ペルーに入国しました。
早速、トラブル発生!
この決着はまた後日。
おかげで、6時前に空港へ着いたのに、出るのは7時半過ぎ。
タクシーでバス乗り場へ着いた時は、8時過ぎ次のバスは1時半。
7時間かかるから、着くのは8時過ぎ!
ドライバーに頼んで別なバス会社へ行ってもらうと、9時のバスがありました!
早速チケットを購入したけど、肝心のバスが9時を過ぎても来ない。
こっちじゃよくあることだけど。
結局、9時半に出発。
到着予定を教えてもらわなかったけど、7時間だと16時半か。
今日の目的は、地上からナスカ平原に沈む夕陽をみることだから、ちょうどいいか。
途中の景色ですが、リマ市内はお世辞にもいいとは言えませんね。
斜面に掘っ建て小屋が並ぶ貧民街が一番おもしろかったかも?
それに空がもやってるから、雰囲気が暗い。
この時期、リマ周辺は、ガルーアという霧に覆われるそうだから、それですね。
でも冬のはずなのに、そんなに寒くない。
メキシコシティの方が寒かった。
こっちは、Tシャツの上に麻の長そでシャツでも大丈夫。
でもっこちの人は、毛糸の帽子被っていたり、セーター着てる人もいます。
市外に出ると、いきなり海が!
久々に太平洋を見ました。
波が荒いです。
そう思っているうちに、内陸部へ。
内陸部は、砂漠です。
土漠というらしいです。
確かに中東に比べるとあまり砂っぽくないような気も。
道路で削られた斜面を見ると、下は岩のようです。
しかし道路標識がほとんど無いので、どの辺走ってるのか全然わかりません。
あっても、スペイン語だし。
時間経過からしてこの辺かなと思っていると、料金所を通過。
そしたら、どこまで何キロの表示が!
1時間前に通過したと思った町が22キロ先!
ナスカまでは167キロ!!
もう5時間近く走っているのに。
そう思っているうちに、霧が晴れていいお天気に。
土漠は変わらないけど、下は岩ではなく、玉石混じりの砂礫へ!
何で玉石なの?
しかも結構大きめ。そんなに水の流れがあったのかな?
今は涸れ川しかないのに。
バスの中もいつの間にか満車です。
そう途中から乗ってくる人が結構います。
というか、このバスに乗ってる外国人観光客は俺だけ!?
そんなこと思ってるうちに、山が見えてきて、だんだん近くなり、いつの間にか山道へ。
そして山を越えてナスカ平原へ。
地上絵群の中を幹線道路が突き抜けてます。
やっとでナスカの町に着いたのは、5時半前!
8時間近くかかってます。
途中道路工事があったり、上り坂で大型車がつかえてたりしたせいがあるかもしれないけ
ど、長いよね。
ホテルにチェックインしてから、夕陽を見に行こうと歩いていると、声をかけてくる親父が。
旅行代理店をやってるおやじで、今の話をすると、「チェックインしてからじゃ、日が沈んでいるぞ!」
振り返ると、かなり日が落ちている。
スーツケースをそこへ預け、タクシーを段取りしてもらい、ナスカ平原へ。
結局、タクシーの親父が飛ばしてくれてくれたけど、日没には間に合わず。
町から意外と遠い。
片道30分は見といた方がいいかも。
でもその分、誰もいなくて周りを見渡すことができました。
あまり有名な地上絵じゃないけど、結構はっきり見えるやつもありました。
しかし日没が早いなぁ。
パリとか10時ぐらいまで明るかったし、アメリカやイギリスも9時ぐらいまで明るかったのに。
こっちは6時過ぎでもう暗くなります。
アレッ!?
こっちは南半球!?
いつの間にか赤道越えていたんだった。
道理で日暮れが早いわけだ。




