総会に先立ち、1年分の会費と講道館登録料を払う。
審判登録は払わなくてよいがそれでも合計金額は、結構な額になる。
2万円出して、お釣りが500円。感覚として、上納金みたい。
無事総会も終わり、懇親会へ。
先月ブログにした試合中、心筋梗塞の発作で倒れバイパス手術をした人の隣に座る。
周りに、試合を見に行った人や、その時審判をしてた人が自然と集まる。
試合当日の本人が言うには、その朝は起きてふつうどおりランニング。試合場に行ってからは以下の通り。
自分の試合の3試合前に準備の為、白帯をした(講道館規定では黒帯の上に互いに赤又は白の帯を締める)。
その次に病室の天井が眼にうつり、なぜ自分がここにいるのか理解できなかったと。
その間の記憶が完全に飛んでいる。
試合を観戦していた人の、それぞれの感想。
急に前のめりに倒れた。心臓マッサージされている姿を見て死ぬと思い泣きそうになった。
顔色が土気色になり、死ぬと思ったら気が動転し、ものにつかまらないと立っていられなかった。
葬儀委員長は、誰になるのか一生懸命考えた。
死ななかったからで、今だから言えるとゆう話が沢山出る。
幸運だったのは、AED装置があった。(ただ設置場所が事務室なので取りに行くのに時間がかかったとのこと)
救急救命士が2名いて倒れてから休まず心臓マッサージを続けていた。(このため後遺症がなかったのでは)
1回目のAEDでは蘇生せず、10分後の2回目のAED電気ショックで、心臓が動き出す。
このあと救急車が到着、病院に搬送される。
付き添いが意識が回復したとの連絡を大会役員に知らせたところ、場内アナウンスされた。
選手は試合を中断し拍手。会場は大きな拍手と、感動に包まれたとのこと。
よかったよね~。ほんとうに。
死について少し考える修行人