「PSP go」発売初日で28,275台を販売(歴代初動記録付き)、他 | 忍之閻魔帳

忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)

★今回の記事の携帯向けはこちら。



▼ミッキー・ローク主演「レスラー」他、新作BD/DVD情報

レスラー ミッキー・ローク
01月15日発売■BD:「レスラー」
01月15日発売■DVD:「レスラー」
12月09日発売■DVD:「ホームボーイ」

クリント・イーストウッド主演・監督作品の「グラン・トリノ」と並ぶ
2009年度「男が泣ける映画」のツートップと言われている
ミッキー・ローク主演「レスラー」がいよいよBD/DVD化決定。
かつてスター選手であったレスラーの晩年を悲哀たっぷりに描いたドラマ。
プロレスという競技に人生を捧げた男が他に出来ることなどあるはずも無く、
総菜屋でエプロンをつけ、男の栄光など知りもしないおばさんに悪態をつかれながら
サラダのグラムを計る屈辱の日々は、男には耐えられない。
生命の危険を宣告されても、再びリングに戻ってゆくしかない不器用な生き方は、
見方によっては「ただの馬鹿」なのだが、そういう馬鹿に男は憧れるものなのだ。
「レスラー」という作品とランディ・ロビンソンという役は、
実際にハリウッドスターの座から転げ落ちたミッキーを再生するために、
神が与えた最後のチャンスなのだと思う。
プロレス好きなら孫子の代まで語り継ぐべき名作。
なお、ミッキー・ロークの全盛期の代表作である「ホームボーイ」も初DVD化が決定。


01月27日発売■BD:「HACHI 約束の犬」
01月27日発売■DVD:「HACHI 約束の犬」

名犬モノの代表作である「ハチ公物語」をハリウッド・リメイクした
リチャード・ギア主演の「HACHI 約束の犬」もBD/DVD化が決定/
ギアが「ヘーイ、ハチィ」と呼びかけるシーンをあまりにも何度も何度も流したため
ギャグのように使われることが多くなってしまったのが残念だが
「ショコラ」「シッピング・ニュース」のラッセ・ハルストレム監督は
安易なお涙頂戴に走らず、丁寧に仕上げている。


01月27日発売■BD:「空中ブランコ 初回限定生産版 第1巻」
02月24日発売■BD:「空中ブランコ 初回限定生産版 第2巻」
03月24日発売■BD:「空中ブランコ 初回限定生産版 第3巻」
04月28日発売■BD:「空中ブランコ 初回限定生産版 第4巻」

実写映画化(「イン・ザ・プール」)や舞台化もされている
奥田英朗原作の「イン・ザ・プール」「空中ブランコ」「町長選挙」を
「怪 ayakashi」の中村健治がアニメ化した「空中ブランコ」がBD化。
伊良部一郎のシリーズは原作からファンだったので見ているのだが
松尾スズキが伊良部を演じた映画版とは笑いのツボが根本的に異なっており
別物と割り切る必要がある。ただ、一度頭を切り替えてしまえばこれはこれで楽しい。


01月13日発売■DVD:「直角二等辺三角形TOUR / Perfume」

Perfumeの最新ライブDVDが2枚組で発売決定。
10月末で終了した「直角二等辺三角形TOUR」を収録。
特典映像はメンバー自身による衣裳紹介や、ステージ裏ツアーなど。
初回出荷分のみPerfumeのオリジナルグッズが当たる応募ハガキを封入するとのこと。



▼PSP「風来のシレン3 ポータブル」2010年1月28日発売

PSP版だけのオリジナルダンジョンを収録して登場。
インフラストラクチャーモードに対応し、お馴染みの「風来救助」を始め
全てのネットワークモードがプレイ可能になった。
「3」発売後には「シレン」シリーズの最新作である
「風来のシレン4 神の目と悪魔のヘソ」がニンテンドーDSにて発売予定。

また、現在ヒット中の「鉄拳 6」がPSPにも登場。
PS3版の「シナリオキャンペーンモード」が無くなった代わりに
PSP版オリジナルの「ゴールドラッシュモード」を搭載。
「6」から追加された「ラース」「アリサ」にストーリーモードを追加。
予約特典はスペシャルアイテム獲得パスワード。
2010年1月14日発売。



▼速報!PSP go発売初日は28,275台のセールス


11月01日発売■PSP:「PSP go ピアノ・ブラック スタートキャンペーンプロダクトコード付き」
11月01日発売■PSP:「PSP go パール・ホワイト スタートキャンペーンプロダクトコード付き」
11月01日発売■PSP:「メモリースティック マイクロ M2 8GB」
10月09日発売■ETC:「SanDisk Memory Stick Micro 16GB」

【関連記事】発売まであと8日。「PSP go」への期待と不安をつらつらと。

UMDスロットを廃し、携帯性をアップさせた「PSP go」が発売。
発売初日の販売台数は28,275台で、消化率は2割ほどとなった。
これまでに発売された主な携帯用ゲーム機の初週販売台数は以下の通り。

1998年10月21日発売:「ゲームボーイカラー」155,774台
2001年03月21日発売:「ゲームボーイアドバンス」611,504台
2003年02月14日発売:「ゲームボーイアドバンスSP」117,859台
2005年09月13日発売:「ゲームボーイミクロ」148,117台

1998年10月28日発売:「ネオジオポケット」21,471台
1999年03月19日発売:「ネオジオポケットカラー」18,809台

1999年03月04日発売:「ワンダースワン」102,655台
2000年12月09日発売:「ワンダースワンカラー」145,975台
2002年07月12日発売:「スワンクリスタル」30,692台

2004年11月21日発売:「ニンテンドーDS」441,485台
2006年03月02日発売:「ニンテンドーDS Lite」67,653台
2008年11月01日発売:「ニンテンドーDSi」170,779台
2009年11月21日発売:「ニンテンドーDSi LL」?

2004年12月12日発売:「PSP-1000」166,074台
2007年09月20日発売:「PSP-2000」263,538台
2008年10月16日発売:「PSP-3000」155,720台
2009年11月01日発売:「PSP go」28,275台

単純に数字だけで比較すると「ネオジオポケット」「ネオジオポケットカラー」は
上回ったものの、「スワンクリスタル」にはわずかに及ばず。
集計期間が1日のみというハンデや、ソフトラインナップを始めとする各方面での準備不足、
既存のPSPに比べて1万円高い価格設定、一部販売店からの強い反発など
逆風吹き荒ぶ中での発売であることを考えれば、意外と売れた方ではないかと思う。

私も「ピアノ・ブラック」を購入。
充電後、速やかにアップデートを完了して「ジャンヌ・ダルク」をダウンロード。
システムがけっこう食っているらしく、HDDは開始時で14GBであった。
これまでにも何度か触る機会があったので新鮮な驚きはないのだが
色々といじり倒したくなる面白さを持っていて良い感じだ。
いっそのことAppleと提携してAPP Storeをそのまま利用出来れば
何の不満も無かったのだが、さすがに無理な相談であろうし、SCEの今後に期待したい。

本日より配信になったタイトルは以下の通り。

「LocoRoco Midnight Carnival」2800円(11月15日までは2000円)
「MotorStorm Raging Ice」3800円
「時限回廊」2800円
「ペルソナ3ポータブル」5040円
「DISSIDIA FINAL FANTASY UNIVERSAL TUNING」4000円
「悪魔城ドラキュラ X クロニクル」2300円
「シャドウ オブ メモリーズ」3200円
「METAL GEAR SOLID PORTABLE OPS」1500円
「METAL GEAR SOLID PORTABLE OPS+」1000円
「METAL GEAR SOLID BANDE DESSINEE」1000円
「金色のコルダ」1200円
「雀・三國無双」1200円
「大航海時代IV ROTA NOVA」1200円
「無双OROCHI」2400円
「ARMORED CORE FORMULA FRONT International」2300円
「天誅 忍大全」2300円
「KING'S FIELD ADDITIONAL I」1200円
「KING'S FIELD ADDITIONAL II」1200円
「ソウルキャリバー Broken Destiny」6280円
「鉄拳 DARK RESURRECTION」2800円
「ナムコミュージアム」2800円
「ことばのパズルもじぴったん大辞典」2800円
「RIDGE RACERS」2800円
「PixelJunk モンスターズ デラックス」2000円
「TETRIS」900円
「ディスガイア インフィニット」2500円
「Carnage Heart PORTABLE」3800円
「零式艦上戦闘記 弐」3150円
「ナンプレ&お絵かきパズル」980円

コナミ、コーエー、バンダイナムコといったメーカーが旧作を提供。
コナミとコーエーは価格も頑張っている。
「LocoRoco Midnight Carnival」で実践しているような早期割引は
せめてSCEの全タイトルで実施すべきでは。



▼今週より配信される新作ゲーム

ファイアーエムブレム外伝
■Wii・DS:「ニンテンドーポイントプリペイドカード 50003000」
■Xbox360:「XboxLive ゴールドパック Bomberman エディション」
■Xbox360:「Xbox Live 3500 マイクロソフト ポイント カード」

11月04日配信開始■Wii VC(500):「ファイアーエムブレム外伝」
11月04日配信開始■Wii VC(900):「餓狼伝説スペシャル」
11月04日配信開始■Wiiウェア500:「ああっ!見つけた!アイテム探しゲーム」
11月04日配信開始■DSiウェア200:「京大生 東田大志が考えたパズル ひらめき絵結び」
11月04日配信開始■DSiウェア200:「HANDY麻雀」
11月04日配信開始■DSiウェア200:「毎日育てる日記カレンダー」
11月04日配信開始■DSiウェア500:「Art Styleシリーズ DIGIDRIVE」

先週の「ファイアーエムブレム」に続き、今週は「外伝」が登場。
いわゆるレベル上げが出来てしまうシステムに、前作ファンから賛否両論が巻き起こり、
結局このシステムを搭載した「エムブレム」はこれきりになってしまった。
言ってみれば、「悪魔城ドラキュラ」シリーズにおける「呪いの封印」的なポジション。
そういう意味では、シリーズのディープなファンにとって思い出深い作品でもある。

ここ最近は大きなニュースの少なかったバーチャルコンソールだが
コナミがMSX用タイトルの投入を発表したことで、私的には大きな波がやって来ている。
コナミの全盛期を知る方ならば、コナミがディスクシステムやMSXで
名作を連発していたことは良くご存知のはず。
特にMSXはPCエンジンにおけるハドソン的な役割を果たしており
他機種ユーザーに誇れる作品がザクザクある。
今回発表になったタイトルは以下の通り。

・メタルギア
・メタルギア2 ソリッドスネイク
・スペースマンボウ
・パロディウス
・沙羅曼蛇
・グラディウス2
・ゴーファーの野望 エピソードII
・魂斗羅
・魔城伝説
・イーガー皇帝の逆襲
・ロードファイター
・夢大陸アドベンチャー
・クォース

「SDスナッチャー」が入っていないのは少々残念だが
「メタルギア2」「グラディウス2」「ゴーファーの野望 エピソードII」
「魔城伝説」だけでも充分お釣りが来る。配信が楽しみ。



▼クロといっしょにBlu-ray Discマイスターになろう!キャンペーン開催中

正解率80%。
ついに合格かと思いきや、30問中27問正解で合格であった。
もう無理。