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▼映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」きみなき世界
公開中■映画:スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
トム・ホランドが3代目のピーター・パーカーを演じる
新生「スパイダーマン」シリーズの第2弾。
育ての親であるトニー・スタークを失ったピーターが、
強大な敵の出現を前にして失意の中から再び立ち上がる姿を描く。
時間軸としては「アベンジャーズ/エンドゲーム」の直後で
原作でも人気のミステリオをMCU初参戦となるジェイク・ギレンホールが演じる。
共演はサミュエル・L・ジャクソン、ジョン・ファヴロー、マリサ・トメイ。
監督は前作「ホームカミング」のジョン・ワッツが続投。
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09月04日発売■4K:アベンジャーズ/エンドゲーム 4K UHD MovieNEX
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本作をもってMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の第3フェーズが
終了するわけだが、観終えてみて何故「アベンジャーズ/エンドゲーム」ではなく
ピーター・パーカーの単独主演作が大トリに設定されたのかが良く分かる。
トニー・スタークの単独主演作である「アイアンマン」から始まったマーベルの歴史が
「エンドゲーム」で大きな転換期を迎え、新しい時代を迎えようとしている。
トニーから新しい時代を託されたのは、彼の寵愛を受けていたピーターだった。
大きな喪失感を抱いたままフェーズを終わらせるのではなく、
バトンを受け取ったピーターが、トニーの庇護なしにやっていけると
見事に証明して見せることこそが重要なのだ。
いつまでもアベンジャーズの末っ子ではいられないのだと自覚し
ヒーローに課せられた使命と責任の重さに目覚めるピーターの勇姿こそが
第4フェーズへの大きな橋渡し(期待)になっている。
オープニングからエンディングまで、
至るところに「トニー・スタークなき世界」が溢れている。
街角のモニターに、ちょっとした会話の中で、
ミステリオの過去にまでも関係するトニーの面影が
居なくなったアイアンマンの存在を大きくする。
「そうか、彼はもういないのか」と何度も何度も気付かされ、
そこから立ち上がろうとするピーターにいつしか感情移入していた。
お目付役としての任務を全うする一方で、
いつの間にかメイおばさんとの仲も進展しているハッピーの
軽妙なキャラクターが寂しさを絶妙に中和していて良いアクセントになっている。
ミステリオを演じたジェイク・ギレンホールがこれまたハマり役で
硬軟を自在に演じ分ける彼だからこそ、敵か味方かがなかなか見極められない
ミステリオという人物をさらに魅力的にしている。
出始めはドクター・ストレンジと区別がつかないじゃないかと思いながら観ていたのだが
そうか、そういうことだったのか。
トニーに代わる兄貴分としてアベンジャーズに参加するのか
それとも世界を脅かす存在なのか、正体は是非劇場で確かめていただきたい。
10代のヒーローなので、MJとの恋の行方も世界平和と同じぐらいに重要。
ミステリオとの闘いを描きながら、行く先々で少しずつ縮まるMJとピーターの距離は
恋愛映画のテンポそのまま。教師やクラスメート、校内ニュースの面子まで
ちゃんと「ホームカミング」から引き継いでいて、
本作が次世代の「アイアンマン」シリーズとして
MCUの屋台骨に育てていこうとする製作陣の気合いを感じる。
フェーズの大トリだけに恒例の「スパイダーマンは●●で帰ってくる」は無いが
「エンドゲーム」で終わらずに本当に良かった。
ピーターの次の活躍が早く観たい。
映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」は本日公開。
▼今後のMCU
おまけとして、5月にディズニーが発表した
新作のリリーススケジュールから
マーベルに関連した作品だけをリスト化しておこう。
(*「モービウス」「ヴェノム」はソニー・ピクチャーズ)
2020年04月03日公開『The New Mutants』(日本未定)
2020年07月31日公開『モービウス』(日本未定)
2020年11月06日公開『タイトル未定』(日本未定)
2020年公開予定『ヴェノム2(仮)』(日本未定)
2021年02月12日公開『タイトル未定』(日本未定)
2021年05月07日公開『タイトル未定』(日本未定)
2021年11月05日公開『タイトル未定』(日本未定)
2022年02月17日公開『タイトル未定』(日本未定)
2022年05月06日公開『タイトル未定』(日本未定)
2022年07月29日公開『タイトル未定』(日本未定)
スカーレット・ヨハンソンのナターシャの単独主演作なども予定されているが
今のところタイトルがはっきりしているのは「Guardians of the Galaxy Vol. 3」。
今年は上半期だけで3本(X-MENも入れると4本)もマーベル作品を
観ることが出来たので、下半期に1本もないかと思うと寂しい。
NetflixやHuluやDisney Deluxeで配信中のドラマを追って寂しさを埋めるか。
★「Amazonプライム」動画、音楽、写真も使い放題 30日間無料体験
★「Hulu」映画・ドラマが月額933円で見放題。無料視聴体験受付中
★「dTV」12万作品が月額500円で見放題。無料視聴体験受付中
★「FODプレミアム」月額888円でドラマ・バラエティが見放題
▼本作の前にチェックしておきたい、前作とアニメ版2作を短縮して再掲
配信中■Amazonビデオ:スパイダーマン:ホームカミング 字幕版/吹替版
アメコミらしい葛藤や悲哀を背負ったストーリーのトビー・マグワイア版、
学園モノかと思うほど(良い意味で)軽めの味付けで
ティーンのファン層開拓に貢献したアンドリュー・ガーフィールド版に続く
3人目のピーター・パーカーは、何と15歳の高校生。
本作からMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に属する作品として
「アベンジャーズ」にガッツリと組み込まれているのが特徴で、
本作では「アイアンマン」からロバート・ダウニー・Jrが出演している。
トニー・スタークの運転手役で、今作ではピーターのお目付け役も兼任する
ハッピー・ホーガン(ジョン・ファヴロー)がちゃんと出演しているのも嬉しい。
特殊能力を身につけたきっかけや哀しい別れといった序盤のエピソードを豪快に省き、
憧れの「アベンジャーズ」に加入させてもらうために
勝手に自警団を気取って街の悪者を退治しているという驚きの展開。
ここに「アベンジャーズ」の闘いで荒れ果てた街の残骸処理を請け負っていた
会社の経営者・エイドリアン・トゥームス(バルチャー)が絡んでくる。
バルチャーを演じているのが、かつて「バットマン」として正義の味方を演じ、
オスカーの作品賞を受賞した「バードマン」では
落ちぶれた元ヒーローを演じていたマイケル・キートンというのが面白い。
スケールが桁違いに大きくなったのは事実だが
トビー・マグワイア版が最高と思うファンはいるだろうし
私のようにアンドリュー・ガーフィールド版も捨て難いファンもいるはず。
それでも、仕切り直しとしては上々の出来。
Amazonビデオはレンタル版が100円、セル版でも1200円と安め。
08月07日発売■Blu-ray:スパイダーマン:スパイダーバース
配信中■Amazonビデオ:スパイダーマン:スパイダーバース 字幕版/吹替版
トム・ホランド主演の三代目スパイダーアンとは別に
劇場用アニメーションとして製作されたのが
この「スパイダーマン:スパイダーバース」。
製作・脚本は私の中での昨年度No.1作品である
「ブリグズビー・ベア」のフィル・ロード&クリストファー・ミラー。
ヒーローだったピーター・パーカーを失い落胆する世界を舞台に
2代目スパイダーマンとなった少年マイルス・モラレスが
違う次元からやってきたスパイダーマン達と協力して巨悪に立ち向かう爽快アクション。
”革新的”というフレーズが乱発されて久しい現代ではあるが
真に革新的という言葉が相応しい作品とは、本作のようなものを指すのだと思う。
アメイジング世代やアベンジャーズに組み込まれたトム・ホランドが気に入らないわけじゃない。
ただ俺達は初代のサム・ライミ版(トビー・マグワイア主演版)が大好きなんだとの
メッセージがビシビシ伝わってくる。
ここにアベンジャーズともチームバトルを展開できそうな
バリエーション豊かなスパイダーマン・ファミリーが加わり、
さらにはアメコミ特有の動きやコマ割り、吹き出しまで
製作陣が幼い頃から慣れ親しんだであろうコミックの魅力を
最新技術を駆使して隅々までアニメ化せんとするアメリカンなオタク魂に痺れる。
未熟な少年に「ヒーローとは何か」を問う成長物語を軸に
「ベイマックス」の温かみと「アベンジャーズ」の共闘の楽しさを掛け合わせ、
映像は思いつくアイディアを全てぶち込んだような117分間のアトラクションなのだから
これで楽しくないわけがない。
スタン・リーへの泣けるメッセージまで盛り込んで
見事に着地させる脚本と演出の上手さはケチのつけようがない。
一連のマーベル作品や「アリータ:バトル・エンジェル」に挑戦状を叩き付け、
アニメーションでしか表現出来ない映像表現を追及し、
可能性を見出すだけで終わらずに一気に完成形まで持っていった大傑作。
歴史が動く瞬間に立ち会うためにも、アニメ好きは4K・Blu-rayソフトの購入はマスト。
Amazonビデオではセル版がパッケージに先行して購入可能。
2,500円なら払ってもいいレベルに楽しい。
▼7月15日・16日、Amazon プライムデーが今年も開催決定
07月16日終了★Amazon Music 4ヶ月99円で聴き放題
07月16日終了★Kindle Unlimited 3ヶ月99円で読み放題
プライムデー開催前のイベントとして、
Amazonの提供するサブスクリプションサービスがそれぞれ破格の体験キャンペーンを実施。
Amazon Musicは4ヶ月で99円、Kindle Unlimitedは3ヶ月99円。
期間終了後は通常料金に自動的に切り替えるのでご注意を。
07月15日・16日開催★Amazon プライムデー prime day