さて、スコトン岬の帰途、高山植物園でレブンアツモリ草を見ることに。
第3上泊バス停で降車。
運転手さんが避難階段があるからそれを利用すると植物園に近いよと。
土手の階段をフードが覆っている。
普段は使われず津波の時に利用する退避階段と思われる。
入り口まで草ぼうぼうで踏み入るとアザミの棘が太ももに刺さり痛い!
で、中は蜘蛛の巣だらけで顔に蜘蛛の糸がひっかかる。
抜け出して歩くこと800mで植物園に到着(アツモリソウの写真撮り忘れ)。
宿に帰ってから夕食まで宿の向かいの久種湖畔展望台でスケッチ。
久種湖を挟んだ山の上の陸上自衛隊礼文分屯地を構図に。
ところがスケッチ始めてすぐに3人の男が展望台に上ってきて横を通りすぎ後ろに。
各自がカメラ、マイク、3脚を持っている。
が、後ろで佇んでるだけの気配で撮影するでなく、話をするでなく。
彩色を始めたころにそのまま降りて行った。
このご時世、写真撮ったりしてたからスパイか確認に来たんだべか。
礼文島はカラフト(第2次大戦後、ソ連に盗られた)と国境を接してるし・・・。
自衛隊の6月12日の日誌に書かれたかもしれない。
「分屯地伺う北海道弁の東洋人(老人)あり絵は構図、彩色に難あり」と。
絵のランクは「凡人」かなぁと修行人