今月8日に泊りがけで出かけ刈取り稲架(はざ)掛けをしておいた蕎麦の脱穀を
18日の早朝に真狩(まっかり)村へ
蕎麦の同好会名は「久呂無木の会」
蕎麦の古名らしい
ネットを見たら 蕎麦の古名 ライムギの別名 麦の黒穂(くろぼ)病だって
今年も知り合いの山好き同好会の方のお力を借りる
稲架掛けの場所に移動
乾燥は良い
脱穀に必要な物を用意して干してある蕎麦の束をブルーシートに並べ広げる
殻棹(からさお)で敲き蕎麦の実を落とす
道具も経年劣化でくたびれが目立つ 人も・・・が目立つ
殻棹も半分以上壊れて(木と金具が)使用できるのが3本
棹以外の人はひたすら手で茎と実のついてる穂の部分をしごいて落とす
ビールケースを篩(ふるい)替りにゆすって茎や大きい枯葉をより分ける
最後は唐箕(とうみ)で実とその他のいらないものを風の力で分別
上から材料を落し入れ手回しの風で重い蕎麦粒と軽いその他を最終分別
今年は茎ばかり長くなり実の入りが悪かった(例年にない暑さも原因かなぁ)
収穫量は推定で去年の4割ちょっとか
紙袋に積めた玄蕎麦は昨年から製粉をお願いしてる和寒(わっさむ)の農家の方へ
こうして今年の蕎麦作りも終わったのである
後は11月の白老(しらおい)の温泉付き施設で蕎麦を打って乾杯 と
年々 畑仕事がきつくなったなぁ と修行人




