親の自己受容勉強会DAY3の案内 | 家庭を子どものBASEに 佐伯和也公式ブログ

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DAY2が終わりました~!

 

DAY1に引き続き、たくさんの方に参加してもらえて、ありがとうございました!!

 

 

 

DAY2では、

 

「アドラー心理学を使って、自己否定のメカニズムを理解する」

 

っていうテーマで話をさせてもらったんだけど、これって言い換えれば、

 

「自己否定の本当の意味」

 

なんだよね。

 

 

 

一般的には、自己否定ってこう考えられてるけど、

 

実際には、こうなんだよね・・・と。

 

 

 

アドラー心理学って、実験心理学でもなければ、客観主義でもない。

 

実際に、自分自身や、他者との関係性の中で、何が起こっているのか・・・

 

それを現実的に解き明かしていった心理学なの。

 

 

 

心理学の世界では、心のことを扱うのに、客観主義がほとんどなんだよね。

 

心は、客観的に分析することもできるけど、その分析も本人の主観を抜いちゃうと、分析したことと実際に起こってることが大いにズレちゃうんだよね。

 

 

 

あ、ちなみに、

 

「客観」

 

って言ってるのは、

 

「自分以外の他者から見えているもの」

 

っていう意味です。

 

 

 

往々にして、

 

「正しさ」

 

「正解」

 

っていう意味でも使われます。

 

 

 

「主観」

 

って言ってるのは、

 

「自分から見えているもの」

 

っていう意味です。

 

 

 

往々にして、

 

「歪み」

 

「間違い」

 

「視野狭窄」

 

などの意味もくっついてくるから、アドラー心理学以外の分野ではあんまり重視されない。

 

 

 

それこそ、主観的に物事を考えてると、

 

「何かそういうデータでもあるんですか?

それって、あなたの感想ですよね?」

 

 

なんて言われてしまう。

 

アドラー心理学以外の心理学も「科学」だから、あんまり主観は重視されない。

 

 

 

でも、アドラー心理学では、

 

「本人に見えているもの」

 

「本人に聞こえているもの」

 

「本人に感じられているもの」

 

を重視します。

 

 

 

その人の心の中で何が起こっているのか?

 

を解き明かしていったものがアドラー心理学なんです。

 

 

 

アドラー心理学を用いたカウンセリングは、めちゃくちゃ相手に寄り添うし、相手の主観もとても重視します。

 

自己否定についても、客観的に見れば、

 

「自己否定なんてしなくていいよ!」

 

って言って終わりなんですけど、主観的に見れば、その本人に寄り添うんだから、

 

「どうして、自己否定しちゃうんだろうね?」

 

っていうところに寄り添います。

 

 

 

分かる?

 

この

 

「自己否定なんてしなくていいよ!」

 

 

「どうして、自己否定しちゃうんだろうね?」

 

の違い。

 

 

 

親の自己受容勉強会DAY2では、この違いをアドラー心理学の5大理論を使って解説しました。

 

この違いが分かると、

 

「どうやったら、自己否定をやめて、自己受容ができるのか?」

 

がはっきりと分かります。

 

 

 

というか、長年、自己否定をしたままでいるのは、この2つの違いが分かっていないから、だろうなと思います。

 

つまり、客観的に物事を考えようとしすぎてて、自分の主観をすっ飛ばしちゃってる。

 

 

 

でもさ、自分の主観で何を見ているか?ってのも、なかなか自分で気付けなかったりするんよな。

 

自分の主観で何を見ているのかに気付けてるなら、自己否定をやめるのも簡単です。

 

 

 

だって、それって、

 

「自分が、なんで自己否定をしているのか?」

 

が分かっている、っていうことなんだから。

 

 

 

なんで自己否定をしているのかが分かれば、自己否定をやめるのも簡単よ。

 

でも、自己否定をしている人は、

 

「自分の外側(=客観)に正解を置いている」

 

っていう傾向にあるから、あんまり自分の主観に気付いてないことが多い。

 

 

 

言い換えれば、自分の外側に正解があるから、自分自身を責めることができるわけよ。

 

自分を否定するのだって、根拠がいるでしょ?

 

「なんかよくわからんけど、なんとなく自分はダメなんだ!」

 

っていう自己否定の仕方をする人は、あんまりおらんと思うんよな(笑)

 

 

 

「○○ができていないから、ダメなんだ」

 

「人に認められるために、もっとがんばらないと」

 

みたいな感じで、ある程度は、自己否定をする根拠や目的があるもんだと思う。

 

 

 

その根拠が客観的、すなわち、自分の外側にある。

 

自分の外側ばっかり見てて、自分自身のこと(=主観)を見ていない。

 

 

 

自分の主観に意識を向けるためには、

 

「アドラー心理学を学ぶ」

 

ってのは、めちゃくちゃオススメ。

 

 

 

自分の意識を外側に向けるのをやめて、自分の内側に向ける・・・

 

めっちゃ簡単でしょ(笑)

 

これが分かれば、自己否定をやめるのも容易い。

 

 

 

 

 

で、DAY2でやったことは、

 

「どうやったら、自己否定をやめられるか?」

 

っていう理論的解説でした。

 

 

 

DAY3でやりたいのは、

 

「じゃあ、DAY2で学んだことを実践すると、何をどうすることになるの?」

 

っていうことを解説していきます。

 

 

 

これもめちゃくちゃおもしろいと思うよ!

 

親の自己受容勉強会は、DAY3から参加しても内容は分かるし、もし、知りたいならDAY1、DAY2の動画視聴もできます。

 

親の自己受容勉強会DAY3

 

◆日時

2024年7月17日(水)10:00~12:00

 

◆テーマ

心を強くする自己受容ベースの生き方に変える

 

◆参加費

3,300 円

 

◆場所

ZOOM

 

◆申し込み

こちら

※動画のみの視聴もここから申し込めます

 

過去作はこちら

↓↓↓

DAY2

「アドラー心理学を使って自己否定のメカニズムを理解する」

DAY2の動画視聴の申込フォーム

 

DAY1

「子どもが自立し、幸せに生きるための親の自己受容」

DAY1の動画視聴の申込フォーム

 

 

 

 

今後の予定も書いておきます!

◆DAY4:2024年8月21日(水)10:00~12:00

「どんな自分にもなれる自己受容の2次元モデル」

 

◆DAY5:2024年9月18日(水)10:00~12:00

「系譜と継承 ~母親との関係~」

 

◆DAY6:2024年10月16日(水)10:00~12:00

「しんどい人間関係とオサラバして、幸せな人間関係を築く」

 

◆DAY7:2024年11月13日(水)10:00~12:00

「ありのままの子どもを認める ~遊びの解放~」

 

 

 

親の自己受容勉強会も、佳境に入ってきました。

 

楽しくなってきた!

 

何が楽しいって、解説させてもらってる僕が一番勉強になってることやな!笑