真狩で蕎麦の脱穀 | しゅぎょうにんのブログ

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蕎麦のはざ架けから一週間たった15,16日に脱穀作業に出かける。

着いてまずは干せ具合を。




ちょっとまだ生乾と言うか濡れてると言うか・・・。

刈り取った次の日が雨、おまけに前日14日に後志地区のあちこちで、にわか雨あり。

真狩地区でも雷雨があった由。


これは小樽だが14日昼過ぎに突然の雷。

奥さんが干していった洗濯物を慌てて取り込んだ。



おまけに、あられまで。

紅いのはおんこ(いちい)の実。

で、この日は脱穀をやめ、少しでも乾燥時間を延ばす為次の日に。

夕食は、シャケの半身でチャンチャン焼きを。

奥さんと一緒なのでお酒はほどほどに。

翌朝、朝食前に一面露が下りた中を散歩。




喜茂別(きもべつ)方向だと思うんだけど。

朝露が招く光を浴びて「また君に恋してる」じゃあないけど。

無くなるのを待ち仕事に取り掛かる。

まずはビニールシートを広げ蕎麦の束を。





一晩置いたがまだ、若干湿り気が。

殻竿(からさお)で叩き実を落とす。




今年は実がハゼて、ビニールシートにパラパラ落ちる音があまりしないなぁと。

茎を捨てる時、実が付いてないか点検し手でしごく(縄文人の気持ちになる)。

篩にかけ大まかに集めたものを唐箕(とうみ)に。



①集めたものを入れる。

②一度に落とさぬよう左手で選別量を加減。

③右手で板製の羽をハンドルで回し送風する。

④完熟の重い蕎麦の実はすぐ落ちる。

⑤少し重い葉のくずや、ウラナリの軽い実などは次の出口から。

⑥軽い葉のくずや埃は吹き飛ばされる。

混入物を少しでも多く除く為、④を3回ほど同じ作業で。

出来た蕎麦の実は3袋。

奥さんは持った感じが10kgは有ったと・・・・。

で、30kgの収穫だと。

正確に計量してないが「うん」「うん」と皆が同意する。

再度乾燥して、蕎麦ガラを取り製粉したら何キロになるやら・・・。

今、製粉所は忙しいので時間を置いて依頼、出来上がるのは11月末。

ハガキサイズを入れる額があったので2Lの写真を額装して寄贈。

先日の撮った写真で広角撮影した方を。


額縁ともう一つしっくりこないが・・・・。

                      腰がちょっぴり痛い修行人