▼桜玉吉の新刊が本日発売され、無事生存を確認
01月12日配信■Kindle:伊豆漫玉ブルース / 桜玉吉
「伊豆漫玉日記」から約2年振りの新刊で生存を確認。
連載を追いかけるほどの熱量ではないにせよ
書店に平積みされているのを見るとすぐ手にとってレジに直行してしまう。
一度もリアルで会ったことがないのに
何故か数十年来の腐れ縁のように感じている読者が
私も含め往年のファミ通読者の中に数千人はいるものと思われる。
孤独で偏屈な老人の日常を覗き見て愉しむことは
悪趣味ではとほんのりとした罪悪感を抱きつつ
これを買うことが玉吉の米になり味噌になるのだと思えば
赤い羽の募金箱に小銭をチャリンと入れたような善行をしている満足感も感じる。
作品としてもちろん楽しめるのは間違いないのだが
心のどこかで「天地真理は現在も入会しているファンクラブ会員の
年会費で生活している」というエピソードをふっと思い出す。ふっと。
また2年後に会おう。お元気で。
▼先週を振り返る
03月06日発売■Blu-ray:ヴェノム Amazon限定ディスク付き
03月06日発売■4K:ヴェノム Amazon限定ディスク付きプレミアム版 4K ULTRA HD
03月06日発売■4K:ヴェノム Amazon限定ディスク付き 4K ULTRA HD
03月06日発売■4K:ヴェノム プレミアム版 4K ULTRA HD + Steelbook
年末年始商戦もひと区切りついて、春の新作がチラホラと予約開始。
米国にて今年後半からサービス開始されると言われている「Disney+」では
スター・ウォーズ作品やマーベル作品、ピクサー作品など
ディズニーが傘下に収めてきた超強力なコンテンツが並ぶ予定だが、
「ヴェノム」を持つソニーピクチャーズはどうするつもりなのだろう。
21世紀フォックスを買収し、マーベル作品の権利は今やほぼ全てがディズニーが所有している。
独り蚊帳の外で続けていくのか、それとも最終的にはディズニーに吸収されるのか。
私としては、もういっそディズニーに嫁いで欲しいところではある。
★「FODプレミアム」月額888円でドラマ・バラエティが見放題
★「Amazonプライム」動画、音楽、写真も使い放題 30日間無料体験
★「dTV」12万作品が月額500円で見放題。無料視聴体験受付中
★「Hulu」映画・ドラマが月額933円で見放題。無料視聴体験受付中
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【紹介記事】映像系サブスクリプションサービスまとめ2018(改)
「Disney+」について日本独自の問題がもうひとつ。
海外版の「Hulu」は株式の約3割をフォックスが所有しており
買収により「Disney+」は「Hulu」の顧客を丸ごと引き継ぐ形になるのではと言われている。
ところが日本版の「Hulu」は契約数が伸び悩んでいたことから
2014年に日本テレビが買収し、現在は国内運営に切り替わっている。
黒字化しているものをわざわざ日テレが手放すはずもなかろうし
かと言ってディズニーが頭を下げる力関係でもあるまい。
ディズニーは月額の利用料を最大手のNetflixよりも「大幅に安くする」と予告しており
言葉通りであればビデオパスやdTVのような500円台もあり得る。
もしそうなれば、日本のサブスクリプションサービスの再編は避けられない。
Amazonがプライムの年会費を上げるのはいつなのか(海外との価格差からして
近いうちに上がることは間違いない)、様々な思惑が絡み合って
3年後に残っているのはさて、どこだろう。
▼今週発売の書籍+α
01月15日発売■Book:レコード・コレクターズ 2019年 2月号 【特集】 YMO
01月18日発売■Book:別冊映画秘宝サスペリア マガジン
01月18日発売■Book:金曜★ロンドンハーツ 奇跡の1枚カレンダー2019
最近は細野だYMOだ大貫だ竹内だ吉田だと私の世代に活躍していた
大御所達の再注目が凄いな。しかも国内よりも国外で話題沸騰しているのが嬉しい。
▼今週発売のゲーム
01月17日発売■PS4:ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN
01月17日発売■XB1:ACE COMBAT 7: SKIES UNKNOWN
任天堂の勢力が弱まり始める1月半ばからはPS陣営のターン。
今週はフライトシューティングの最高峰「エースコンバット」シリーズ最新作が
PS4とXbox Oneの2機種マルチで発売。
2機種の共通特典として「プレイアブル機体 F-4E PhantomII」
「歴代シリーズ人気機体スキン3種」がダウンロードできる特典コードが付属する他、
PS4版の先着特典としてPS2版を移植した「ACE COMBAT 5: THE UNSUNG WAR」の、
Xbox One版には360版「ACE COMBAT 6:解放への戦火」の
ダウンロード版がプレゼントされる太っ腹企画。
どうせならPS4版にも「6」が欲しかったというユーザーも多かろうが
さすがにそこまでの手間はかけられないか。
01月17日発売■NSw:Travis Strikes Again: No More Heroes|オンラインコード版
2007年にWiiで発売され、後にPS系ハードにも展開した
「NO MORE HEROES(ノーモア★ヒーローズ)」のシリーズの
最新作がダウンロード専用タイトルとして17日よりSwitchで配信。
最新作と言ってもナンバリングは付けられておらず
あくまでもスピンオフという位置付け。
有料の追加コンテンツも順次配信予定で
2月28日までには第1弾の「BLACK DANDELION」(400円)が、
4月30日までには第2弾の「BUBBLEGUM FATALE」(600円)が待機中。
また、本編+追加コンテンツの第1弾と第2弾をセットにした
TSAシーズンパスセットもマイニンテンドーストア限定で発売。
パッケージではあるがあくまでも外側のみで、ゲームカードは入っていない点に注意。
本編だけ買って遊んでみてから決めるのも手。
今週公開の新作映画
01月18日公開■映画:マスカレード・ホテル
ヒット作の影に必ずこの人ありの大人気作家・東野圭吾原作の実写映画化。
殺人予告のあった一流ホテルを舞台に、ホテルマンになりきって潜入捜査する刑事と
教育係を務める女性がぶつかり合いながらも事件の解決に挑む。
主演は木村拓哉と長澤まさみ。
共演は小日向文世、渡部篤郎、笹野高史、松たか子。
監督は「HERO」「本能寺ホテル」の鈴木雅之。
「ガリレオ」「新参者」に続くヒットシリーズとして育てたいようだが
「検察側の罪人」を見ても分かる通り、木村は本格派のミステリーよりは
スター性を前面に出した軽めの作品の方がハマると思うので期待半分・不安半分。
【追記】
見てきたので感想を追加。↓↓↓
【紹介記事】映画「マスカレード・ホテル」キムタク色に染め上げた東野ミステリー
01月18日公開■映画:チワワちゃん
岡崎京子の同名短編コミックを門脇麦、成田凌、寛一郎、玉城ティナ、
吉田志織、村上虹郎ら旬の若手キャストを揃えて実写映画化した青春群像劇。
殺人事件の被害者となった少女・チワワちゃんとはどんな人間だったのか、
彼女と親しかった友人・知人らの証言を通して
刹那に生きる若者達の姿を描き出す。
監督は「THE LIMIT OF SLEEPING BEAUTY」の二宮健。
岡崎原作では昨年の「リバーズ・エッジ」がとにかく素晴らしかったので
あのクラスに届いているかがファンとしては気になるところ。
予告編では「アズミ・ハルコは行方不明」っぽさも匂う。
01月18日公開■映画:ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー
今年で生誕100周年を迎える小説家J・D・サリンジャーの半生を描いたドラマ。
作家を志したひとりの青年が、太平洋戦争といった大きなうねりに翻弄されながら
処女作「ライ麦畑でつかまえて」を書き上げ、
その成功が彼の人生をさらに揺り動かすことになる。
主人公のサリンジャー役には「シングルマン」のニコラス・ホルト。
共演はケヴィン・スペイシー、サラ・ポールソン。
監督は「大統領の執事の涙」の脚本を手がけたダニー・ストロング。
ケヴィン・スペイシーは例の事件以降すっかりダーティなイメージが付いてしまったが
役者としては間違いなく素晴らしいので一日も早い真実の解明と裁判の決着を望む。
ところでこの邦題は何とかならなかったのだろうか。
サリンジャーの伝記ドラマだと伝えるにしてももう少しあったろう。
01月18日公開■映画:TAXI ダイヤモンド・ミッション
毎年やってないかこのシリーズと思いながら調べてみると
前作から12年振りだったカーアクションの最新作。
01月18日公開■ムビチケ(Eメール):TAXi ダイヤモンド・ミッション
01月18日公開■映画:ミスター・ガラス
「シックス・センス」のM・ナイト・シャマラン監督が
「アンブレイカブル」「スプリット」に続く物語として制作したサスペンス・スリラー。
スーパーヒーローの存在を研究する精神科医のもとに集められた3人の男を
ブルース・ウィリス、ジェームズ・マカヴォイ、サミュエル・L・ジャクソンが演じる。
前作「スプリット」が私的にはかなりのツボだったのでこれは観る。
ネタバレを含む(事前告知あり)「スプリット」の解説もあり。
予習復習したいが時間がないという方にはまずこちらを。
▼Kindleセールまとめ
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10日までで大半のセールが終了し、本日より新たなセールが一斉に開始。
目玉は1冊54円からの大放出となる、対象作品7,000点以上の角川セール。