『しのゼミ』 -6ページ目

『しのゼミ』

日常で出会った「気付き・笑い・学び」を綴っています

▼ 背景

サッカーの強さはFIFA世界ランキングで示されることが多いが,そのランキングとそれらの国で催されたAC/DCライブの盛り上がり度との相関関係については,これまで報告されていない。


▼ 目的

各国におけるAC/DCライブの盛り上がり度を,ピョンピョンあるいはバンザイなどの感情を表出する行動参加率およびその持続時間によってパラメーター解析する。その結果を,サッカー世界ランキング(2010年12月FIFA発表)と比較することで,サッカーの強さとの相関関係の有無を検討する。


▼ 材料と方法

対象バンド:AC/DC

対象ソング:「ハイウェイ・トゥー・ヘル」

対象期間:1990年~2010年の二十年間に行われたライブ

評価方法:対象ソング演奏時における観客の行動を,複数因子の計測による「盛り上がり係数」として評価・検討する

「盛り上がり係数」を構成する因子:
①ピョンピョン最大率(観客全員がピョンピョンすることを100%とした場合の,目視にて最大参加率を%で表示)
②ピョンピョン持続率(演奏を通じて観客全員がピョンピョンし続けることを100%とした場合の,目視にて継続率を%で表示)
③バンザイ最大率(観客全員がバンザイすることを100%とした場合の,目視にて最大参加率を%で表示)
④バンザイ持続率(演奏を通じて観客全員がバンザイし続けることを100%とした場合の,目視にて継続率を%で表示)

盛り上がり係数式:(ピョンピョン最大率+ピョンピョン持続率+バンザイ最大率+バンザイ持続率)÷4



▼ 結果

● FIFA国際ランキング1位:スペイン
スペイン/マドリードでのデータは以下。



①ピョンピョン最大率 = 90
②ピョンピョン持続率 = 80
③バンザイ最大率 = 90
④バンザイ持続率 = 80

よって,盛り上がり係数 = 85


● FIFA国際ランキング2位:オランダ
オランダ/ロッテルダムでのデータは以下。



①ピョンピョン最大率 = 40
②ピョンピョン持続率 = 40
③バンザイ最大率 = 80
④バンザイ持続率 = 50

よって,盛り上がり係数 = 52.5


● FIFA国際ランキング3位:ドイツ
ドイツ/ミュンヘンでのデータは以下。



①ピョンピョン最大率 = 70
②ピョンピョン持続率 = 70
③バンザイ最大率 = 80
④バンザイ持続率 = 80

よって,盛り上がり係数 = 75


● FIFA国際ランキング4位:ブラジル
ブラジル/サンパウロでのデータは以下。



①ピョンピョン最大率 = 70
②ピョンピョン持続率 = 70
③バンザイ最大率 = 70
④バンザイ持続率 = 70

よって,盛り上がり係数 = 70


● FIFA国際ランキング5位:アルゼンチン
アルゼンチン/ブエノス・アイレスでのデータは以下。



①ピョンピョン最大率 = 90
②ピョンピョン持続率 = 90
③バンザイ最大率 = 90
④バンザイ持続率 = 90

よって,盛り上がり係数 = 90



● FIFA国際ランキング6位:イングランド
英国/ドニントンでのデータは以下。



①ピョンピョン最大率 = 30
②ピョンピョン持続率 = 30
③バンザイ最大率 = 60
④バンザイ持続率 = 60

よって,盛り上がり係数 = 45



● FIFA国際ランキング7位:ウルグアイ

not available



● FIFA国際ランキング8位:ポルトガル
ポルトガル/リスボンでのデータは以下。



①ピョンピョン最大率 = 80
②ピョンピョン持続率 = 80
③バンザイ最大率 = 70
④バンザイ持続率 = 70

よって,盛り上がり係数 = 75


● FIFA国際ランキング9位:エジプト

not available



● FIFA国際ランキング10位:クロアチア

not available



ちなみに,FIFA国際ランキング29位:日本
2010年の大阪でのデータは以下。



①ピョンピョン最大率 = 20
②ピョンピョン持続率 = 20
③バンザイ最大率 = 50
④バンザイ持続率 = 50

よって,盛り上がり係数 = 35


▼ 考察

1)FIFA世界ランキングとAC/DCライブの盛り上がり度には,なんとなく相関を示す傾向にあった。

2)この仮説に従えば,近い将来にアルゼンチン・ポルトガルのランク上昇,オランダのランク低下が予想される。

3)アルゼンチンはランキング1位となる可能性がある(・・・ってか,このライブに参加してみたい!)。

4)ウルグアイとエジプトとクロアチアでAC/DCライブを敢行して欲しい。

5)日本は感情の表出等の点において,国際化の課題が残されているものと思われる。
年末に,病理部事務職員さんの結婚式に呼ばれた。

縁あってというか,成り行きっちゅーか,手っ取り早い人材?っちゅーことで,その新婦側主賓に命ぜられる。

主賓って言われてもなぁ・・・・・

務まるんだろうか,自分?って思う。

あの,会場中央一番前に陣取っている年輩のオジサン達?

披露宴において一番最初につまらない挨拶をする役回り?

自分にこんなお鉢が回って来るなんて,なんだか感慨深くもある。



そもそも自分の中には,押しても引いてもビクともしない,覆そうにも決してひっくり返らない,主賓のイメージがある。

それは,「主賓 = つまらないスピーチ」。

これを第一定理とでもしよう。

残念ながらこれまでに出席した結婚式で,記憶に残る主賓の挨拶などあまり無い。

ちょっとはなんか気の利いたこと言えばええのに・・・・・

何度,そう思ったことだろう。

それだけではない。

第二定理なのが,「主賓 = 話が長い」。

だいたいにおいて,起承転結や脈絡のない話が,滔々と続く。

どーせつまらん話やし,腹減ってるんやから・・・・・

乾杯前の挨拶は,短く済ませえっちゅーねん!

この「主賓の定理」は,自分の中ではピタゴラスの定理とかフェルマーの定理並みに不変だ。



こんなスピーチの機会を頂いたからには,どうせなら,なにか気の効いたことを述べてみたい,しかも手短に。

主賓挨拶で,なんとか笑いを取れないだろうか?

そうして,この「つまらない,長い」という最終定理を覆してやりたい。

・・・そんな野望を抱きつつ,主賓挨拶の準備をする。

すると,この挨拶には意外に制約が多いコトに気付く。

まず,主賓挨拶には以下のようなひな形というか骨格が存在する。

「自己紹介」 → 「勤め先紹介と新婦との関係」 → 「新婦の人柄紹介(それを彷彿とさせるエピソード一つないし二つ)」 → 「これからは二人,手を携えて社会という荒波に・・・な~んちゅーような無難なるまとめ」

このいずれのパートも,端折ることはできない。

もし省けば,タコ焼きにタコを入れ忘れるくらいに台無しなことになってしまう。

しかも,このすべての話を「簡潔に(5分くらい?で)」しゃべらなければならない。

簡単過ぎず,くど過ぎず,わかりやすい言い回しで原稿を作り,それをしゃべって練習する。

すると,前述の自己紹介からスタートして最後の「これからは二人,手を携えて・・・」にたどり着くまでに,どれだけ練習して少し早口にしてみても6-7分かかってしまう。

たとえば,最初の挨拶と自己紹介で1分。

「病院病理」の説明だけでも1分。

新婦のエピソードなんて2-3分は費やさないと・・・となる。

じゃ,どーやって5分以内に縮めろっちゅーねん!

それはまるで,アツアツなる焼きたてタコ焼き4つをほおばって,5秒以内に飲み込め!と言われるくらいムリなことに思える。

そんなギュウギュウ詰め状態の中,さらに笑いを取ろうってのか?

それはまさに,もう一度タコ焼き4つをほおばった上に,さらにタイ焼きを詰め込んで10回咀嚼してから,5秒以内に完食せえー!と言われるくらいにムチャなことかもしれん。



さて,本番はどうなったか?

やるにはやった・・・とだけ言っておこう。

新婦の人柄を示すエピソードの中で,一か所だけ笑いを取るつもりだったが・・・・・

その「仕掛け」にニヤッと反応したのは新婦のみで,あとはし~~~~~~ん。

結果的に,過大なる期待に満ちた前半とスベッた後のこわばり溢れる後半から構成されたスピーチは,あっという間に過ぎ去ったように感じるのは自分だけで,時間にして10分程かかってしまった。

こうして,今回の「主賓の定理」の反証はみごとに失敗に終わる。

後日に,新婦からの礼状で「心温まるスピーチ」だったと評価してもらったのが唯一の救いだ。



主賓の挨拶。

それは事程左様に難しい。

これからは,つまらん話などするな!って非難するのは慎もう。

そもそも,堅苦しい主賓挨拶があってのちに,くだけた笑いがあるのかもしれん・・・・・(第三定理?)

ちょうど表があって裏があり,正統があって異端があり,お仕事があって遊びがあるように。
初詣に行く。

明けて三日だと云うのに,長い車列が辛抱強く順番を待っている。

駐車場のあちこちにようやくありついた車から,厚い服を纏ったヒトたちが,本山への登り口に集まってくる。

そうして手を清めたのち,蟻のように順列正しく,長い坂を上っていく。

上りきった本山前は,錯綜するヒトでごった返している。

焚かれた線香の煙を,熱心に体にこすりつけるヒトがいる。

せっかちに賽銭をほうり投げるヒトがいる。

募金箱に小銭を入れて,恥ずかしげに礼を返す子どもがいる。

なにひとつ変わらぬ年初風景だ。



例年通り,祈祷を受けておみくじを引く。

引いたおみくじは「吉」と出る。

項目ごとに解説してある,今年の運勢とやらにも目を通す。

曰く,「足るを知れば叶う」

「心掛けのよい人によし」

「無理がなければよし」

「ほどほどにすれば吉」

「大きな望みを捨てれば開く」

・・・・・

その「占い結果」に一喜一憂し,互いに見せ合っては批評する。



なるほど,あらためて読めば,この解説はおもしろい。

意地悪く見れば,ゼッタイ外れない・・という書き方がしてある。

とりあえず「中庸」を説いて,当たり障り無しにまとめてある。

それに,心掛け次第・・・として,外れた際の保険が掛けてある。

ポジティブに見れば,万人に当てはまる究極の知恵が書いてある。

ムリせず,あせらずに,ほどほどに頑張れば,何とかなる!ってことか?

心掛け次第で運勢は変わる!ってことか?



ってことで,本年もよろしゅう。

あけましておめでとうございます。

同級生の某外科医JOは新婚生活満喫中。

バツイチのJOが再出発してから半年が経つ。

心配された経過はすこぶる順調。

この甘い生活を始めから再々繰り返すことにならないよう,友人代表として祈るばかりだ。

さてこのたびは,忘年会の件で携帯に連絡する。



「・・・メールで知らせた忘年会の件やけど,JOは出席でええな?」

 テレビの音が聞こえるってことは,いま自宅か・・・

「う~ん・・・オレ,今年はちょっと勘弁かなァ」

 宴会隊長のJOが,これまた珍しい・・・

「へーっそう」

 まぁ新婚さんやし・・・

「まぁ嫁さん関連にもついて行かなあかんし,挨拶とかいろいろあんねん」

 ごちそうさまっす・・・



――― ちょっとJちゃん,そんな言い方,やめてよ~~

 いきなり電話の向こうから横槍を入れるのは新妻さん・・・?

――― そんなこと言ったら,あたしがJちゃんを行かせないようにしてるって思われるやん

 じぇ,Jちゃんかよ・・・

――― そういう集まりには,Jちゃんにウチのコト気にせずちゃんと参加して欲しいの!

 なんだか,こちら(=自分)にアピールしているみたい・・・ってか,ゼッタイにアピールしてる・・・!

――― あたし,そーゆうカカア殿下みたいなん,イヤなの!

 ハイハイ了解です,じゃ出席ってことで・・・



「わかったわかった,もーっるせ~な~,悪りーなシノ」

 まぁ幸せそーでなによりです・・・

「ほなJO出席っちゅーことでエエな,場所等はまた連絡するわ」

 それにしても,すでに尻に敷かれた使い古し座布団状態やん・・・

「ん,わかった」

 あるいは四天王像に踏みつけられた邪鬼の如し・・・?


▲ この標本,至急でお願いします・・・・・

臨床医も大変だ。

この28日の仕事納めまでに,患者さんを捌かなきゃならん。

年末までに,せめて診断治療の方向だけでも決めなきゃあかん。

そのためには,検査が一通り終わっている必要がある。

なかでも鬼門は病理だ,結果が早く欲しいのにいっつも遅いのは。

なので,病理は急かす必要がある。

早よせえ,病理!

しゃべってるヒマあったら,標本見ろ!



▲ 書類のご提出を至急お願いいたします・・・・・

事務方も大変だ。

この仕事納めまでに,「特定機能病院」受審のための書類準備を間にあわせにゃならん。

年末までに,提出書類を集めて受審委員長まで提出できればそれでいい,それだけやねん。

エエ加減でもなんでもエエから,とにかく出してくれさえすればいい。

それでウチらの仕事は終わる。

それには,いっつも提出が遅い「遅刻常習犯」の病理が関門だ。

早よしてーな,病理!

標本見てるヒマあったら,一枚でもいいから書るい書け!



▲ 至急,履歴書を送付してください・・・・・

実は病理も大変なんだ。

事情があって,ただいま病理部では新事務職員さんを募集中。

なるべく至急で雇いたいため,こんな押し迫った時期に募集→採用面接をする羽目になる。

しかし,タイミングが悪いのか,問い合わせ件数は数件のみ。

もうちょっと増えるのを待ちたいが,事情がそれを許さない。

それにしても,たったの2-3名からムリして決めなきゃアカンのかなァ・・・?

アテンションプリーズ,近隣の皆さま!

仕事したいヒト,速やかに応募願います!



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆



いろんなものが忙しなく飛びこんできて,師走深まる。