「見えざる神の手」がうごめくのですよ(笑)
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7月11日18時14分配信 産経新聞 出光興産は11日、7月後半出荷分のガソリンなど石油製品の卸値を同月前半に比べ1リットルあたり4・4円値上げすると発表した。原油価格高騰に伴い調達コストが増加したためで、7月全体の上げ幅は11・7円となる。月単位で卸値を見直す新日本石油やジャパンエナジーも、現状の原油価格が続けば8月卸値を前月比7~8円値上げする方針。卸値の引き上げで、ガソリン価格の上昇圧力が一段と強まりそうだ。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080711-00000952-san-bus_all 原油価格の高騰がなかなか止まりませんね。 私も叩き潰したいと思っているのですけどね(笑) ガソリン価格を押し上げ、食品価格ももうしばらく押し上げていきそうです。 しかし私は、原油高騰に絡んだ、安易な補助金の投入は絶対にすべきではないと考えております。 買い手がいるから、原油価格は上がり続けてしまうのですからね。 私は日本には様々な無駄があると考えております。 例えば食品の廃棄の問題です。 原油価格の高騰分くらいは余裕でカバー出来るだけの無駄の量であります。 この問題に対して、例えばもしかしたら、最近のコンビニは発注量を抑える取り組みをしてはいませんかね? 昼食を買いに行くとき、在庫が少ないなと思うからです。 これは、私は大賛成であります! 商品は足りないくらいが丁度良いと思っているからですよ。 これは食料品だけに限った話ではありません。 全ての小売業にとって利益の出る行為ですので、ぜひ推進して欲しいと思っていますよ。 どんな小売業にも在庫問題が隠されているために、私は基本的に小売業への投資は控えているくらいですからね。 販売機会損失を恐れる売上至上主義は、小売に置いてはもはや無用です。 マーケットだって、利益第一主義ではないですか?(笑) また新興国の急成長は、今後5年以内には大きな調整が入るのではないかと、私は考えております。 5年と考えるとまだ先の話のようにも思えますが、企業が相手国に先行投資を始めて利益を得るまでには時間がかかります。 ですので新興国へ投資するか否かの決断を迫られている時期なのです。 つまり、ゼロ%か100%かの決断の時期なのです。 日本は環境に対する基準が比較的厳しい国です。 しかし、近隣の住民からすれば、まだまだ生ぬるい基準だと思うのですよ。 環境に優しい工場をこの日本に作ることが出来るかどうか、日本の企業は今まさにその技術力を試されようとしているのですよ。 チャレンジせよ、日本企業! 国民は企業のチャレンジ精神に対し、きっと賛同してくれると思いますよ。 |
ヤマダ電機、暴走するなよ。
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公正取引委員会から独占禁止法違反で排除措置命令を受けたヤマダ電機の山田昇会長は10日、群馬県高崎市の本社で記者会見し、従業員を派遣した納入業者への費用負担が不十分との指摘に対し、「納入業者側にも販路拡大のメリットがある。大手などは『お金は不要だ』と言っている。(派遣は)相手からの要望で、いなくてもいい」と反論した。 http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/n_yamada_denki2__20080711_3/story/20080710_yol_oyt1t00574/ 企業風土の一旦が垣間見られるニュースなのかな? 嫌な予感が漂いますね。 これからが楽しみな企業だと思っていたのですけど。 |
私の注目銘柄 「2402 アマナHD」への提言!
借入金の返済はしっかりやってくださいよ。
なぜなら私は、更なるM&Aを希望しているからであります。 しかも今度は、暖簾代償却による大赤字の愚を冒さない形で!お願いしたい。 そして、私が今回提案したいその対象とは・・・この業界です! <ベルーナ>呉服は開始当初から赤字 打開狙い違法販売か 7月11日2時31分配信 毎日新聞 東証1部上場のカタログ通販大手「ベルーナ」(埼玉県上尾市、安野清社長)が悪質な展示会商法をしていた問題で、ベ社の呉服販売事業は00年度の開始当初から8年間、ずっと赤字だったことが分かった。特定商取引法に違反する強引な勧誘は、営業危機打開のために続けられたとみられる。営業所ごとに違法行為を記した販売マニュアルを備えていたことも判明。ベ社は違法な指示の出所を含め社内調査する方針だ。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080711-00000011-mai-soci 勘違いしないでくださいね。 強引な勧誘を行う違法行為事業を身内に取り込めと言いたいのではないですよ(笑) 必要以上に高価な物を全国の各会場で売り逃げるこの展示販売事業は、消費者がネット等で正統な価格情報を得るために、現在は崩壊しております。 だからおそらく、金額的には安く手に入れられる事業だと思うのですよ。 そしてこれがアマナにとってどんなメリットがあるのか、私は次の3点があると考えるのです。 1、展示会運営を広告事業に生かせないか? 写真制作とストックフォトを掲げて上場したアマナが、上場後も売上を伸ばし続けた要因は、CGや動画事業を加えたこともさることながら、ウェブ制作を行うようにしたことが一番の要因だと思います。 ビジュアル制作とのシナジーが高かったためだと思います。 この展示会運営というのも、私はビジュアル制作とのシナジーは高いのではないかと考えております。 美術館やちょっとしたイベント会場を思い浮かべてください。 まさにビジュアル制作そのものではありませんか? 企業から受けた商品の広告を、実体験からPRしていくというのは、これはネットとは正反対の極ある、重要な広告手法だと思うのです。 2、展開販売をする企業は、金を持つ顧客を抱えている。 マスコミ等で報道されるのは、金の無い人からむしりとる販売ばかりが強調されていますが、実際は金を持つ人の比率は6割を越えるでしょう。 金は当然あるところにはあるのですからね(笑) こういう顧客に、アマナが受けた広告の割引案内等のダイレクトメールを流せれば、それはアマナの広告受注に大きな付加価値になるはずです。 一工夫すれば、顧客の関心を今までの販売物から、アマナが受ける広告主の商品へ切り替えることは、容易に出来るかと思いますけどね。 3、中には展示会販売する企業の商品が、そのままアマナの商品に転用出来るものもあると思います。 昔私の友人だった、株主優待馬鹿さんが常駐していたあの企業など、なかなか面白くありませんかね? 経営者が株を手放すかが問題ですけど、株価はアマナと同じように低迷しています。 しかもアマナとは違って、その企業の売上は減り続けているようですので、事業存続も難しいでしょう。 破格で買えるなら、検討する価値はあるかと思いますけどね。 |