Nintendo Switch「yodanji / 妖談寺」 | 忍之閻魔帳

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▼Nintendo Switch「yodanji / 妖談寺」


配信中■NSw:「妖談寺 公式HP」

私の好きそうなタイトルがリリースされる度に
「こんなん出ましたけど」とお声をかけて下さるケムコ様より、
6月に当BLOGでも紹介したローグライクアプリ「yodanji / 妖談寺」が
Nintendo Switchでも発売されたとの情報が。
コードまで添付していただいたので、有り難く遊ばせていただくこととした。
Switch版は12月7日より配信中で、価格は500円。

yodanji iOS ローグ 不思議のダンジョン
配信中■iOS:「Yodanji【ローグライクRPG】」
配信中■Android:「Yodanji【ローグライクRPG】」
配信中■Steam:「Yodanji【ローグライクRPG】」

【紹介記事】ガチ難度に挑む勇気があるなら。iOS「Yodanji」

内容については、以前に紹介したiOS版とコンパチな部分が多いため
紹介記事から一部を抜粋して再掲しつつ、
Switch版ならではの感想を付け加えていきたい。
「Yodanji / 妖談寺」は、ローグライクなランダムダンジョンRPGである。
ローグの基本システムだけを拝借し、簡素なビジュアルや高難度を見直して
生まれたのが「トルネコの大冒険」であり、
「トルネコ」の発展型が「風来のシレン」なのだが、
「Yodanji」はローグライクと名乗る通り、
「不思議のダンジョン」シリーズほどシェープアップされた和製RPGではない。

モードは通常の「妖怪探索」、いわゆるイージーモードの「妖怪ピクニック」、
ゴールのないハードモード「無限のダンジョン」3種類。
ダンジョンで時折拾う巻物に何やらエピソードが書かれていたりもするが
ストーリーと呼べるものはほぼ無いと言っていいだろう。
移動は縦横のみで斜め移動はなく、その場での方向転換や
キャラクター同士のすれ違いといった痒い所に手の届く機能も無い。
点在するアイテムを拾ながらひたすらダンジョンを潜る
非常にストイックな作りである。

Switch版もiOS版と同様に最初は3体の妖怪から
好きなものを選んでスタートさせることが出来る。
私は今回カマイタチを選択。
序盤のダンジョンで出来るだけ装備やアイテムを整えておくのは
シレンジャーのいろはなので、まずは回復や連撃といった
スキルを上げることの出来る『人魂』探しから開始。
バランスも厳しめで、最初の体力に反して敵の攻撃力がそこそこ高い。
序盤は逃げ回りながら体力回復し、ちびちび攻撃の繰り返しが求められる。
HPが10を超える頃には安定してくるが、コツを掴むまでは苦労した。
空腹度が設定されている割にパーセンテージで表示されないので
何を喰ったらどの程度回復しているのかもわからず、
これも感覚で覚えていくしかない。

ダンジョンに落ちているアイテムの出現率は
「不思議のダンジョン」シリーズよりもランダム性が高く、
拾わない時は全く拾わないし、拾う時はこれでもかというほど
レアなアイテムが出まくることもある。
持てるアイテムは回復、食料、御守り等全て含めて
最大で5つまでと制限があり、これがかなり厳しい。
空腹率の進行を半減したり、フロア内の敵の位置を知ることの出来る
御守りを複数拾ったりすると残る枠には回復を1、2個入れるしかなく、
空腹を満たす食料や攻撃力や防御力を上げるアイテム類を
ストックしておく余裕は(ほぼ)ない。

遊んでいると何から何まで数値化・ビジュアル化されている
「不思議のダンジョン」がいかに親切設計だったか良くわかるが、
このゲームの作法を理解してくると、
高難度を攻める楽しさがジワジワと溢れ出してくる。
私が選んだカマイタチの場合は、まず最初に回復スキルを上げておけば
簡単に死ぬことは(ある程度)防げるし、
視界から外れた場所でこっそり体力を回復しながら
敵が追ってくるのを待つ戦法も有効だ。
序盤に射撃系のスキルを持った敵が現れた場合、
成す術もなく倒されてしまうことがあり、この辺は運と諦めるしか無さそう。
見ためは地味だし遊び心地も決して良いとは言えないのに、
何度もトライしてみたくなる麻薬性はローグ系ならではの魅力と言えるだろう。

Switch版はiOS版に比べて目立ったバグもなく、
ズームイン・アウト機能やマップ画面の切り替えが便利で
あらゆる面が向上している。
操作性はProコン+テレビ画面ならば似非シレンジャーな気分を味わえるが、
ボタンの振り分けが煩雑で、自在に動かせるようになるまでには慣れが必要。
携帯モードならば、タッチ操作のみだったiOS版よりも
飛躍的に遊び易くなっている上に、画面タッチでのアイテム使用や
スキル発動も可能で、携帯モードの方がこのゲームには適している気がする。
あと、据え置きモードで遊ぶと画面の左端(スキルの表示されているあたり)が
切れてしまっているのはどうにかならないのだろうか。

不思議のダンジョン系が遊びたいけれど本家は登場しそうにないし、
スマホの操作性では遊ぶ気がしないという方ならお薦め。
ただし、あちこち不親切なことは事実なので
購入したらいきなり本編には挑まず、まずチュートリアルから始めること。
序盤は回復系のスキルを持つ妖怪を選び、
回復から重点的にレベルを上げること。
この2点さえ守れば印象は随分変わるはず。
シレン経験者であれば多少の不親切さは超えられるはずなので
ワンコインならば良い買い物だ。

Nintendo Switch「yodanji / 妖談寺」は現在配信中。




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