157、昨日の長文の読み方解説←英語長文に悩む人必見です! | 大学受験逆転合格法☆偏差値20台⇒80台へ

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昨日の英文
を少し解説してみようと思います






どういう読み方をしたら良かったのかをしっかり考えながら見てくれたら




何か得れるものもあると思いますので!!














長文を読むときの頭の使い方を説明していくわけですが、、、、






みなさんは何を目指して読んでいますか??









私は、





「内容を的確にとらえる」





ことをいつも目指しています














そんなのアタリマエやん!!!!






ってツッコミが入るところですが…






果たして、みなさん、





内容を考えて読んでいますか???










訳すために構造をとったり、単語、熟語の訳を当てはめたりして




全訳的に、または、スラッシュで切りながら速読風に1文の内容に




全神経を集中させながら読みをしていき、、、、、、、、




それだけで、結果として、内容の把握につながっているのでしょうか??










訳すのは、あくまで手段であって、





目的ではないような気がします








必要なことを的確にとらえ、








必要なことに目を向けれる力を育てていかないと








なんとなく訳はできるのに、長文の意図がつかめない(-"-;A








ということになりかねませんから、色々と意識の仕方を進化させてみますね!!






















では、解説始めます!!












1パラ)))











I thought of a conversation I once had with a woman who is







a member of Parliament in a developing African nation.













「ある女性との会話を思い出したみたいですね





ちなみに、その女性はアフリカの国の国会のメンバーみたいです」








ここで、注意すべきことは、、、、、






動詞の過去です










論文での過去形は論の対比もしくはエピソードを語っているわけです












過去の時点のどういうことを引き合いに出して








今を語ろうとするのか??(対比させることで今を語りやすくしているのです)










ここを考えて、次に期待をしながら、読んでみましょう!!






ちなみに、この1文の内容をアタマに残しておく必要はありません






内容が無いよう~(スイマセン)というわけで、軽くスルーします

















She told me that introducing a Western democratic model







to her country had been hailed as offering women more







participation.








まだ、時制は過去ですね




現在形が出てくるまで少し辛抱しながら




この英文を捕らえて見ましょう










that節の中身は、アタマの思考を表すので




彼女とは書いていますが、あくまで、




筆者のアタマの内容を表現したものとしてとらえましょう






私は、私は、を続けていくと、文が単調になるので




さまざまな人物や研究、調査などに、自分の言葉を代弁させるのです










この英文でキーになるのは




be 過去分詞 as です




これは、主語=as以下の内容




という記号とらえるべきですよ






もともと、前置詞のasは、英語内では=の存在として機能するのです






みなさんの知っている熟語で説明してみると、、、、




regard A as B (AをBとみなす) ⇒ A=B




ですよね




そして受身にしてみると




A is regarded as B




となり、やはり、A=Bは成立するわけです








そうすると内容としては、、、、








「自国に西洋の民主主義を導入=女性に多くの参加を与える」








すなわち、「民主主義=女性に参政権」






と読めるわけです






(次の英文に国の政治機構の中での地位的なハナシがあるので




参政権にしておきました)














ここまでは過去の内容なので、あくまで現在の視点を




確認することにアタマを向けていくのです!!















A few women, like herself, now hold official positions







in her country's governing body for the first time, in contrast







to the complete exclusion of women from tribal







decision-making bodies.













現在への切り替わりを示すnow が登場しました






これにより、過去と現在との対比を意識しておきたいですね










民主主義は、より女性に参政権をあたえるシステムだったのに





「結局、今、政治家である女性は少ない」






ということが読み取れましたか???










ちなみにin contrast to (~と比べてみて)




以下の内容は…




(昔は)女性は部族の決定機構から完全に除外されていたことに




比べてみると






ということで、マシにはなったという意味での付け足しがなされていました










なぜ(昔は)を入れたのかと言うと




for the first time (はじめて) という表現に着目したからです







それまでは女性の政治家はいなかった




ということを意味するので、




完全に除外」とピッタリくるわけです




よって、それまでは=昔は




にしておきました












1パラをまとめてみると…








過去 女性の政治家=ほぼいない





今   女性の政治家=少数いる(←民主主義の導入)






ということですね








こういうところが見えてないと






訳せてたとして、意味がないことがわかっていただけましたか??










内容をとらえることを意識していかないと






訳す行為に走りすぎて、本末転倒しますからね!!


























2パラ)))











But look again, she cautioned, and it turns out that







women had a significant influence in the tribal system.











パラグラフのアタマのButは





その前のパラグラフとの逆接を表しています






この英文のthat節の中身をとらえてみますと




「かつて、女性は部族のシステムのなかで重要な影響を与えていた」




というくらいの訳になると思います(過去形のhadにも着目ですよ)








ここで、この内容と文頭のButから考えておきたいことは




その前のパラグラフ(現在の内容)が





「女性は、重要な影響を与えていない」




という内容になっていることを意味しているということです










そこで、パラ1の内容に修正を加えておきましょう!






過去 女性の政治家=ほぼいない=影響を与えている





今   女性の政治家=少数いる(←民主主義の導入)=影響与えていない


                   


                









Decisions were not made on the spot.






ここから、全文の説明が始まらないと




どう「significant」な影響をあたえているかの論証にならないのです






英語の助動詞と形容詞は、筆者の主観を表し、





なぜその主観を持っているのかを、





きちんと論証する必要があるのです






「お前、アホやね!」




って言われたら、「なんでそんなこと言うん???」




って返答されるのを、前もって防ぐ意味があるみたいな感じです








英語の場合、主観+説明でひとつの流れを作るわけですよ








この英文は




「決定はすぐになされなかった」




という少し意味不明な内容になっています




こういう場合は、どんどん先を読んでいけば、




この文の意味がはっきりする




という、説明の中でも、




導入を作ったり、簡潔すぎる結論から入っているわけです




気にせずに、先に進みましょう!!








Although no women were allowed to take part in the







official public gatherings, issues were never voted on







at the same meeting at which they were raised.







S V ….





Although S V , S V ….


(Though)





の形式では、下線部を引いた部分の内容は同じです








Althoughの節の内容は飛ばして




主節だけをとらえて




「問題は、それらが提起された同じ会合では、票決されなかった」




と読んでみると








すぐに=問題が提起された同じ会合で






という関係が見え、さっきよりは少し理解がしやすくなりました












When a new issue was raised, the men went away




without making a decision.






主節だけ読みます




「男性は、決定せずに立ち去る」






会合には男性がいるのですね










For a period of weeks, they would discuss the matter







with their families and acquaintances.







主節だけ読みます




「男性は家族や知人とその問題について話し合った」







誰かに相談するみたいです










And they listened in particular to the respected women







who weighed in with their perspective.






文頭のAnd は全文と同じイメージが続くことを意味しています






本来なら流してかまわない部分なのですが







in particular (特に)





と筆者が強調しているので、しっかりとらえることにしておきます








ここで、、、、










形容詞+名詞+関係詞…





の流れは





関係詞以下が形容詞の内容説明になっているので






形容詞で意味が分かれば




関係詞の内容は読み飛ばしてかまいませんよ!!






ためしに、関係詞以下を抜きにして訳してみると、、、、






「男性は、特に、尊敬された女性の意見を聞いた」






となり、意味は通じますので、これ以上読む必要はないことが




分かります







女性の意見を重視していますね











When the men gathered later to vote, they took into







account the views of these women.









ここも、主節だけ読んでみます




「男性は、これらの女性の考えを考慮に入れた」




ということで、まとめになりました








なぜ、まとめかわかりますか???






this,theseがあるからですよ!!!










これらの言葉の働きは、、、





①まとめ





②まとめてから、新展開のつなぎ




のどちらかなのです








この場合はパラの最後なので、まとめと判断しました!










このパラをまとまてみると




「かつては、男性だけで決議せず、女性が決定に重大な影響を与えた」




となりますね








そして、1、2パラのまとめとして、さきほどのもので大丈夫と確認できました




過去 女性の政治家=ほぼいない=重大な影響を与えている





今   女性の政治家=少数いる(←民主主義の導入)=影響与えていない
















3パラ)))







Now in the new system issues are raised and





immediately voted on.






最後のパラは、またNowを使って、現在の視点にもどしています




ここまで来ると、これまでのことを確認するような状態になっているのが




理想ですね










一応、流れを予想してみますと、、、










過去と現在の対比を考えて、




前パラが、「女性が決定に影響を与えていた」




でしたので




3パラは、




「今は、女性が決定に影響を与えていない」





という流れになりそうですね








意味をとってみますと、、、、




「その新しいシステムにおいてでは、





問題が提起され、すぐに票決される」






前パラの on the spot「すぐに」と




今パラの immediatelyが「すぐに」




というつながりもありますね






女性の意見を伺わない流れも予感させます












Women are so few in the voting body that their votes





do not influence the results.






fewは否定語で、「ほとんど~ない」




so~thatにも気をつけて意味をとると




「女性は、票決機構にほとんどいないので、女性の投票は





結果に影響を与えていない」




となり、




前からの予測が当りましたね


















よって、全文で




過去 女性の政治家=ほぼいない=重大な影響を与えている





今   女性の政治家=少数いる(←民主主義の導入)=影響与えていない




ということが確認できました!!












これを要約として、取れていたら、問題ない読みだと言えると思いますよ!!












どうだったでしょうか?????












訳をすることが武器になってたでしょうか?????












このあたりをしっかり考えていきたいですね!!!


















今日は、かなり打つのがしんどかったです






そして、最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
























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