプの参考書なので、

英文読解としてのコツがつかみやすいというのが特徴となっています。



選定されてる英文のレベルは、上記の参考書とあまり変わらないのですが

英語の捉え方の伝え方が秀逸なため

あ、そういうことか!

という発見にもつながるはずですので、

読み物的に補強しておく使い方も良いかと思います。



時間が足りなかったりオーバーワークになるかもと危惧してる人は使わなくても良いですが、

使うとより良い成果につながると思いますので、個人的には使用をオススメします。



特に、英語が苦手だけど独学をしてる人は、

英文を捉えるコツを、言ってもらわないと分からないことがあると思いますので

結構重宝するはずです。



入試でよく見るたいぷの短めの英文が掲載されていて

角度を少し変えた説明をされていることから

英文読解基礎のブラッシュアップとしてもオススメしてます。



また、この本は一貫して

英文を左から右へ読み進めるためのコツ

つまり、次の形を予測して読むコツ

を伝えてくれていますので、上記の書物には無い魅力となっています。


ここにも一冊目と併せて使う魅力はありますね。




欠点としましては...


なにぶん講義を文字にしてるため、レイアウトが多少ごちゃついているのと

網羅性には欠けてしまっている


というのが挙げられるのですが、


よく見る形を少し掘り下げつつさっさと習得したい人にとっては

よりオススメできる内容とはなっています。




(追記)

旧版「大矢英語読み方講義の実況中継」も全く同じ内容なので

Amazonで安く手に入れることも可能です。






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続きはこちらからどうぞ


このシリーズははじめから一連の流れがありますので、出来ればはじめから読み進めてくださいね!