【真 関関同立に逆転合格 3】関関同立一般入試合格における英語の重要性(マル秘情報あり) | 大学受験逆転合格法☆偏差値20台⇒80台へ

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関関同立一般入試合格における最重要案件は

国語、社会のことは一旦さて置き

英語で高得点を確実に取ることです。



なぜそれが最重要案件だと思いますか?




同志社大学と関西大学の一般入試の配点と合格最低点から紐解いてみますね。






  まずは関西大学の方から見てみましょう



関西大学一般入試の科目配点は

英語200点、国語150点、社会(数学)100点の合計450点です。


合格最低点は学部によりけりですが、例年平均的には270点〜280点となっています。

(ここでは仮に280点としておきます)

この点数は配点に対して62パーセントほどですので、

それほど点数が高い印象はないと思いますが

そこは見方を変える必要があるのです。




関西大学では

入試で取った点数(素点)を

独自の方法で3教科とも得点調整を行って点数を計算し直します。


素点をおよそ1,25で割った数値が調整後の点数となっていますので、

実際の合格最低点の素点は280点に1,25をかけて、350点となります。



これは配点に対して78パーセントとなりますので

先程のパーセントより相当高い数値となってるのがお分かりかと思います。





仮に、素点として

国語120点(配点の80パーセント)、社会85点(配点の85パーセント)を取れたとして

(これが恐らく上限レベルかとも思います)

英語は145点(配点の73パーセント)が必要となります。



国語が仮に100点(70パーセント弱)に落ち着くと、

英語は165点(83パーセント)が必要となりますので

現実的にはこの辺りの数値が合否を分けると考えています。



さらに厳しい状況が追い討ちをかけてくるのですが

英語はどの設問も配点が4点(50設問)のため、

10個落とすと160点となり合格は厳しいものとなります。

14個落とすと145点を切りますので、国社が余程成功しない限りこの点数では落ちるというわけです。



パラグラフ整序問題では、6ヶ所の並び替えで

1ヶ所毎に4点ですので、最初や途中を間違えると

どんどん雪崩現象が起きて、簡単に16点〜20点の失点をしてしまいます。



また、受験生が共通で苦手としている英語長文の空所補充も15箇所あり、

リード文型内容合致問題と共に処理をしないといけないため

ミスが多発する地帯となっています。



10個以内でミスをおさえないといけないのに

パラグラフ整序問題で雪崩的に4個程落とすと

空所補充で6個落とすとこれで10個ミスとなるため

相当厳しい縛りがかかっていると考えた方が良いですよね。



関西大学では英文法語法の知識(いわゆるネクステ系の問題)は

全体で1〜2問程、長文空所補充で聞かれる程度ですので

ネクステをひたすら回して〜というような在り来りの勉強では効果は極めて薄いと考えておいてください。






立命館大学と関西学院大学ではこれほどの英語縛りは

配点上と難易度から見られませんので、


(関西学院大学は合格最低点が配点に対して50パーセント付近で、問題が英国社とも全体的に難しいため、英語縛りという意味では考慮しません。)


(立命館大学は英語配点が120点、他は100点、100点なので、英語で稼ぐという点では関西大学に近いので、95点前後(80パーセント)はほしいところですが、80点(70パーセント弱)でも実際には合格をしてる方が多いため、英語での多少の失点は他の教科で取り返すことも十分に可能ですので、英語縛りという観点から外して考えています。また、立命館大学の英語の設問の配点は2点or3点がほとんどで、文法問題・語彙問題が独立して出されるため、関西大学よりは失点が少なめにかつ高得点も出やすい問題構造になっていますので、英語に意識を向けすぎない方が賢明ではあります。)


英語で不用意ならミスを多めに犯してしまう傾向にある人が

立命館大学や関西学院大学には合格したが、関西大学は不合格だった

というケースは本当によくある話です。







  次に、同志社大学の場合を見てみましょう


同志社大学の一般入試の配点は

英語200点、国語150点、社会(数学)150点の合計500点満点となっています。

例年の合格最低点は平均すると370点前後であるため、74パーセントが必要です。


国語は記述問題が過去の発表では合計50点の配点、マークは100点の配点となっていて

受験生の現実的な上限は120点だと考えられます。

実際には110点前後で合否が決まるところとなっています。


社会は基礎〜標準レベルですが、記述解答が多く誤字などで失点することも多々ある問題ですが

厳しさは、選択科目間での得点調整にあると思います。

数学の難易度が一般的に高いため、社会の得点は

素点を135点(配点の90パーセント)から10点前後にまで下げてしまうことがあることを念頭に

調整後100点(素点で120点)が現実的な合格のための数値だと見ておく方が良いでしょう。


仮に国語が110点、社会が調整後100点とすると

英語は160点を取らないと合格出来ないので、この辺りがひとつの基準になるかと思います。



さらに問題なのが、英語の設問の配点なのです。


下線部訳合計40点、英作文20点、

パラフレーズ問題、内容一致問題(内容に合ってるものを3つ選ぶ)がひとつにつき6点配点

という、ここらのインフレ配点により

特にここをガッツリ落としてしまうと、他の設問次第でもありますが…

140点〜120点という同志社大学落ちの人の点数ゾーンに入るわけです。



また、英語長文の内容レベルが相当高く設問も多岐に渡り、

大問の配点は

1(1000語程度の硬質長文読解)...90点

2(800語程度の硬質長文読解)...60点

3(会話長文➕英作文)...50点

となっているため、1番の英語長文で詰んでしまったら合格点に届かないため

難関国公立大学を志望されていても足元をすくわれる例はかなり多いと見ています。


(この辺りの事情が3教科に絞って頑張るメリットにも繋がるわけですが

苦手な形式をおざなりにしない勉強は絶対に必要かと思います。)




同志社大学の場合は、国語・社会の勉強もかなりしっかりしないとはいけませんが、

何より英語で大きな失点をしてしまうと、ほぼ確実に合格しないということを念頭に置いて

過去問対策を強化しておく必要がありますので、

英語を避けることのないよう、高得点安定(170〜180点、安定)を狙っていきましょう!!




ちなみに、合格難易度を測る指標とすれば、、、関西での肌感では


国公立大学志望者のうちでも

同志社大学を確実に合格してくるのは京大・阪大勢であり、


神戸勢は、半数は合格してないと思われます。

(立命館大学を狙って確実にとって、同志社大学は取れたらラッキーかな)


大阪公立大勢は、同志社大学合格が結構厳しいラインにある力加減ですので

たいていは、立命館大学・関西大学が併願校として選ばれます。






  ​関関同立一般入試は厳しいってことを自覚しておいてください


関関同立3教科型の人は、このラインを頭に入れて

本当のライバルは誰なのか?を認識して、同志社大学対策をしておくべきですね。



とりあえず

英語で大きな失点をしてると関関同立一般入試で合格するのは

ひじょーーーーーーーに厳しいことを自覚しておかないと


英語が苦手な人が

英語はそこそこ取れたらいいか、国語や社会で稼けばええし

という謎作戦で関関同立に挑もうとして、

片っ端から不合格になってしまうという悲劇が生まれます

ので、こんな事態に陥らないようほんま注意が必要ですよ!!





関西大学・同志社大学に限らず

英語で合格者平均レベルは確保出来ないと

関関同立はほんまに厳しい事態になることだけは頭に入れておいてくださいね!!!





このようなことを踏まえて

英語の対策をどのようにすべきか?

を次回からお伝えしていきますね。







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