コンテンツ

 ・病歴(入院歴)
 ・BNP推移 と 薬の変遷
 ・EF(左室駆出率)値の推移
 ・ピモベンダン (アカルディ)の有効性について
 ・日々の健康管理記録

 ・不整脈(心室頻拍)

 ・拡張型心筋症のための雑記(作成中)

 ・心電図(作成中)

 

 

私は2012年10月5日に地元の総合病院に緊急入院して、「拡張型心筋症」と診断された。一時は会社復帰をしたが、年金がもらえるのでちゃっかり会社を辞めた。

 


一時は、BNP1994,EF16,血糖値1748,eGFR3.9 などの血液検査での異常値を示したが、ピモベンダン(アカルディ)と運動療法に出会い大きく症状が改善した。 
現在、拡張型心筋症を発症して今年で11年目に突入している。


一時は多臓器不全やBNPの高まりや心室頻拍なども経験し、危険なときもあったが、現在では、アーチスト(カルベジロール)を増量して、且、エンレストを追加処方され、EF(左室駆出率)の向上を目指している。(心機能低下からの復活を目指している)


私の経験からいうと、この病気は重症心不全からの離脱が最優先である。
「重症心不全からの離脱」とは、まず息苦しさを緩和させることだ。
この息苦しさを緩和させる方法が、薬剤であったり、CRT-D(両心室ペーシング機能付き植込み型除細動器)であったり、補助人工心臓(VAS・VAD)なのだ。


息苦しさを取る=心臓の負担を減らすということが大切だ。


私の場合はピモベンダン(アカルディ)で、QOL (クオリティ オブ ライフ)が向上した。ただ残念なことにはピモベンダン(アカルディ)でも息苦しさが取れなくてBNPが高いままで苦しいままという方もいる。


よってまだ生きたいとするならば、現状では補助人工心臓を装着して心臓移植を待つというのが一般的だが、今後は心筋シート治療が一般化することやIPS細胞の実現が待たれる。

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予後をよくするには ストレスを回避し楽しく快適な生活を確保することです。