みなさんの知ってのとおり、僕は2018年8月に心室頻拍を出したことがあります。
心電図の表は太いマス5個で1秒ですから、25マスあるので5秒間の記録になります。
2018年8月6日 心室頻拍


その後、安静とアミオダロンなどの処方で少しづつ不整脈の出る頻度が減ってきているので、あまり、不整脈には恐れていません。尚、その後の不整脈は期外収縮になりましたが、その期外収縮の数も示します。


2018年8月22日
5秒で3回ですから、60秒÷5秒x3回=1分間36回、1時間2,160回、24時間51,840回の期外収縮があったことを示します。



2019年4月5日
5秒で1回ですから、60秒÷5秒x1回=1分間12回、1時間720回、24時間17,280回の期外収縮があったことを示します。(クリックすると大きく見えます)



2021年6月3日
この5秒間だけでは期外収縮はありませんでしたが、1日24時間中のなかのたったの5秒間のことなので、たまたま期外収縮を捉えなかったのだと思います。

(理由は2023年2月9日でも、おかしな脈が出るからです)



実際の軽い期外収縮は、24時間ホルダー心電図などをつけない限りわからないと思いますが、僕のように24時間で1万回以上の頻回する期外収縮は、心室頻拍や心室細動に至る危険性がありとされていますので注意してください。


それと僕が心室頻拍を起こす前の状況を書いておきます。
僕は暑い夏の日に雑草取りに熱中し、水分不足、脱水を起こしているうえに動きすぎてしまったようです。
雑草を抜く前           雑草を抜いた後
 


そして脱水症状を起こしていたようです。
見てわかりますか?
上の血圧と下の血圧です。

脱水症状を起こすと、低血圧になり、フラフラになり、脈は頻脈になります。
誰もまわりに人がいない場合は、救護してもらえないので運が悪いと、「天国よいとこ一度はおいで酒はうまいしねえちゃんはきれいだワー、ワー、ワーワーワー」となります。(尚、日頃から血圧を測っていませんとわからないかなと思います)



よって、僕の場合の心室頻拍の防止は
1.暑い日に動きまわらない
2.大汗をかかない
3.動きまわりすぎない
4.脱水に気をつける
5.低血圧には注意
6 .水を意識して飲め(飲水制限をされているかたは、医者の指示に従ってください、たぶん、NGです)


それと不整脈持ちは常時心拍数の確認の出来る時計(活動量計)を持っていたほうが良いです。僕は常に左手につけて、やばい頻脈が出ると日陰のところに移動して安静にします。そのあと、心拍数が正常値になったら、注意して歩きます。普通に歩いていて、突然このような頻脈が出ることがあるのです。


では、夜更かしはしないようにしていますので22時にはもう寝ます。
それではみなさん ご機嫌よう。


予後をよくするには ストレスを回避し楽しく快適な生活を確保することです。