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▼映画「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」スマホ落としてない…
02月21日公開■映画:スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼
志駕晃の原作を「リング」の中田秀夫監督が映画化してヒットした
「スマホを落としただけなのに」の第2弾が今週末より公開。
前作のカップルである田中圭・北川景子の二人を助け
事件解決に導いた刑事役の千葉雄大が映画初主演を務め、
前作の犯人であり、現在は収監中の成田凌も引き続き出演する。
その他の共演は白石麻衣、井浦新など。
主題歌は今や飛ぶ鳥を落とす勢いのKing Gnu。
発売中■書籍/Kindle:スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼
発売中■書籍/Kindle:スマホを落としただけなのに 関連作品一覧
前作の完成度がアレだったのでミステリーの緻密さには期待していなかったが
一発アイディアだった作品を無理やり引き延ばしたような設定と展開で
前作に負けず劣らずのB級感が漂う。
「リング」が大ヒットしたのも今は昔、中田監督は今ではホラー映画の名手というより
”アイドルを起用してホラーっぽい映画を撮る人”になっているので
「犬鳴村」で未だきっちりしたホラーを撮っている清水崇監督と同列に扱うのではなく
井口昇監督あたりと並べられるのが正しい。
つまり、鑑賞前の認識さえ間違わなければ、そのいい加減さも含めて楽しめる。
前作で逮捕したはずの浦野(成田凌)と同じ手口の殺人事件が発生。
刑事の加賀谷(千葉雄大)は留置所の浦野と接触し、
犯人のプロファイリングを依頼するという、完全に「羊たちの沈黙」な流れ。
千葉がクラリス(ジョディ・フォスター)で成田がハンニバル・レクターというわけだ。
二者の間に奇妙な信頼関係が生まれるあたりも含めて、100%意識して書かれていると思う。
千葉と成田との間でBLっぽさを醸し出してしまったために
乃木坂46を卒業し本格的に女優業をスタートさせた白石がヒロインの座から
弾き出されてしまったのは惜しい。
前作の田中圭と北川景子ほど、
今作のカップルは二人で手を取り合って物語を進めている印象がない。
そもそも今回の事件、ヒロインの白石が喫茶店に入り
店に無料Wi-Fiがあると勘違いしてハッカーの用意したトラップにハマり
個人情報を抜き取ら手てしまったことが全ての始まりになっていて
スマホを落としてない。これは明白なタイトル詐欺である。
スマホを落としたのは千葉と白石を結びつけるための出会いのキーワードであり
どちらかといえば幸せのキーワードのはず。
だとすれば、今作のタイトルは「無料Wi-Fiにご用心」とか
「フリースポットに繋いだだけなのに」とかにしなければおかしいだろう。
操作に協力する成田凌は凄腕のハッカーで、捜査協力の名目で
警察から提供されたPCを使ってアングラコミュニティで情報を拾うわけだが
そのアングラコミュの設定がおかしい。
成田によるとそこは会員制で、知らない名前の人間が参加すると
すぐに怪しんでサイトを閉じてしまうほどクローズドな場だという。
だとすれば、そこの連中は成田が現在収監中であることも当然把握しているはずで
その成田がひょっこりやってくれば、警察の回し者とすぐに気づくのではないか。
観客を振り回すにしても、抜け穴が大き過ぎてミステリーとして成立していない。
前作同様、事件の真相は早々と判明してしまうし
井浦新は最後の最後にちらりと出てきて続編を匂わせて終了。
もしかしてもう三作目を作ることも決まっているのだろうか。
さすがに「スマホを落としただけ」を起点にして
物語を続けるのは限界な気がするが。
映画「スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼」は21日より公開。
▼前作を簡単に振り返る
【紹介記事】映画「スマホを落しただけなのに」セキュリティ意識の低過ぎるカップルより抜粋。
スマホを落した主人公が次々と不審な出来事に巻き込まれる様を描いた
志駕晃のデビュー小説を「リング」の中田秀夫監督が映画化したサスペンス。
主演は「謎解きはディナーのあとで」の北川景子。
共演は田中圭、千葉雄大、バカリズム、成田凌、要潤。
主人公は若い女性でありながらセキュリティ意識が驚くほど低い。
「おいおい、そんな簡単にスマホ手渡すのかよ」
「おいおい、そんな簡単にパスワード入力するのかよ」
「おいおい、そんな簡単に面識ない人間に連絡するのかよ」と、
15分から20分に1回は「おいおい」と心の中で突っ込みを入れていた。
本作の二人は、テレビで散々注意勧告を流しても、
やっぱりオレオレ詐欺に引っ掛かってしまうお年寄り以下のセキュリティ意識である。
特に田中圭の呑気さは、詐欺師にとっては鴨がネギを背負っているようなものだろう。
二人していいように罠にかけられオロオロしている図を見ていると
「似た者同士仲良さそうじゃん」と思ってしまった。
これがホラー映画であれば、「怖さ」の一点突破で他のことには
目を瞑ることも出来たのだが、ミステリーでこの粗の多さはちょっと許容し難い。
後半のセットも「ドント・ブリーズ」を観て作りましたという感じ。
突っ込みながら楽しめるのが中田監督らしさとはいえ、
今回はいつにも増して適当なところが多く、もう少し脚本を詰めて欲しかった。
ミステリーは辻褄合わせよりも断然スピード感だと言う方ならお薦め。
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