寒い日が続きます。家に閉じこもってばかりもいられないので、絵の道具を背負って出かける。
出かけるのが遅かったので、近場にする。積丹の沖町。セタ・カムイ(犬の神様)岩のあるところ。
いつもは、セタカムイ岩を入れた景色をスケッチしているが今回は、岩から見える景色を描いてみる。
立ち入り禁止の、看板から離れた場所の、金網の隙間から入り込む。
何時、塞いだのか不明のトンネルがある。セタカムイ岩もこの角度だと、空に向かって吠える犬には見えない。
岩に背を向けて、スケッチの準備をする。
松と笹の緑だけでまだ木々は冬の様子。雪も所々見られる。
できたのがこの絵。F4号(333mmx242mm)のサイズ。
私も工夫がないのかワンパターンなのか、塩谷文庫歌、来岸を描いた時にそっくりな構図・・・・・・・・・・・・・。
それはさておき、沖を双眼鏡で見てて発見!蜃気楼と思われる。
船でもないし、あんなとこに岩があったかな~。
新たな構図にチャレンジせねばならぬと思っている(だけの)修行人



