大阪大学 2009 英語長文 解説① | 大学受験逆転合格法☆偏差値20台⇒80台へ

大学受験逆転合格法☆偏差値20台⇒80台へ

1年で、私が
偏差値20台の5教科を
すべて80台にした要領を公開します★★

東大、京大、早慶、国公立医学部、旧帝大、MARCH、関関同立すべてに通用する考え方を
本気で人生を切り拓くべく頑張ってる人に向けて発信しています

国公立の英語では記述解答が中心となるため隅から隅まで精読をしないと、、、
という気になってしまう人が多いのですが、、、
やはり必要なことをきちんと捉える目を持たないとただ読んでどう書いたらいいのか焦点が絞れなくなってしまうものです

長文読解では小説、物語でない限りパラグラフには中心となる論旨があり設問は、その急所をついてくるのですということは、、、

設問を解いていくうちに内容の論点がが明らかになっていく仕組みも隠されているわけです!!

ひとつの設問を解くためには全体要旨を書く問題以外あれこれは読む必要はありません

問題で何を試しているのか?というねらいを予測しつつ考えながら読み解きをするような姿勢がいつも大切やと思います

漠然とダラダラ読んでいては設問そのものが敵になりますので注意していきましょう!!

まずは前置詞問題がありますがこういうのは先にその部分で片付けても後でさばいてもいいとは思います

その一文や前後で解けますので処理することを慌てなくて構いません

とりあえず問2、問3が近接してますのでまとめてやっちゃいましょう
指示語のthisが何を指すのか?という問題がありますが、直前を指すのが分かっていてもどこからどこまでを書くべきなのか?という問題がありますので、直後の流れで決める必要があります

そこで下線部訳の問題があるわけなのですね!

→これを確認してから指示語が指すものを特定しなさいという、大学側の優しさのような気がします

下線部の訳では構文は
簡単なthe比較級、the比較級ですので
前から「~すればするほど、ますます…」と訳出すれば問題ないですね
あとは単語に対するキメの細かさに注意するくらいだと思います

medium→媒体→媒質(理科用語)これはどちらの訳でもいいとは思います

とりあえず訳を作ってみると「媒体が密であればあるほど、音がそこを通過するときに、分子の振動が速くなる」くらいになりそうです

theの訳出は、数が多くてしつこそうだったので、カットしておきました

この直前のthisを含む流れが

このことは驚くべきことのように思えるが、デビット氏が説明しているように、「下線部」となっていますので
下線部のところはthisの内容とほぼ同じことを専門的に述べているだけということに気がつきます
thisの内容は下線部と同じものという前提で直前をチェックしておきたいですね!!
下線部の直前の部分をよく見てみると、、、They knowから流れが始まって途中のbutで反転させて内容に重みを加えてその説明としてここのthisにつながってきているのが分かるので
but以下を解答のメインにするべきという大まかな枠を決めておきます

とりあえずthat節の中身が筆者の言いたいことなのでその中をチェックしてみると、、、

it travels…とあり、itが気になるので単数形の名詞で、さらには同じ形みたいなものがないか?ということを探してみると...

sound travels…という形で対比されているのが分かるので
it=soundと確定してこの部分を訳してみると…「音は海の異なった層の中では異なったスピードで進み、底ではすべての中で一番速く(進む)」と、とりあえず訳せそうですね

微調整をすると、、、
まずは、指示語のthisが名詞なので文末を、
~すること、で締めるようにする!!!

層って何だろう…って考えてたら底では一番速い的なことが書いてあるわけだから深さのことを言ってることは分かるので

層→深さと変換きしておくのが良さそうだ!!

→日本語をきちんと整合させるためにこういう微調整は出来るだけやってくださいね!!

入試の採点では内容として捉えているのかを必ずチェックしてきますので!!!

そして底→圧力がかかって密度が濃そうなので下線部の内容との相性も良さそうなのでここで間違いないと確信する!

まとめると、、、「音は海の異なった深さの中では異なったスピードで進み、海底ではどの深さよりも速く進むのである。」くらいになるかと思います

部分の観察を如何に徹底させるべきか?ということが理解してもらえたでしょうか?











目次2(比較的最近の記事1)

目次3(比較的最近の記事2)
英語・国語の解法、マインド、勉強のコツなどを一覧できるようにしています
何が見落とした内容/もう一度読んでおくべき内容etc……きっとあるはずです!



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