全然ブログには書いていなかったが、3月頭についにアナログポケットのPCエンジンアダプターが来た。
※真ん中の「4」がPCエンジンアダプタです。
PCエンジンアダプターは、ネオジオポケットアダプター、アタリリンクスアダプターとセットで99.9ドル。
一方でゲームギアアダプターは単品で29.9ドル。
まとめられてしまったのは需要の差だとは思うけど、なんだか悔しい。
それに、アタリリンクスのゲームなんて、どこにも売ってないぞ。
それはさておき、携帯機サイズで、PCエンジンのゲームができるのは嬉しい。
画面は小さいが、くっきり映るのでみやすい。
ゲームボーイのソフトが見やすいのは小さい画面サイズ向けに作られているから当然だとしても、テレビに映すことを前提に作られたPCエンジンのゲームが実用的にゲームできる見やすさで映るのは安心した。
若干シューティングの弾よけはしにくいが、パターンを覚えているゲームならそこまで違う感じはしない。
「ガンヘッド」もちゃんとクリアできた。
最近は毎日寝る前に「関ヶ原」をちょっとずつ遊んでいる。
ステートセーブも可能だ。
アップデートのおかげでセーブ場面のスクリーンショットも出るようになった。
残念なのは、アダプターをセットしたアナログポケットの外観だ。
ただ、これはもともとゲームボーイの互換機として作られたものなので仕方がない。
それをあえてPCエンジンを動かしているという気持ちのゆえか、不格好な外観も、なかなか良いように思えてしまう。
ただ、変な置き方をしてカードやアダプターに負担がかからないかは少し心配だ。
以前はサンワサプライのハードケースを使っていたが、今は縦長の化粧ポーチに入れ物を変えた。
操作はⅠ・Ⅱボタンの割り当てはデフォルトだとⅠは右ボタン、Ⅱは下ボタンなのだけど、セッティングでROTATEを選べば、下ボタンをⅠ、左ボタンをⅡに設定できる。デフォルトの設定だとⅠボタンとⅡボタンを親指で同時に抑えようとすると変な持ち方になるので助かる。
PCエンジンアーカイブスはそこが難点だったので嬉しい。
改めて気づいたのは、アナログポケットのスリープ時の電池の持ちの良さだ。2、3か月スリープで放置していてもほとんど電池は減らない。これは優秀だと思う。
analogue duoのアップデート
analogue duoのアップデートも2度にわたって行われた。
ver1.2の感想を書こうと思っていたけどぐずぐずしているうちにver1.3になっていた。
互換性の大幅なアップ
今回のver1.3のアップデートで、CD-ROMの読み込み問題は大幅に改善された感じがする。
前回の記事(リンク)では、
・サーク
・パトレイバー
・スナッチャー
・スプリガンmark2
・エグザイル
の5本でエラーが出たことを書いたが、アップデート後に起動すると、前回エラーが出たところではエラーが出ず(フリーズせず)きちんと読み込めて進めることができた。
これは、普通に使えるっぽい気がする。
ステートセーブ
アップデートで念願のステートセーブが実装された。
これで、苦手なステージとか苦手な場面を何度も練習したり、ルート開拓の試行錯誤ができるのが嬉しい。
気軽に実験的なトライができるのも良い。
ステートセーブ使いまくりのごり押しクリアだって可能だ。
ただ、CDROMのゲームはサポート対象外のようだ。(サポート予定という記載もなし)
CDROMのシューティングゲームなんかでもステーセーブで練習したかったので残念。
あと、チュートリアルにはオリジナルのコントローラーでは上ボタン長押し+セレクトでステートセーブできるも書いてあるのに、実際にはできなかった。
8bitdoのコントローラーではできる。
これは、サポートミスなのか、そうではないのか、どっちなんだろう。
メモリーベース128対応のソフトでセーブができないのも相変わらずだ。
(「アトラス」で試した)
まだもう少しアップデートが来てほしいなあと思う。