同級生の某外科医JOは新婚生活満喫中。
バツイチのJOが再出発してから半年が経つ。
心配された経過はすこぶる順調。
この甘い生活を始めから再々繰り返すことにならないよう,友人代表として祈るばかりだ。
さてこのたびは,忘年会の件で携帯に連絡する。
「・・・メールで知らせた忘年会の件やけど,JOは出席でええな?」
テレビの音が聞こえるってことは,いま自宅か・・・
「う~ん・・・オレ,今年はちょっと勘弁かなァ」
宴会隊長のJOが,これまた珍しい・・・
「へーっそう」
まぁ新婚さんやし・・・
「まぁ嫁さん関連にもついて行かなあかんし,挨拶とかいろいろあんねん」
ごちそうさまっす・・・
――― ちょっとJちゃん,そんな言い方,やめてよ~~
いきなり電話の向こうから横槍を入れるのは新妻さん・・・?
――― そんなこと言ったら,あたしがJちゃんを行かせないようにしてるって思われるやん
じぇ,Jちゃんかよ・・・
――― そういう集まりには,Jちゃんにウチのコト気にせずちゃんと参加して欲しいの!
なんだか,こちら(=自分)にアピールしているみたい・・・ってか,ゼッタイにアピールしてる・・・!
――― あたし,そーゆうカカア殿下みたいなん,イヤなの!
ハイハイ了解です,じゃ出席ってことで・・・
「わかったわかった,もーっるせ~な~,悪りーなシノ」
まぁ幸せそーでなによりです・・・
「ほなJO出席っちゅーことでエエな,場所等はまた連絡するわ」
それにしても,すでに尻に敷かれた使い古し座布団状態やん・・・
「ん,わかった」
あるいは四天王像に踏みつけられた邪鬼の如し・・・?