先日の話の続き。
神威岬でスケッチし駐車場に戻った時。
カメラを構えて何かを狙っている人が。
藪の中にキツネが。
雑木林の中に消えて行った。
撮影者がいなくなりベンチに座る。
バス発車まで時間があるので遅い昼飯のおにぎりを食べ始める。
と、すぐに。
目の前をまだ大人になってないと思われるキツネが。
オニギリの匂いにつられて出てきた。
そばに座って動かない・・・。
「これは俺の食べ物でお前は自分で探して食べないといけません」と説教してやる。
再度「俺は俺、お前はお前で生きていかないとだめですよ」と。
後ろにいつの間にか観光客が。
で、キツネにアイスクリーム(含まれる砂糖)は毒で与えてはいけない。
最後は毛が抜け、シラミだらけでお腹を壊して死ぬこと。
人間にはキツネの糞からのエキノコックスの感染の危険がある事を。
解説が終ったら、ありがとうございますとお礼を言われちゃった、てへっ。
子ぎつねも可哀想なんだよなぁと思う修行人


