心臓超音波検査の話します。

 

 

こちらは、悲惨なときの値です。

2013年3月14日 心臓超音波検査報告書

・ LAD(左房径) 43mm(基準値42mm以下)

・ AOD(大動脈径) 30mm(基準値35mm以下)

・ IVS(心室中隔壁径) 9mm(基準値6-12mm)

・ LVDd(左室内径拡張期) 67mm(基準値55mm以下)

・ LVPW(左室下壁厚拡張期) 8mm(基準値8-12mm)

・ LVDs(左室内径収縮期) 62mm(基準値40mm以下)

・ SV(左室1回拍出量) 37ml(基準値35-95ml)

・ EF(左室駆出率) 16%(基準値55-88%)

・ FS(左室内径短縮率) 7%(35%以上)

・ IVC(呼気) 16mm(15mm以下)

 

 

こちらは、最近の値です。

2026年6月05日 心臓超音波検査報告書

 

・ LAD(左房径) 36mm(基準値42mm以下)

・ AOD(大動脈径) 29mm(基準値35mm以下)

・ IVS(心室中隔壁径) 9mm(基準値6-12mm)

・ LVDd(左室内径拡張期) 48mm(基準値55mm以下)

・ LVPW(左室下壁厚拡張期) 9mm(基準値8-12mm)

・ LVDs(左室内径収縮期) 34mm(基準値40mm以下)

・ SV(左室1回拍出量) 60ml(基準値35-95ml)

・ EF(左室駆出率) 55.8%(基準値55-88%)

・ FS(左室内径短縮率) 29%(30%以上)

・ IVC(呼気) なぜか空欄?(21mmより小さいか又は等しい)

 

 

表の比較ですが、真っ黒い場所は消えました。

尚、白黒なのでよくわかりません。(笑)

 

今はすべて白色で表示されています。

normal function(通常の機能、正常な働き)です。

 

 

簡単に言えば、

・LVDd(左室内径拡張期)67→48mm

・LVDs(左室内径収縮期)62→34mm

・EF(左室駆出率)16→55.8%

・FS(左室内径短縮率)7→29%

と改善しています。(とはいえFSの基準値は、30以上です)

 

数値で見れば、どれだけ心臓が拡大して収縮しずらかったのかがわかります。

心臓の収縮(FS)は以前は7%しか収縮しなかったものが、

今では、29%まで改善しています。

心臓が収縮しないと血液が全身に送りづらくなり、不整脈も誘発します。

 

 

具体的な
EF(左室駆出率)推移は下記のとおりです。

赤の太字は一番悪いときの数字、青の太字は一番良いときの数字です。

2012(H24) 10月10日 18.5%
2013(H25) 03月14日 16.0%
2013(H25) 08月25日 27.8%
2014(H26) 10月08日 31.8%
2015(H27) 12月11日 26.0%
2016(H28) 10月18日 25.4%
2017(H29) 05月26日 25.0%
2018(H30) 01月26日 18.3%
2018(H30) 05月25日 20.1%
2018(H30) 08月24日 37.0%(国)
2018(H30) 09月28日 33.1%
2019(H31) 01月08日 35.0%(国)
2019(H31) 04月05日 34.7%
2019(R01) 10月04日 49.7%
2020(R02) 04月03日 49.8%
2020(R02) 10月09日 38.4%
2021(R03) 04月08日 33.2%
2022(R04) 06月17日 52.5%

2023(R05) 06月30日 43.6%

2024(R06) 05月10日 48.8%

2025(R07) 03月21日 48.8%

2025(R08) 08月07日 55.8

やはり日頃体調が良いのはこのせいか。

 

 

EFは、低ければ低いほど突然死を誘発します。

ですからEFの低い方には、除細動器の適応を勧められるわけです。

 

 

以上、

心臓病で「左室駆出率」を気にしている方向けの

ニッチ(Niche)なお話でした。

 

 

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