2017年8月4週発売の新作、「モンスターハンターダブルクロス NSw Ver.」 | 忍之閻魔帳

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▼今週発売のコミック/書籍


08月19日発売■Comic:「ウルトラジャンプ 2017年9月号」
08月21日発売■Book:「Nintendo DREAM 2017年10月号」
08月25日発売■Book:「今 敏 絵コンテ集:パプリカ」
08月26日発売■Comic:「けものフレンズ Blu-ray付き ガイドブック 6」

今週の書籍で気になるのは2点。
「ニンドリ」の最新号はの特別付録は
「別冊 ファミリーコンピュータマガジン 復刻版」。
10月5日に発売が予定されている
「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」を前に復刻した
「ファミマガ」の特別版で、マリオ関連の記事をまとめて掲載。
A5判中綴じ100ページ。これだけで買い。

もう1点は、今敏監督の代表作のひとつであり
惜しくも遺作となってしまった「パプリカ」の絵コンテ集。
病気が発覚してから亡くなるまでに
急ピッチで作品の整理を続けていた今監督の置き土産。
DVD「パプリカ デラックス・ボックス」に同梱されていた絵コンテをベースに
新たに収録される内容を盛り込んだ完全版。

・628ページにわたる絵コンテ全頁
・生前の今監督へのインタビュー(ロングバージョン)
・「アニメージュ」誌上での筒井康隆&今敏対談
・原作者・筒井康隆への新規インタビュー
・今作品すべてを担当した元マッドハウス取締役・丸山正雄への新規インタビュー
・アニメ評論家・氷川竜介による「パプリカ」解読

★今週発売のコミック 一覧
★今週発売のKindle本 一覧
★今週発売のゲーム攻略、ゲームブック 一覧



▼2017年8月4週公開の新作


08月23日発売■Blu-ray:「関ヶ原」
08月23日発売■DVD:「関ヶ原」
08月25日公開■Ticket:「ワンダーウーマン」

今週はいよいよ「ワンダーウーマン」が公開。
岡田准一主演の大型時代劇「関ヶ原」も今週末。
「関ヶ原」と言えば、1981年の正月ドラマとして
3日連続で放送されたドラマ版が未だに強烈に印象に残っている。
森繁久彌、三船敏郎、三國連太郎、加藤剛、宇野重吉、
杉村春子、三田佳子、栗原小巻、京塚昌子、沢村貞子、松坂慶子、
三浦友和、藤岡弘、竹脇無我、芦田伸介、千秋実、丹波哲郎と
今の俳優では逆立ちしても敵わない超々豪華出演陣で
映画を凌駕するスケールで描かれた。
映画版は司馬遼太郎原作で、監督は「クライマーズ・ハイ」「わが母の記」
「駆込み女と駆出し男」「日本のいちばん長い日」の原田眞人。
近年の邦画監督の中では、もっとも古き良き日本映画を受け継ぐ存在なのだが
岡田准一や有村架純でドラマ版のクオリティを期待するのは難しそう。
ドラマ版は今週Blu-rayが発売する他、「Hulu」でも視聴可能。
未見の方は是非。

★Amazon 映画前売券ストア
★Amazon ムビチケストア

*Amazon取り扱いのムビチケは全てEメールタイプ。
 現物のチケットが郵送されるのではなく
 発券に必要なシリアルナンバーがEメールに送られてくるのでお間違えのないように。



▼今週発売のゲーム

モンスターハンターダブルクロス
<Amazon>
08月25日発売■NSw:「モンスターハンターダブルクロス Nintendo Switch Ver.」
08月25日発売■NSw:「モンスターハンターダブルクロス NSw Ver. Amazon特典付き」
<イーカプコン>
08月25日発売■NSw:「モンスターハンターダブルクロス イーカプコン特設ページ」icon
08月25日発売■NSw:「モンスターハンターダブルクロス」icon

今年3月に発売され、現在までに累計150万本以上を販売している
3DS「モンスターハンターダブルクロス」がNintendo Switchで発売。
特別デザインの本体同梱版「モンスターハンターダブルクロス
Nintendo Switch Ver. スペシャルパック」も3万6,280円で同時発売。

最大のウリは、Switch版と3DS版間でのマルチプレイに対応している点。
オンライン必須(ローカルは未対応)ではあるが、
発売間もないタイトルにとって、150万ユーザーの存在する3DS版との
オンラインマルチ対応で受ける恩恵は大きい。
Switch版同士であればローカル・インターネットの両方に対応。
セーブデータはSwitch版と3DS版で相互移行が可能で、
前作「モンスターハンタークロス」からの引き継ぎにも対応する。
グラフィックは3DS版から大幅に向上しており、
TVモードでのプレイは1080p、携帯モードでも720pに対応、
家でも外でも迫力ある狩りが楽しめる。
3DS版の最大の泣きどころは画質にあったわけで
そこが解消された上にテレビでも携帯でも楽しめるSwitch版は
「モンハン」にとっては理想的な形。
ただ、PS4版「ワールド」の発表で需要が分散したのか、
予約は思ったほど伸びきらなかった印象。


発売中■NSw:「Nintendo Switch Joy-Con ネオンブルー/ネオンレッド」
発売中■NSw:「Nintendo Switch Joy-Con グレー」
発売中■NSw:「Nintendo Switch スプラトゥーン2セット」
発売中■NSw:「Nintendo Switch スプラトゥーン2セット+マリオカート8DX」
発売中■NSw:「Nintendo Switch スプラトゥーン2セット+ポーチ」
発売中■NSw:「Proコントローラー スプラトゥーン2エディション」
発売中■NSw:「Proコントローラー」

依然として品薄の続くSwitch本体だが、
当BLOG経由でも毎週一定数のご注文をいただいているので
こまめに覗いてさえいれば引き当たる可能性はあり。



▼今週発売の新譜


08月23日発売■CD+Blu-ray:「がらくた 限定盤A / 桑田佳祐」(クリアファイル付き)
08月23日発売■CD+Blu-ray:「がらくた 限定盤A / 桑田佳祐」
08月23日発売■CD+DVD:「がらくた 限定盤B / 桑田佳祐」(クリアファイル付き)
08月23日発売■CD+DVD:「がらくた 限定盤B / 桑田佳祐」

今年でソロ活動30周年を迎える音楽界の寅さんこと桑田佳祐のニューアルバム。
前作から6年振りとなる本作には、現在放送中の朝ドラ「ひよっこ」の
主題歌に起用されている「若い広場」を始め、8曲のタイアップを収録した全15曲。
初回限定盤にはBillboard Live Tokyoで行われた
ソロライブより厳選された8曲分の映像と「悪戯されて」のMVを収録した
Blu-ray(DVD)が付属する。
多くのアーティストがバンドとは別にソロプロジェクトを並行して活動しているが
桑田佳祐はくっきりと色分けされていて、かつソロにも名曲が多い。
「月」や「東京」はサザンでは出せない味。
サザン名義の「葡萄」が実はそれほどハマらなかったので今作には特に期待している。




08月23日発売■CD:「慕情 / 中島みゆき」(カレンダー付き)
08月23日発売■CD:「慕情 / 中島みゆき」

”だけどあたいちょっとこの夏は違うのよね”と歌っていたのは31年前。
現在放送中の昼ドラマ「やすらぎの郷」の主題歌として流れている
「慕情」が今週発売。
シルバーエイジ向けのドラマという注文はあったのだろうが
今回の歌詞は還暦を超えて古稀へと向かうみゆきが
同世代以上へ贈るエールになっていて、
何十年も前に書いた「糸」とはまた違う、今のみゆきが凝縮されている。
ただブリッジ部分が完全に「夜会」系のメロディーラインで
この歌に関しては余計だったのではと思わなくもない。
カップリングは書き下しの「人生の素人」で、
こちらもドラマの挿入歌として最近から使用中。

老いらくの恋もいいし、老後の収支を心配する大物芸能人達の姿も楽しいが
終盤にきて重苦しい事件が発生してしまい、これまでのまったりとした展開が
一気に安い復讐劇に変わってしまったのは残念。




08月23日発売■CD:「私の音楽 2007-2016 / 原田知世」
08月23日発売■CD:「バースデイ・アルバム+ / 原田知世」
08月23日発売■DVD:「MELTING SUN & ICE MOON / 原田知世」

先月セルフカバーアルバム「音楽と私」をリリースした原田知世が
今月は2007年以降の10年間の足跡をまとめたベストアルバムと、
デビュー当時の初々しい魅力が満載の
アルバム「バーステイ・アルバム」をリイシュー。
リアルタイムで買った私としては、
もうこのジャケットを見ただけで懐かしさに震える。
こうなれば坂本龍一プロデュースの「撫子純情」も再発希望。



▼今週発売のBlu-ray


08月23日発売■Blu-ray+DVD:「ゴースト・イン・ザ・シェル」
08月23日発売■Blu-ray:「ゴースト・イン・ザ・シェル 3D」
08月23日発売■Blu-ray:「ゴースト・イン・ザ・シェル 4K ULTRA HD」

士郎正宗の傑作アニメ化した
押井守監督「GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊」をハリウッドで実写映画化。
主演はスカーレット・ヨハンソン。
共演はビートたけし、マイケル・ピット、ジュリエット・ビノシュなど。
監督は「スノーホワイト」のルパート・サンダーズ。

期待2:不安8(=おそらく地雷だろう)で臨んだためか
思っていたより印象は良く、むしろ専門用語の飛び交う
『初心者お断り』の看板を下げている分だけ一般層にも訴求出来る内容になっている。
ただ、製作陣がアニメ版のファンであることは
細部へのこだわりからも見えてはくるのだが、
現実世界と表裏一体になったデジタル世界のやり取りに関して
実写ならではの新しい見せ方は思いつかなかったようで、
結局スカヨハがボディスーツを着て暴れ回る、
『いつものSFアクション』に落ち着いてしまったのは残念。
美術面においても、雑多な街の風景は
リメイク版「トータル・リコール」や「クラウド・アトラス」で見慣れたもので
アニメ版を初めて見たときのような衝撃は本作にはない。
少佐を演じるスカーレット・ヨハンソンは
芝居はさておきボディーラインがやや肉感的、ベタに言えばエロ過ぎて
「キューティー・ハニー」のハリウッド版を見ているかのような
錯覚に陥ることもしばしばあった。

昨年「エクス・マキナ」が登場してしまった今となっては
なかなか勧め辛いところではあるが、
アニメ版のファンならば、吹き替えの主要キャストに
田中敦子(少佐=草薙素子)、大塚明夫(バトー)、
山寺宏一(トグサ役)が揃っているので、そちらで楽しむのもいいかも知れない。




08月23日発売■Blu-ray:「暗黒女子」

秋吉理香子の同名小説を「MARS~ただ、君を愛してる~」の
耶雲哉治監督が映画化したミステリー。
名門として知られるお嬢様女子高を舞台に、
ひとりの生徒の死の真相を巡って、生徒達の心の闇が暴かれていく。
主演は清水富美加、共演は飯豊まりえ、清野菜名、玉城ティナ、
小島梨里杏、平祐奈、千葉雄大。

公開時期が千眼美子(清水富美加)の出家騒動の真っ直中だったこともあり
映画本体の話題が吹き飛ばされてしまったのだが
ダークテイストの学園モノとしては及第以上の出来。
誰からも愛されるヒロインの裏の顔が少しずつ明らかになり
仲良しグループの均衡が崩れる様はなかなかに痛快。
進行役を務める千眼の仕切りも大したもので、
そのまま事務所に在籍していれば
いずれは賞レースを騒がせる存在になっていたはず。勿体ない。




08月23日発売■Blu-ray:「劇場版 黒執事 Book of the Atlantic 限定版」

公開当時はちょうど東宝シネマズのマンスリーパス(1ヶ月見放題)を
利用していた期間だったのでついでに劇場で観たら予想以上に面白くて驚いた。
水嶋ヒロの「御意に」しか記憶に残っていない実写版とは
比較にならない安定感と高水準のアニメーション。
意外と予備知識なしでも楽しめるサービス精神もなかなか。

「はい、ここで笑って下さい」というサービスシーンで
観客が一斉に笑い声をあげる送り手と受け手の幸福な関係を
間近で体験した私は、帰宅してからTVアニメ版も追いかけて見たほどである。
やはり何事も経験あるのみ、だ。