Blu-ray「キャプテン・マーベル」7月3日発売決定、他 | 忍之閻魔帳

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「サムスピ零」を含むシリーズを収録した限定モデル。

「零」1本でも価値はあるが、それにしてもクリスマスだの海外版だの種類が多過ぎる。


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▼Blu-ray「キャプテン・マーベル」7月3日発売決定

 

07月03日発売■Blu-ray:キャプテン・マーベル 特集ページ

 

世界中を巻き込んむ空前の大ヒットを記録している

「アベンジャーズ / エンドゲーム」の中でもひと際異彩を放っていた

キャプテン・マーベルの単独主演作が7月3日にBlu-rayで発売決定。

 

07月03日発売■Blu-ray+DVD:キャプテン・マーベル MovieNEX

07月03日発売■4K+Blu-ray:キャプテン・マーベル 4K UHD MovieNEX

07月03日発売■4K+Blu-ray:キャプテン・マーベル 4K MovieNEX プレミアムBOX

 

絶賛公開中の「アベンジャーズ/エンドゲーム」でも

ソーやキャプテンが霞むほどの圧倒的なパワーを見せつけている

キャプテンマーベルのデビュー作。

アベンジャーズが結成される以前の1990年代を舞台に、

過去の記憶を失ったヒロインが、若き日のニック・フューリー

(サミュエル・L・ジャクソン演じるS.H.I.E.L.D.のエージェント)との出会いを描く。

ラストがアベンジャーズ誕生の瞬間になっているので、

言ってみれば本作は「アベンジャーズ・エピソード0」である。

 

主演は「ルーム」で一気に人気女優になったブリー・ラーソン。

共演はベン・メンデルソーン、クラーク・グレッグ、ジュード・ロウ。

監督はアンナ・ボーデン&ライアン・フレック。

 

スタン・リーへの愛情がたっぷり詰まった涙腺直撃なロゴから始まる本作だが

予告編ではサスペンス要素が強いように見せておいて

実際にはそれほどでもなく、シリアスなのかと言えばそうでもない。

むしろ後半にかけてのヴァース(キャプテン・マーベル)の無敵状態が生む

ぶっ壊しの爽快感は「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」や

「マイティ・ソー バトルロイヤル」を思わせるポップさを持っていて

楽しいのは間違いなく楽しいのだがどうもスッキリしない。

 

「ガーディアン」が少年の心を持った大人の絆を描き、

「ソー」がアメコミ版の宇宙兄弟を描いたように

コンセプトがはっきりしていればいいのだが、

シリアスとコミカルのバランス配分が行き当たりばったりで

「ここでそのBGMなのか」「ここで笑いを取りにくるのか」と

演出法のムラに疑問符の付く場面が多い。

と、演出にケチばかり付けているがストーリーは良い。

ニック・フューリーがアベンジャーズを起ち上げるきっかけが

はっきりと分かるし、眼帯の秘密も解明された。

若き日のコールソンもしっかり登場し

ニックの片腕となる未来を予見させるシーンもある。

そして、「アベンジャーズ・インフィニティ・ウォー」のラストで

ニックが送った救難信号についても本作で回答が用意されている。

宇宙空間でも美しいブロンドヘアをゆらゆらと揺らす勇姿も、

私の子供時代に散々皆が突っ込んだ

「デスラーのマントが宇宙空間でヒラヒラしてるじゃないか」を彷彿させて楽しい。

 

マーベルの単独主演作は2作目で大化けするので、

次回作では是非ともグースとロケット(ガーディアンズのアライグマ)で

トム&ジェリー的な展開も頼む(原作では犬猿の仲らしい)。

 

Blu-ray「キャプテン・マーベル」は7月3日発売。


07月03日発売■4K+Blu-ray:キャプテン・アメリカ:4K UHD 3ムービー・コレクション

 

同日には「エンドゲーム」で美し過ぎる去り際が印象深かった

キャプテン・アメリカの単独主演作3作が4K版になって発売。

3作セットのコレクションは数量限定生産。


05月24日発売■4K:X-MEN 4K ULTRA HD トリロジーBOX

 

フォックスがディズニー傘下になったことで

「アベンジャーズ」への合流が確実視されている

「X-MEN」シリーズが、最新作の発売前に4K版で発売。

廉価版を出し尽くした後だけあって初期三部作、ディスク9枚組で1万ほど。

それでもまだ高いが、今新章をこのBOXに入れられても

6月公開予定の「ダーク・フェニックス」が

また中途半端なことになるので抜いて正解。

 

06月21日公開■映画:X-MEN ダーク・フェニックス


▼映画「轢き逃げ -最高の最悪な日-」監修をつければ傑作になった可能性も

 

「TAP THE LAST SHOW」で監督としての経歴をスタートさせた水谷豊が

脚本と監督を兼任した2作目「轢き逃げ -最高の最悪な日-」が公開中。

ひとりの女性が被害に遭った轢き逃げ事件にスポットをあて、

事故発生時に現場から逃走した加害者とその友人、

何の前触れもなく最愛の娘の命を奪われた被害者家族双方の心情を描く。

 

人間どこに才能が隠れているかは分からないので

水谷豊が監督と脚本を兼任することに対して色眼鏡はない。

むしろ、予告編が加害者と被害者それぞれの心理描写に力点を置いた

ヒューマンドラマのように作られていたので、傑作なのではとの予感もあった。

映画の中盤ぐらいまでは、芝居の付け方がやや大仰なことを除けば

予想していた通りで、期待値はゆるやかに上昇していたのだが…。

続きはこちらの別記事にて。


▼「メガドライブミニ」第3弾ラインナップが発表、「幽☆遊☆白書 魔強統一戦」収録決定

 

<第3弾ラインナップ>

 

・大魔界村

・ストリートファイターIIダッシュプラス CHAMPION EDITION

・ロックマン メガワールド

・ゴールデンアックス

・ザ・スーパー忍

・ファンタシースター 〜千年紀の終りに〜

・ストーリー・オブ・トア 〜光を継ぐ者〜

・タントアール

・パーティークイズ MEGA Q

・幽☆遊☆白書 魔強統一戦

 

今回は「大魔界村」「スーパー忍」「ゴールデンアックス」など

アーケードのヒット作を中心としたメガドラ本来の王道的なラインナップ。

続きはこちらの別記事にて。